英語長文復習の仕方を徹底解説！！長文の精読で英語の実力アップ！
本日は、必ず力になる英語長文の精読の仕方を紹介します！
せっかく時間を掛けて解いたのに、復習を疎かにしてしまっては何の力にもならないのが、英語長文演習です。
大学受験生はこの記事を読み、復習の仕方を見直すことで、英語の全体的な成績アップを目指してください！！
はじめに
英語長文は、点数が取れているからと言って、その文章が読めているとは限りません。
点数が取れていたとしても、本文の最初から最後までわからないことが一つもなくなるまで徹底的に復習していきましょう。本文を読む精度は問題の正解率に直結します。
復習を徹底的に行うことで文章を読む精度を上げ、長文問題の得点つなげましょう。
一度解いた長文は何度も読み直します。読み返した際に多くの事を確認することのできるような復習の仕方をしましょう。
STEP１単語の確認
長文を読んでいく中で、引っかかってしまった単語や知らない単語があったら、まずは自分の持っている単語帳に載っているか確認してください。
そして自分の単語帳に載っていたら大いに悔しがってください。
知っているはずの単語を忘れてしまっています。印をつけるなどして意識的に繰り返すようにしましょう。
単語帳に載っていなかったら、辞書で調べましょう。単語帳に載っていなかった場合のみ、ノートに単語とその主な意味を書いておくと良いと思います。
単語帳に載っている単語を別のノートに書く必要はありません。
STEP２熟語の確認
次に、熟語の確認をします。
単語は知っているのに文章が読めない原因の一つに、熟語が含まれているというものがあります。
熟語は前置詞ではない方の単語を紙辞書で調べると、見つけやすいのでお勧めです。
複数の単語の組み合わせで意味を成す熟語は、それらがペアであることが一目でわかるような印をつけましょう。
It is very good idea, but the question is how to carry it out. 実行する
STEP３文構造の確認
文章の構造を理解しましょう。まずは文の骨子となる主語と同氏の確認をしてください。
次に比較や関係代名詞/関係副詞の範囲確認、名詞節の範囲確認、修飾の範囲となにを修飾しているのかを確認をします。
関係代名詞／関係副詞〈 〉
I have a friend〈 who lives in Boston.〉
名詞節［ ］
The problem is ［that we have no money with us today.］
修飾（ ）
The city which I visited（ ten years ）ago had a terrible earthquake （last year.）
and/or/butが何を並列しているのか（and/or/butには丸を付けることをオススメします）
Which would you like, beef, fish, or chicken？
比較（何が比較されているのかわかるように）
His behavior was more foolish than rude.
長文の中に分詞や分詞構文、仮定法や関係代名詞が出てきたらラッキーです！いい機会なので原則を確認しましょう。文法の確認には『Forest』などの文法書を用いて確認してください。もしも苦手な文法が見つかってしまったら、少し時間をかけてでも文法の参考書を見返してください。
分詞（何を修飾しているのか）
Who is the girl painting a picture over there?
→paintingがgirlを修飾している
分詞構文
Walking along the beach, I found a beautiful shell.
↳While I was walking along the beach, I found a beautiful shell.(「歩いていた時」)
仮定法
If it were not for music, life would be boring.
↳Without, But for（書き換えや意味を確認）
STEP４解答の根拠を明確に
問題の解答の根拠を本文の中から見つけ出す。
英語長文の選択肢問題は、本文中に明確な解答の根拠が書かれていることが多いです。
「なんとなく」や「話の流れ的に」ではなく、ピンポイントで解答の根拠を見つけてください。
穴埋め問題や並び替え問題も、本文の中に解答の根拠がある場合が多いです。慎重に探し、印をつけましょう。
STEP５音読・黙読
最も大切なのは、丁寧に復習した長文を何度も音読・黙読することです！
しっかり復習した長文は、単語・熟語・文法、すべての要素を一気に確認することのできる最強ツールになります。
最初から最後まで分からない事のない文章を何度も黙読・音読することは、英文を読むスピードのアップやリスニング技術の向上につながります。文章を読み直す際、問題を解くプロセスの確認も同時にしてください。
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