【MTGアリーナ】陽気な風船師と永劫の活力が想像以上に強かった！【ドラフト体験記1】
序文
やあみんな、武えのきだ。
ついにダスクモーンがMTGアリーナに実装されたね。みんな新しい環境を楽しんでるかな？ 僕も早速ドラフトに参加してみたよ。
まだ1回しかプレイしていないけど、タイトルにある陽気な風船師や永劫の活力などのレアを始め、想像していた以上に強いカードを発見することができた。今日はそんなカードを紹介していきたいと思っているよ。
それでは早速始めていこう。
カード紹介
陽気な風船師
スタッツは1/4とマナコストに比べて低いので、コンバットでは正直役に立たないね。ただこのカードは自分がコントロールするクリーチャーのコピートークンを作ることが出来るので、組み合わせに気を付けてピックすればどんどんアドバンテージを取ることができるんだ。
ETB能力持ちや死亡時誘発能力持ちと相性が良いのはもちろんだけど、意外と生存能力持ちとも相性が良いね。ダスクモーンのリミテッドは飛行がかなり止まらないから、安全に生存能力を誘発することができる状況は多いと思うよ。
逆に言うと相性の良い相方が居ないとただ1/1の飛行トークンを毎ターン出すだけの置物に成り下がるから、ドラフト後半で回ってきたときには慎重に考えないといけないね。
色が合ってコモンと相性が良いのは薄気味悪い双子・硬直への恐怖だね。薄気味悪い双子はETB能力で戦慄予示してくれるから、どんどん盤面を強化できる。硬直への恐怖は相手クリーチャー1体に麻痺カウンターを乗せることができるから、相手の盤面を弱くすることができる。陽気な風船師が取れたら、この辺りのETB能力が強いカードの評価を上げて良いんじゃないかと思うね。
永劫の活力
今、スタンダード・パイオニアで嵐を断つ者と組んで大暴れしているカードだね。
自分のコントロールする全クリーチャーにマナ能力をつけることによって爆発的な盤面展開を可能にすることに加えて、何と言っても生存能力とのシナジーがあるのが大きい。膠着した盤面で、巧みな語り部からマナを出しつつクリーチャー強化を行う動きが強かった。今回は強い生存者があんまり取れなかったんだけど、果敢な生存者や自然知識の生存者などが取れればもっと強く使えると思った。
色拘束が厳しいのでタッチで使うには難しいカードではあるけど、このカードが速い順で取れたら生存者をかき集めに行っても良いと思う、それくらいインパクトのあるカードだね。
幽霊による庇護
は？ 2マナ？ ふざけてる？
これは自分で使ったんじゃなくて使われたカードだね。使われてみて改めてこのカードの強さに驚いたよ。
プレビュー時点で充分騒がれていたカードだけど、実際使われたら本当に異次元の強さだった。優秀な除去が少ないリミテッド環境ではレア級のインパクトがあると思ったよ。
まず盤面で一番強いパーマネントが2マナで追放されるだけで厳しいのに、相手のクリーチャーにパワー+1、魂絆付与、護法2付与とそれだけで2マナ分の価値がありそうな強化を施してくる。白いデッキを組んでいるなら見かけたら取っても良いカードだね。
このエンチャント自体には護法が付いていないので、コンバット時にこれを除去することで疑似的なコンバットトリックとして使われることは考えられる。その点だけは注意が必要かなとは思うけど、エンチャント除去自体も大人気でそう簡単に流れて来ないから、あんまり気にしなくていい可能性もあるね。
継ぎ当てたおもちゃ
これも地味に強いカードだと思ったよ。
もちろん、1枚だけで勝てるようなカードではないんだけど、2/1二段攻撃として出しても3マナのアクションとしては充分だね。コモンの薄気味悪い双子の戦慄予示でこれを出したら3マナ4/3として運用できるから、上振れも期待できるのが嬉しいね。そういう意味では、緑にある戦慄予示のカードと組み合わせて使うのもいいかもしれないね。
こういうクリーチャーは装備品と併せて運用するとさらに強くなるから、できれば装備品も1枚くらいは入れておきたい。一番相性が良いのは野球のバットかな。出したときは装備コストが要らないし、相手のブロッカーをどかせるのも偉い。継続して殴れればガンガンライフを削っていけるね。
終わりに
ダスクモーンのドラフトは選択肢が多くて楽しい印象だね。1日1回くらいのペースでドラフトで遊びたいと思っているよ。また何か気づいたことがあれば、ここに書いていきたいね。
それじゃあ、また。
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