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【わたしとTAKEFU vol.12】興味のままに
興味のままに
vol.12 Body Worker K
TAKEFUの長年のユーザーでもある施術家のKさん。Kさんがいらっしゃるとパッとその場の空気が明るくなります。そんな元気オーラ全開のKさん。ゆっくりとお話をしたことがなかったのですが、お話を伺っていくうちにKさん持ち前の明るさに納得がいきました。まずご自身のお仕事についてインタビューしました。
ーどういった健康法で施術されているのですか?
K「たるたま(足玉)と言って足で全身にのって施術をします。体の循環をあげて健康になりましょう、ということで都内で場所を借りて、練習会を兼ねて自分たちのケアを行っています。二人一組になってお互いやり合っています。」
ーその練習会はKさん同様、施術をする方が集まっているのですか?
K「そうですね。あとは習いに来る方もいらっしゃいます。普段は施術するだけで、自分たちは施術を受ける機会がなかなかないので。
ーたるたま(足玉)はどういった種類の健康法なのでしょうか?
K「もとは楽健法で、そこから派生して独自で名前をつけてやっています。『たるたま』と言って、足に玉と書きます。十種神宝(とくさのかんだから)って聞いたことありますか?十種の宝の一つで、足の玉で『たるたま』というのがあって、五体満足な状態にしてくれると言われています。これは面白い!と思って使わせていただいて活動しています。さらにそこにクリスタルを取り入れたり。クリスタルも怪しいものではなく(笑)、周波数を整えるために配置しています。場も整えば、人の体も整い、クリスタルにはそういった力があるので。これもスピリチュアル的な話ではなく、ちゃんと証明されています。施術のときは、TAKEFUの生地を敷いて、頭の部分はTAKEFUのタオルを敷いて、自分もTAKEFUを着て施術しています。」
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ーTAKEFUを使っての施術はどのような違いがありますか?
K「体が緩むのが早い。お付き合いも結構長くさせていただいていて、私の生活ではTAKEFUが当たり前になっています。この間、たまたま初めての人をTAKEFUに紹介するので連れて来たら、TAKEFUに驚いていて。自分は当たり前になってしまったけど、TAKEFUに出会ったときは、自分も驚いたな~そうだったな~って。」
ー施術を受ける方もTAKEFUを着て施術を受けたら、やはり違うのでしょうか?
K「そうですね、楽だと思います。着ているだけでTAKEFUって違うじゃないですか。」
ーTAKEFUは実際に着用してみてこそ良さを実感しますよね。もちろん手に触れるだけで柔らかくて気持ちのいい生地だということは分かりますが、着用してこそ何が体にいいか、体で分かるというか…。KさんとTAKEFUとの出会いを教えて下さい。
K「私がアトピーもあったので、そういうのがあるという情報は知っていました。ちゃんと知るようになったのは、NYのヒーラーさんというか漢方医の先生が、相田社長とお知り合いで、その先生にマスクを勧められて初めてTAKEFUを使用しました。お手伝いでマスクを販売させて頂くようになって、TAKEFUさんとのお付き合いが始まりました。」
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ーKさんのTAKEFUお気に入り商品を教えてください。
K「お気に入りは、スパッツかな。あと手離せないのはショール。昔あった大判の清布ショールです。移動が多いので、飛行機や新幹線のときは必須ですね。」
ー今もリニューアルされて清布ガーゼショールという名前で販売されています。色はナチュラルの一色のみですが、2サイズ展開となっています。季節問わず、温度調節に使えますよね。冬にマフラーとして使っているお客様もいらっしゃいます。
K「あと、測定していないので何とも言えないんですが、電磁波からも守ってくれる気がします。清布ショールを纏っていると体が本当に楽なんです。忘れると気分がどよんとなります(笑)。プラシーボ効果かもしれませんが、安心感があります。 あと布ナプキンもおすすめです。冷えが全然違う。布ナプキンに抵抗ある人もいるとは思いますが、意外と使ってみたら習慣になって楽になります。もう少し若い時に出会えていれば良かったなと思います。私が若い時は布ナプキンの情報は入ってきませんでした。」
ー私もTAKEFUで働くまでは知りませんでした。TAKEFUで働くようになって布ナプキンに変えましたが、生理の時の不快感が少なくなりました。洗濯もつけ置きしといて、あとは洗濯機で回せばいいので、面倒くさがりの私でもやれています!
K「外出先で布ナプキンを忘れて市販の紙ナプキンを仕方なく使ったときに、違いに驚きました。うわー冷えるわーってなりました。当たり前になって忘れてしまっていたけれど(笑)。」
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―KさんならではのTAKEFUの使用法ってありますか?
K「私、寝る時枕しないんですよ。だからTAKEFUのタオルをそのまま頭の部分に敷いて寝ています。」
―なぜ枕をしないのですか?
K「ずっと自分に合う枕を探して色々と試したんですが、結局枕をしない方が楽ってことに気付きました。ある程度クッション性のあるマットレスだと必要ないんです。」
―私も起きた時、だいたい枕から外れているので、もしかしたら枕が必要ないのかもしれません(笑)。ぜひ、試してみたいと思います。
K「あとは生地をシーツに使っています。」
―そういったお客様はかなり多いですね。小さいお子様の為に、ソファや車のカバーに使用している方もいらっしゃいます。
K「あと母が縫い物をするので、生地でパジャマを作ってくれました。自家製のTAKEFUパジャマです。人に見せられないくらいボロボロですが気持ちが良いので捨てれません。」
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―TAKEFUあるあるですね(笑)。気持ちがいいから穴が空いても捨てられないというお客様の声はよく耳にします。
K「寝るだけで、人に見せないので。ボロボロでも気持ちが良いので必需品です。TAKEFUが無い生活がないので、10年以上そうですね。あとは施術のときも欠かせない。最近フェイシャルの施術もやることがあって、アーム&レッグウォーマーを腕に着けてやると緩むのが早いんです。自分が疲れにくかったり、あと施術を受けている方をリラックスさせる力も働きます。」
―施術を受けている方も緩みが早いのですか?
K「早い。だから早く仕上がります。個人差はあるかもしれませんが、するとしないとではかなり違います。」
―マッサージなど、そういった業界でもTAKEFUは必要とされますよね。
K「使わないという選択肢が分からない(笑)。」
―やる方もやられる方にもメリットがあるって素晴らしいですよね。Kさんはどうして施術家になられたのですか?
K「今も少し残っているんですが、もともとアトピーがひどくて。私今55歳なんですけど、私が小さい頃、ちょうどステロイドが出てきて、ステロイドが良くないだなんて夢にも思っていませんでした。痒みもおさまるし、いったんは綺麗になるので。大量投与をずっとしていて、30歳過ぎまでひどくて。その頃、ステロイドが良くないんじゃないかという新聞の記事をたまたま見て、勝手に断薬したんです。そういうのもあって、色々なことに興味があって、体のこととか。とにかく健康に興味があって。
治したいというより、どうやったら楽に生きれるんだろう、という人体実験じゃないけど、リフレクソロジーをやったりアロマセラピーをやったりと自分の体で色々と試しました。とあるときにタイに旅行に行って、タイ古式マッサージを習いにいったんですが、タイの先生に君の指じゃ無理だよ、と言われて。私の指って全く反らないんです。そうすると手を壊すよと言われて。
せっかくタイに来たので、とりあえず習うだけ習って帰国しました。帰国して、ふと足を使ったマッサージあったよなぁと思い、『足 マッサージ』で調べて、楽健法に行きつきました。そのあと、TAKEFUさんや水晶との出会いがあり、たるたま(足玉)として独自の施術にたどり着きました。そしたら足でやるのは自分に向いていました。指で押すよりもみ返しがありません。圧はかかるけど、指より足の方が面が広いので。」
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―私が中学生のとき、部活でストレッチを二人一組で組んでお互いにやりあっていたのですが、足で腰やお尻などを押されるのは気持ちが良かったのを覚えています。ちょうどいい力がかかって気持ちがいいんですよね。
K「手だと力が必要となりますが、足だとのるだけでいい。足系のマッサージは色々と派生して、種類がたくさんあると思います。」
―Kさんもたるたま(足玉)で体の調子が良くなったのでしょうか?
K「そうですね。あと結局、施術をする方にとってもいいんですよ。片足でちゃんと立てるようになる。所謂、体幹が鍛えられます。あと、竹踏みってあるじゃないですか?それと同じで、竹ではなく人間でやっているようなものなので、足の裏に刺激があっていいんです。 昔、万歩計をつけて施術をしたことがあって、全身で、うつ伏せ仰向け左右、首から下全部で、一人当たり5000歩ぐらいいくんです。」
―かなりの運動量ですね。二人施術したら10000歩になりますね!
K「本来、やってやられて皆で楽しくが一番です。そんな教室を成田とひばりが丘の実家のサロン(空と心は繋がっています)、広島のここぺりハウスで『たるたまひろば』として開催しています 。」
―最後になりますが、Kさんはいつも元気で明るいオーラを感じますが、元気に暮らす秘訣は何ですか?
K「実は、ずっと病気を長くしていて、死に損なっちゃったんですよ。それこそ、TAKEFUの社長と副社長が病気で死にそうなとき本当に親身になって色々と紹介してくださって。病院や漢方の先生は、もうこれは駄目だなーという感じで、もう見捨てられた?ってなっている時でも、社長と副社長は一生懸命になってくれて。おかげさまで、そこから復活したからうるさい人間になっちゃったんです(笑)。更年期が重なっていたのか、出血が止まらず、万年貧血状態だったんです。その当時は、この辛さが当たり前になっていました。」
―それを乗り越えての今なんですね。
K「辛かった時期があまりにも長かったので、ちょっとしたことぐらいじゃ大丈夫なんですよ。あとは好きな事をしていればいいかなって。我慢していても明日死ぬかもしれないし。 あとはそもそも生まれがうるさいんでしょうね(笑)。インドの占星術で健康のハウスなのでどうしても気になるんでしょうね。施術がしたいとかではなく、興味本位で健康や心と体の関係が気になってしまう運命ではあるのかもですね。」
―興味あることが仕事になっているって素敵ですね。それが他の人にも与えられて。
K「受け取ってくれる方がいたり、場所を貸してくれる方がいらっしゃるからで、一人じゃ何もできません。やっぱり繋がりは大事だなと思います。」
Kさんのお話を伺って、元気でいるためには元気でいようとするのではなく、元気ではないときの自分も受け入れることが大事だなと感じました。自分の一番の理解者は自分です。自分が心動くものを大事に生きていきたいなと思いました。
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インタビュアー・たまねぎ
1993年生まれ。ナファ生活研究所直営店 Shop of TAKEFU "eau" 勤務。
座右の銘は、「死にはしない」。趣味は舞台鑑賞、かき氷屋巡り。好奇心が旺盛。TAKEFUのお気に入りアイテムは、スパッツ(10分丈)、ソフトフィットはらまき。
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