アクタ西宮でのUR都市機構ふるさと応援に出展しました!(R6.8.24-25)
昨年は、観光プロモーションとして観光パンフレット配布のみでしたが、今回は、竹原市の物産即売会も兼ねて、PRとしてUR都市機構ふるさと応援に出展いたしました。今回の狙いやイベント中と後の気づきと振り返りをまとめてみたいと思います。
アクタ西宮での出展の狙い
UR都市機構様との連携は、昨年から継続して行っており、今年は本格的に関西圏を中心に出展しています。なにより、UR都市機構の関係者の皆様の温かい支援が竹原市の観光と物産PRに大きな後押しとなっているのは間違いありません。
さて、今回は、5月に開催された武庫川団地の「赤胴車マルシェ」にほど近い西宮北口駅直結の「アクタ西宮」で開催された夏祭りのイベントの一区画をお借りしました。狙いとしては、交通の要所としてかなりの人流がある関西地区のベッドタウンである西宮市の中心部で観光と物産PRを行うことにより、竹原市の認知度や知名度の確認や観光地と物産についての関心度を肌感覚で感じたい思いがありました。
持参した竹原市の特産品
−定番商品から夏の限定品まで
今回のイベントで持参した特産品ですが、定番商品では、ジャムで有名なアヲハタ社のグループ会社であるレインボー食品が手掛けていますが、関西ではなかなかお目にかかれないものです。
広島名産かきカレー中辛
瀬戸内レモンカード
広島スモークドオイスターオイル漬
スモークドオイスターオイル漬は、竹原3蔵の日本酒量り売りも行っている影響で、完売。お酒好きにはたまらない一品です。瀬戸内レモンカード
は、朝パン食の方には大変興味を持っていいただきまして、こちらもかなりの売れ行きでした。特に試食いただいた皆様の購入率は非常に高く、気に入っていただいたのではと思います。
レインボー食品では、サイトにレシピなども公開していますので、是非、お気に召された方は、サイトにも訪問いただければと思います。
夏と言えば、サイダーということで、今回初めてはちみつレモンサイダーを持参しました!こちらも人気で、夏の風物詩としてじゃがいもと一緒にかなりの数が販売できました。クオリティが高く、はちみつ本来の甘さが際立つ濃厚な味がクセになります。ご購入いただいた方からは高評価いただきました。
フクビ―のはちみつレモンサイダーは、ふるさと納税でも展開中です。
−7月と12月が収穫の最盛期「吉名のじゃがいも”まるよし”」
竹原市吉名地区の名産品であるじゃがいもは、年に2回(7月と12月)、収穫の最盛期を迎えます。今回、シーズン終わりですが、農家レストラン西野さんのご協力により、80キロ(20キロx4袋)のじゃがいもを持参し、じゃがいも袋詰め放題のイベントを開催しました。
結果としては、完売御礼!!フクビ―はちみつレモンサイダーとセットで販売したのですが、巷のスーパーでは、キロ当たり500~1000円で販売されている貴重なじゃがいもを袋いっぱいにつめていただき、たくさんの量をお持ち帰りいただきました。西宮の皆様のご家庭で、関西の高級料亭や贈呈用が中心で、流通上、なかなか手に入らない吉名のじゃがいものおいしさを知っていただく機会になったのではと思っております。
次回は、12月が収穫期となりますので、是非、ふるさと納税でもご購入お申込みいただければありがたいです。
−限定”夏酒”も持参した竹原三蔵日本酒量り売り
毎回イベント出展しますと、竹原市をご存じの方は、日本酒の即売会や量り売りについてご質問を受けます。それだけ竹原の酒に期待されているのとなかなか手に入らない限定酒などが振舞われることがあり注目されているのかなと感じました。今回は、三蔵から定番と夏限定の銘柄をお持ちいたしました。
ご購入いただきました方から3銘柄とも高い評価を得ましたが、それぞれ好みに合わせていらっしゃったのと、3種全部飲みながらお気に入りの味わいを見つけた方もいらっしゃり、お酒のトークや竹原についての話も盛り上がりました。特に、中尾醸造の夏酒は、季節限定ということで、一番人気で、2日目にわざわざ竹原から追加で一升瓶を一本追加したほどです。
2日間連続で来店いただいたお客様もいらっしゃいまして、週末のイベントでは、お酒は必須ですね!!
アンケート結果について
会場でアンケート調査の実施も行いまして、ご来店いただきました皆様からご協力いただいた調査結果をここで少しだけお知らせしたいと思います。
−広島県竹原市の知名度
15件の集約ですが、竹原市を知らない方のほうが、若干多い結果でした。
特に教育旅行(修学旅行)で定番の京都・奈良・日光あたりの知名度は、100%近くいきますので、比較とはなりませんが、竹原市の知名度向上に尽力しなければならない課題は大きいです。
−竹原市で行ってみたいところ、興味を持ったこと
竹原市を知らなかった方限定でお伺いしています。
大久野島、町並み保存地区、憧憬の路、アヲハタ、アニメたまゆらに関心をいただきました。
−応援コメントもいただきました
数は少ないのですが、好意的なコメントで当DMOのモチベーション上昇にもつながりました。リピータブルな旅を可能にする竹原市でありたいという思いで皆様方をお迎えしたい所存です。
まとめ
この2日間で400セットの観光パンフレットを配布しまして、多くの方々にポップアップに立ち寄っていただきまして、少しでも竹原市の観光と物産PRに繋がったのではないかと思います。その反面、アンケート調査の集約数に伸びがなかったので、もっとご協力いただけるよう課題が見つかった上、ふるさと納税のPRももっとパンチが必要だったかなと考えた次第です。
竹原市の産品は、生産量も少なく広く全国に展開していませんので、目にしたりする機会もありませんが、お気に召したらネット販売やふるさと納税でも購入できることもありますので、こういった営業の場はとても重要と認識しております。筆者は、1日目がワンオペでの実施となりましたが、今回、ふるさと納税で伴走いただいている新朝プレスの方やUR都市機構の皆様からのご支援とご協力で成功を収めることができました。また、西宮の皆様の温かいお言葉もありまして、とても充実した2日間となりました。機会ありましたら、また、お声がけいただければ西宮に訪れたいと思います。どうもありがとうございました。