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【MTGアリーナ】せっかくだから俺はこの黒の美女を選ぶぜ!【ジャンプスタート】

やあみんな、武えのきだ。

今日はMTGアリーナの、ミッドウィーク・マジック:ジャンプスタート:『ファウンデーションズ』で遊んでみたよ。最近僕はこのnoteアカウントと紐づけるためのMTGアリーナアカウントを新規作成して育てているところなので、こういうカード資産が無くても参加できるイベントは嬉しいね。

まず、念のため、ジャンプスタートについて説明しておこう。ジャンプスタートは20枚入りのパックを2つ選んで組み合わせ、40枚のデッキを作って対戦する遊び方だ。どの組み合わせを選んでもある程度戦えるデッキになるように設計されていて、面倒なデッキ構築を飛ばしていきなり対戦が楽しめるんだ。僕はリアルでMTGを知っている友人がいないので触ったことがないんだけど、カジュアルな集まりなんかでジャンプスタートを遊ぶと楽しいだろうなと思う。

ジャンプスタートに参加すると、まず3つのパックが提示される。この3パックの中から1パック目を選べ、ということだ。

1パック目
『忍者』も捨てがたいけど……いやーさすがに『ろくでなし』っすわ!

1パック目は『駆ける馬』『ろくでなし』『忍者』の中から選ぶことになった。僕は『ろくでなし』と『忍者』で少し悩んだ後、結局『ろくでなし』を選んだ。もちろん、《絞り取る徴税人、レヴ》のイラストが美女であることが決め手になったのは言うまでもないね。

2パック目
『駆ける馬』の圧が凄いのよ

2パック目は『飛翔』『不快な虫』そして再び『駆ける馬』というラインナップだった。『飛翔』を選んで美女二人体制で行くことも真剣に考えたんだけど、どうしても《空の踊り手、ムー・ヤンリン》のカードパワーに不安が残るので、マナトラブルを気にしなくていい黒単色で組める『不快な虫』を選んだ。二回駆けつけてくれた『駆ける馬』には申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

そうして選んだパックから出来上がったデッキの内容を見てみると、なかなか強そうなデッキに仕上がっていた。どちらも黒だけあって優秀な除去スペルが揃っているし、『不快な虫』の生け贄シナジーと『ろくでなし』に収録されている《病的な日和見主義者》の能力が奇跡的に噛み合っているという嬉しい誤算もあった。今回は実現しなかったけど、《ナントゥーコの鞘虫》と《病的な日和見主義者》が並ぶとコンバットを有利に進めつつアドバンデージも得られるので、今からジャンプスタートを遊んでみる人はぜひ試してみて欲しい。もっとも、使うパックを自由に選べるわけじゃないから完全に運任せなんだけど……

いつ使ってもアドバンテージの取り方がおかしい
ただで生け贄に捧げられるうえ、プラス修正までしてくれるんですか!?

いざ対戦に臨んでみると、デッキが強くてすんなり3連勝できた。あまりにもすんなり終わり過ぎて、《絞り取る徴税人、レヴ》が手札に来る前に終わってしまったのが残念だね。ちなみに、3勝の報酬は《虐殺のワーム》のカードスタイルだった。でも、もしかしたら報酬は人によって違うのかもしれないね。

久しぶりにジャンプスタートを遊んでみて、こういう素朴で牧歌的なマジックも良いもんだなあとしみじみ思った。構築だとそれぞれのカードパワーが強すぎて一気に形勢が傾きがちだし、リミテッドでもボムレアの影響であっという間にゲームが終わってしまうことはよくある。

でも、ジャンプスタートではそれぞれのパックの強さはある程度揃えられているし、レアのカードパワーも抑えめなので、駆け引きや読み合いをじっくり楽しめる。マジックが持つ魅力を十分に味わえる遊び方だと感じた。構築やリミテッドの陰に隠れてあんまり重視されていないけれど、もっとジャンプスタートを遊べる場が増えてもいいのになあ、と思ったよ。

それじゃあ、また。

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