UR都市機構 武庫川団地「赤胴車マルシェ」に出展しました!
2024.05.25
UR都市機構ふるさと応援プロジェクトと連携した竹原市PR
新たな竹原市PRの場所として、UR都市機構武庫川団地の赤胴車のある広場で行われたイベント「赤胴車マルシェ」に竹原市ブースを出展し、観光やふるさと納税のPR、特産品の販売等を行う中で現地マーケティングを行いました。
―― UR都市機構 武庫川団地 とは?
広大なエリアに5,000世帯を超える家族が暮らす西日本最大の団地で、大阪へも神戸へもアクセスの良い阪神間にロケーション。保育所から高校まで揃う教育施設ほか、まちの中央には毎日の暮らしをサポートするショッピングセンター、緑豊かな広場、子どもたちのにぎやかな声が聞こえる公園なども点在しています。
―― イベント概要
目的:将来的な「自走化と収益化」を目指した赤胴車マルシェを創造していくことを目指し、武庫川団地並びに地域の活性化、地域ブランドの創出、団地への入居促進につながるミクストコミュティが生まれるイベント = 赤胴車マルシェとして位置づけて取り組む。
開催日時:2024年5月25日(土)10:00 ~ 16:00
開催場所:武庫川団地内 赤胴車のある広場 / メルカードむこがわ三角広場
主催:赤胴車マルシェ実行委員会
主な開催内容(PDF)
竹原市(観光)・ふるさと納税のPR
パンフレット類やノベルティの配布、竹原市特産品の直販売を行いながらリアルイベントに出店することで、普段出会う機会が少ない方々へのPRを行いました。(パンフレットは200セットを用意)
天候に恵まれ、風も適度に吹いていたため、展示のかざぐるまが回っているときにはほぼすべての人が足をとめてくれる人気フォトスポットになっていました。
竹原市のことを全く知らない人にはパンフレットや特産品の紹介を交えながら、製塩業で栄えた町であること、製塩業で栄えた町並みが今でも残っており、今は観光地として人気であること、町並み保存地区に2つの酒蔵が残っていて竹原市には計3つの酒造があること、市東部にはうさぎ島として有名な大久野島があることなどを紹介しました。話すことができた人たちの中では「うさぎの島」の存在を知っている方々が半数近くいて、その人たちからは「アクセス」や「うさぎ」についての質問が多くありました。
特産品(ふるさと納税含む)のPRでは、近場の店舗では手に入りづらいようなジャム類や酒など、もし気に入っていただければ、ふるさと納税をはじめオンラインなどでの購入を紹介しました。広島県の都市ということで、牡蠣関連の商品や価格もお手頃なレモンケーキ、日本酒、ジャムは特に人気で、かざぐるまの大型オブジェを展示していたこともあり、手持ちの竹のかざぐるまも好評でした。早々に完売してしまう商品も多数あり、日本酒はコップでの販売であったため、気に入っていただいた方からは「一升瓶や四合瓶で売ってない?」という声も多くいただきました。
現地マーケティング
UR武庫川団地は5,000世帯を超える家族が暮らす西日本最大の団地であるうえに、団地へお住まいの方以外の来場もあったことから、様々な世代の人と直接的コミュニケーションを伴った現地マーケティングを行うこともできました。
観光面では、大久野島(うさぎ島)の認知度は高かったのですが、それが竹原市にあるということは知られておらず、アクセスや近くの観光地(町並み保存地区や湯坂温泉郷)のPRも併せて行うことで、より幅広い観光客の受け入れにつなげていきたいと考えています。
特産品についても、広島県ということで、牡蠣やレモンのイメージをお持ちの人は多くいましたが、アヲハタが竹原市にあることはあまり知られておらず、認知度の高いアヲハタのジャムを活用して竹原市の他の産品もPRしていけるのではないかと感じました。展示していたかざぐるまの大型オブジェも人気で、竹細工の認知度向上にもつながりました。
今後、こうしたイベントでは来場者に足を止めてもらうための策として、オブジェやゆるキャラなどの活用も重要であると感じました。
UR都市機構との連携
「URふるさと応援プロジェクト」では、地域の魅⼒を、住⺠の皆さまをはじめたくさんの⼈たちに発信し、地域の活性化につながるよう取り組んでいただいておりますので、今後もさまざまな地域の方へ向けた情報発信の場として、観光やふるさと納税、そして移住先としても竹原市に興味をもっていただけるようUR都市機構様と連携した取り組みを実施していきたいと考えています。
最後に
150組以上の方々に竹原市ブースにお越しいただき、パンフレットセットは200組に配布することができました。その場で飲んでいただく日本酒を中心に、近場の店舗では買えないような牡蠣やジャムなど、直販売した商品について多くのご好評をいただきました。
うさぎの島や町並み保存地区、お酒や魚介類などの観光資源についても高いご関心をいただき、「次の旅行でぜひ行ってみたい」「前に訪れた時から変わっているだろうから、また今度行ってみようかな」という声も多数いただきました。
竹原市の認知度はまだまだ低いため、観光地や特産品などを活用してPRを続けていくことで、最終的には長くお付き合いしていただける都市として認知度を高められるよう取り組んでまいります。