一姫二太郎って何?
育児だけでなく、どんなことにも先人が残してきた格言や金言が存在します。
その中でも今気になっているのが「一姫二太郎」。
僕の子どもは先人の言葉通りの一姫二太郎です。
でもそれが本当に「育てやすさ」などに繋がっているのかは疑問です。
なぜ一姫二太郎が良いと言われるのか
僕が聞いた話では、女の子の方が男の子よりも体が強いから、まず女の子を育てる経験をしておくと、次に体の比較的弱い男の子は育てやすい、と聞いたことがあります。
これは一般論であることを前提としても、僕の友人に上の女の子が体が弱くて、保育園の1年目は有給を使い果たしたけれど、下の男の子は休んだことがほとんどないと聞いたことがあります。
うちの子も、症状は違えど、長女と長男は同じように風邪を引き、保育園を休んだりしています。
統計的に女の子の方が体が強いのでしょうか。
以前、こんな記事を見つけました。
記事の中にこんな文章があります。
現代社会では「男の子の方が身体が弱い」に明らかな性差は認められません
現代医学がまだ発展していない昔は、やはり女の子の方が流産の確率も低く、体も強かったのかもしれません。
でも今やその差異もほとんどないとの意見が多くありました。
医学や社会状況が変わると先人が残した格言の意味も変化しているのかもしれません。
だから一人目が男の子だからといって当たり前に悪いことではないですし、むしろどちらであっても健康であれば喜ぶべきなのだと思います。
男4人兄弟の親友の話
大学時代からずっと仲良くしている親友は男4人兄弟です。僕はイメージとして、小さい頃から兄弟喧嘩など絶えなかったのではないかと思っていました。
その親友の結婚式の親御さんのスピーチの時に驚きの話があり
「この子たちが兄弟喧嘩をしたことがないのは、この子が(親友)兄弟のクッションになってくれたからです」
え!!!兄弟喧嘩をしたことがない!!??
本当に驚きました。本人に確認しても兄弟喧嘩はしたことがないとのことでした。
男4人兄弟でも育てやすかったのではないかと思いました。
結局、医学的には差異はないし、人による。
これが僕の個人的な意見です。
あと一姫二太郎の言葉の意味を勘違いしている人も多いらしいので、リンクを貼っておきます。
ちなみに僕は姉、兄、そして僕の3人兄弟です。
親からは一姫二太郎三なすび、と言われております...笑
なすびについては調べません(笑)
初夢じゃないですか...。
父 竹鼻良文