Woman in Tech ・新井紀子さん

ニューヨークにはJapan Society というアメリカのNPO(民間非営利団体)がある。日米交流団体として一年を通じて積極的に活動されている団体。日本映画祭や、後援会、展覧会、ビジネスフォーラムなど有益なイベントをいつも催されているイメージがある。そのJapan Society が開催するオンライン パネルディスカッションが2月末に開催される。しかもテーマは 「Women in Tech」。もちろん申し込む。Yaaay~!!! 楽しみだ!!!

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私の通っていたカレッジでも Women in Tech というサークルがあったり、Women who codeという団体では、女性エンジニアの促進のためTeenager にMacがもらえたり、Tech業界のなかではWomen in Techというフレーズはよく耳にする。なぜなら、日本でいう ”エンジニア女子”の母数がアメリカでも少ないのだ。私のメジャーはコンピュータサイエンスだったが、どのクラスへ行っても女子生徒は1割程度だった。

このパネルディスカッションに登壇されるのが、新井紀子さん。彼女について面白いなと思ったのは、東大合格を目指したAI ロボットの開発の中で、文章の脈略がわからないままのビックデータを学習させて計算、暗記させ回答を導きだす方法では、東大合格レベルの読解力を生み出すことはできなかったが、その結論ではなく、読解力がないAIよりも成績が悪い生徒が8割もいたことに注目したことだった。そして、現代の中高生がAIと同様、問題文を理解せず計算や暗記によって問題を解いていたことが調査により明らかになり、計算や暗記より、人間しかできない読解力を向上させていくべきだと「リーディングスキルテスト」の重要性を説いている。同じようなことを私の大好きなひろゆきもビールを飲みながらダラダラと語っていて、幼児教育で重要なのは、認知能力(IQ)ではなく非認知能力(物事をやり遂げる力や、社交性、自信など)を育てることだと。もうすでに計算や暗記においてはコンピュータが人間より優れているのは明白。今、大人が身につけるべき能力も感情を使った問題解決能力なのかもしれない。メンタリストDaigoとかあっちゃんのYouTubeが多くの人に観られているわけだ。

https://fumiblog.hatenadiary.com/entry/2021/02/03/153236


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