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デジタル活用で作業ゼロ化を図り旧態依然の人海戦術打破達成へ

家族サービスは大丈夫!?



北海道の冬の日本海の荒波にもまれる著者


私は北海道を拠点とするとあるスーパーマーケットで管理職をしているものです、仕事内容は主に取り扱っている食料品で多くのお客さまに満足していただくために商品と同僚のマネジメントを日夜行っています!

画像にもあるように趣味はサーフィンです、今は海というより山の麓の街に転勤してきてしまったため、おいそれとサーフィンには行けず(泣)※休みの日は車で2時間以上かけて行ってはいますが。。。

結婚しており息子/娘がおりますが冒頭から趣味の話で
「おいおい、家族サービスしてるのか??」と訝しがられそうですが(実際同僚には言われてます)数年前にある書籍で「欧米人は家族を楽しませようとするのではなく先ずは自分が楽しむことで家族を幸せにする・・・」的な内容の記述を読んで後ろめたさが消え自分が楽しむことに傾注できています(相当身勝手ですが)

これって意味ある??疑問に感じながらも過ぎていく日々・・・


私の職場は業種の特性とでも言いましょうか、とにかく人をたくさん使うような業務内容が多いです。
セールスに応じて店内に配置してあるポスターを交換するという作業が週に都度発生するのですが、担当のAさんは最近めちゃくちゃ疲れています、話を聞くと出るわ出るわ愚痴が・・・Aさんはいわゆるシルバーと言われるお年頃、数年来足を痛めており満身創痍で広い店内を歩く後ろ姿はなかなか切ないものがあります。

店舗は近隣にエリア最大級の教育大学があり人手不足のご時世には珍しく学生アルバイトには事欠きません
卒業の際には必ず人員分を補填出来るだけの人数を店舗へ紹介して巣立っていくというのが暗黙のシステムなのですがこのシステムが複雑で難解、せっかく紹介してくれているのに・・・

立ちはだかる驚異の「4段階認証」
①各上長へ報告
②報告を受けた上長から人事へ
③人事から本人に電話を入れ
④本人が人事から聞いた採用センターの電話番号へTEL

この4段階認証をしているうちにトラブルもチラホラで紹介してくれた既存アルバイトの面子を潰すなんてのは日常茶飯事。
学生アルバイトを母親のような面持ちで温かく見守ってくれているBさんも「もう!何とかならないの!!」とご立腹な様子。

商品はアップデート!職場はガラパゴス化・・・。


休み明けにデスクにうず高く積み上げられる押印待ちの書類

販売している商品はどこにでもあるスーパーの品揃えはもちろん
「ここに来ればワクワクするような発見がある!」というお客さまの期待値に応えるべく常にアップデート、そんな売場とは反対に我々従業員の仕事といえば・・・

私が入社した20年前から進化ゼロと言っても過言ではなく
「非効率な業務」
を挙げたら枚挙にいとまがない状態!

デジタル化の波は掛け声だけなら十年前から押し寄せてきていますが仮に作業が削減されても減った分の作業が違う何かに形を変えて増えている状態でプラスマイナスゼロどころかマイナスでは??と感じています。

「削減」ではなく「ゼロ」を目指す



私が所属する地方都市の店舗は10年ほど前から従業員の採用が困難を極めてきています。
現状のままの人海戦術頼みが続くとすると、さらに10年後はぞっとします

作業を大きく分けて
デスクワーク(発注・シフト作成など)作業(商品陳列・商品製造)の
いずれかを中途半端な削減ではなく
根本から「ゼロ」にしないと従業員不足で閉店・・・
なんてこともあるかもしれません。

困りごとを見つけデジタルを活用し改善につなげていく


今期より導入されたシフト作成ソフト参考画像


自分の視点だけでも数多くの改善すべき課題が現場には溢れていますが、アイディアはより多くの方から集めた方がより実践的になります。
そこで年下の同僚にさりげなく私ってどんな人??とヒアリングを敢行。
するとありがたいことに
「相談に対して親身になってくれるのでコミュニケーションを取りたくなる」
と言われました
人と話すのは得意というか好きなので今後も幅広く情報を収集して改善に向けて活動をしていきます。


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