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火星がアツい日! 日本では明朝、イタリアでは今夜。
こんにちは、タケディーナです。
NASA(アメリカ航空宇宙局)の最新の火星探査機が、日本時間2月19日午前5時55分にいよいよ火星に着陸する。
探査機の名前は「Perseverance(パーサヴィアランス)」。
日本語にすると、「忍耐」という意味がある。
そう、日本では明朝、イタリアでは今夜に火星探査が火星に到着します!
今まで火星で有機物が発見されてきましたが、今回は、現状では生命活動で作られた有機物なのか判断しきれない有機物を、「生命」の直接的な証拠となりうる有機物の探索を目指す、とのことです。
今回採取されたサンプルは、また数年後の計画で回収されるそうです。
色々な実験も合わせて行われるらしい。
ドローンを飛ばしてみたり、宇宙服素材を試してみたり、音を録音してみたり。
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ご存知の方もいるかもしれませんが、
アラブ首長国連邦(UAE)の火星探査機ホープ,中国の探査機天問1号,アメリカのパーセヴェランスローバーと,この夏、多くの火星探査機・ローバーが打ち上げられています。
今回沢山打ち上げられたのは、周回軌道が関係しているのだそうです。
JAXAさんが説明しています。
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日本でも、打ち上げを計画中!
JAXAのHPより引用:
MMX(Martian Moons eXploration)は、2020年代前半の打上げを目指している火星衛星探査計画です。
探査機は、地球から打上げ後、約1年をかけて火星圏に到着し、火星周回軌道へ投入されます。その後、火星衛星の擬周回軌道(QSO: Quasi Satellite Orbit)に入り、火星衛星観測・サンプル採取を行います。観測と採取を終えた探査機は、サンプルを携えて地球に帰還するというシナリオを描き、検討を行っています。現状は2024年打上げ、2025年火星周回軌道投入、2029年地球帰還を想定しています。
火星衛星探査によって、火星圏への往還技術や天体表面上での高度なサンプリング技術、さらには深宇宙探査用地上局を使った最適な通信技術と、これからの惑星や衛星探査に必要とされる技術の向上も期待されます。
また、2つの火星衛星の起源や火星圏(火星、フォボス、ダイモス)の進化の過程を明らかにし、太陽系の惑星形成の謎を解く鍵を得ることができると考えられます。
楽しみですね〜。
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なぜ火星の話題かというと、
夫がこの着陸を前々から楽しみにしているのと、最近、「宇宙兄弟」のアニメを見ているので、平常値から、ちょっと気分が上がっています。
夫に至っては、NASAのビデオを見たり、色んなサイトで読んだり、とにかく入念にチェックしています。
NASAのyoutubeでライブ映像が見れるそうですよ。
無事に着陸しますように!
Ci vediamo.
タケディーナ。