
副業禁止?いや、「副業の副業」まで必要な時代が来ると予想
僕が設計事務所をやめたのが25歳の時。
その後すぐに「-NAVI(ハイフンナビ)」というまちづくり団体を作って、助成金をいただいたり、支援をしていただり、自分たちで仕事を作ることを目的として活動していました。
その後3年で活動を個人に移し「TAKEHANAKE design studio」を立ち上げました。
僕が仕事を作ると決めた理由は「請負仕事は何歳まであるのか」「終身雇用がなくなるという予測」「年金破綻(破綻はせずとも少額になる)」など、年齢を重ねると業種によっては雇用されることの方がリスクが高いと予測したからです。
だったら早めに自分の価値を高めないと!と思い立ちました。
ベーシックインカムについての勉強などを始めたのもその時期で、東浩紀さんなどが語る話に耳を傾けていた記憶があります。
そして読んでいた本は
など。
情熱大陸で幅允孝さんが紹介されていましたね。
そしてその時に仕事の概念にしたのが
今を生きるための「本業」
生きることを支えるための「副業」
未来への自己投資となる「副業の副業」
の3つを軸に仕事をすることでした。
現在副業を認めるかなどが話題になっています。皆さんはこんなイメージでしょうか。
僕の場合
「本業」は今ある一部の能力をすぐにお金や社会に還元すること。
「副業」は今ある能力の大部分をすぐにお金や社会に還元すること。
「副業の副業」はこれから必要だと思う能力を身につけて仕事に繋げる。
という感覚でした。
そして独立当初の割合は
こんな感じの割合だったと思います。
本業では空間デザインのデザイン監修をしたり、大手企業と契約してデザインの仕事をしたり、中小企業のプロダクトをデザインしロイヤリティ契約を結ぶなど、その時に持っていた自分の能力をすぐにお金や社会に還元することを仕事にしていました(今もしています)。しかしこの本業については情報発信するものではないと判断し、あまりHPなどに掲載していません。なぜなら、本業でいただける仕事はその分野での実績にはなりますが、これから来るであろう未来においてはセルフブランディングの邪魔になる可能性があると思ったからです(一部は掲載しています)。
そして副業では本業でも使っている能力やその他本業では使えない能力を使って、自分で商品や作品を作って販売もしていました。他にもイベント企画などもしました。これはHPのlaboratoryなどにも掲載しています。美術館のセレクトショップで作品が売られたりもしました。
そして副業の副業。
これは現在進めているKURA COCOLONOや以前関わった大名小学校保存利活用プロジェクトなどが当てはまります。今すぐにはお金にはならないけれど、意味や意義を感じたり自己投資となる活動です。
大名小学校保存利活用プロジェクト
体験型ギャラリーKURA COCOLONO
http://cocolono.com/kuracocolono/
僕にとってこの副業の副業の存在はとても大きく、確かにすぐにお金にならないけれど、先日あった大企業でのプレゼンテーションではポートフォリオに掲載した内容のほとんどがこの副業の副業で活動してきたことで、大きな仕事に繋がりかかっています。
本業は過去を活用し、副業は今を明確にし、副業の副業は未来を照らす。
そんな感覚で仕事作りに励んでいます。
これから迎えるテクノロジーの時代に、決められたことだけに専念するのではなく、自分の人生をデザインすることはとても大切です。
そしていつか副業の副業が本業になる日が来た時には本当の意味での
「自分の好きなことで生きていく」
ことに繋がるのだと思います。
TAKEHANAKE design studio
竹鼻良文
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