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次の勝者は、身近な小さな価値を大きなうねりに変える人


SNSが多くの人に使われるようになってから「コンテンツ黄金時代」という言葉が生まれ、毎日多くの情報がSNS上を駆け巡っています。

noteもさらに盛り上がりを見せ、今年に入ってすぐアクティブユーザー数が1000万人を超えるなど、情報発信に欠かせないコンテンツはさらに重宝されています。


先日、吉玉サキさんの出版イベントに参加した際、吉玉さんは10年間働いた山小屋での体験や経験を本にされたとお話しされていました。

この「自分の経験値」を本や記事としてアウトプットしていくのがこれまでの情報発信の主流でした。その人にしか伝えることができない情報をコンテンツとして文字や物に変換することで価値を生んだのです。

しかし今、これだけの早さでコンテンツが消費される時代において、自分個人だけの体験や経験だけでは追いつかなくなってきていると感じています。現に吉玉さんは次の展開として「友達の紹介」や「一般人の紹介」といったコンテンツを視野に入れておられました。

まさに身近に存在するまだ発見されていない小さな価値です。


僕自身、仕事としてコンテンツコンサルティングに関わる中で、対象となる人や団体、企業だけが持つ情報だけでは現在の情報消費のスピードについていけないと感じてきました。

だからよく「周りにある小さな価値を探して紹介していき、さらにそこから得られた知見を自分たちのコンテンツの肥料として役立てましょう」というお話をさせてもらうことが増えました。

さらにこの時大切になるのが、ただ取材をしてコンテンツを紹介する、といった旧来の記事の作り方ではなく、情報発信する側が持つ「オリジナリティ」を体現してくれる個人を探し出し、その集積を自分のコンテンツにするという方法です。

こうすることで、無限に存在する「他者」から自分というオリジナリティを作り出すことが可能となり、さらに他者は無限とまでは言いませんが、コンテンツに困らないほど存在するので、情報発信にも困りません。

さらにそれが話題となっているコミュニティや活動であれば、情報提供者も多いはずです。


これからコンテンツ黄金時代からコンテンツ枯渇時代に移行するはずです。そうなった時、より情報はミニマム化し、個人の体験へと移行していきます。noteはもうすでにそうなっていますが...。

その小さな情報を大きなうねりに変えられる人こそ、これからの成功者となるのかもしれません。


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竹鼻良文/TAKEHANAKE

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竹鼻良文 /合同会社クレイジータンク
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