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ギターの音名、音程を覚える習慣の身につけ方。

この記事を書いた人。
武田 展明。
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武田展明

音名や音程が覚えられない人

ギターのフレットやコードはなかなか覚えられないですよね。

覚えよう、思って丸暗記の一夜漬けの受験勉強みたいに覚えても無理だ。
仮に覚えたとしても、実戦で使えない。

という事で、覚え方のアイディアを動画で紹介した次第。
音程は以後、インターバルとも表現します。

日々使うからこそ覚えられる

ギター演奏する際に、押さえているフレットをどう認識しているか。

これがめちゃくちゃ大事。

Cコードを押さえて弾く、という事が出来る人が2人いたとする。

Aさんは、コード表で覚えた1種類。指の形でCと覚えている。
Bさんは、コードをインターバル、音名で覚えている。基本フォームから展開して色々な場所でCコードが押さえられる。

どちらもCが弾けるという事実は変わらないが、解像度が違う。その後の技術向上の速さも変わるであろう。

Bさんのように音名などを自然と把握するにはは、日々の練習の中でインターバルや音名の思考を使うことだ。
1日の練習量を増やせ、という事ではない。今の練習の中で思考法を取り入れてほしい。

形から入ることは悪なのか?

ギター初心者がコードなどを形で覚える事は、何も問題はない。

というより、ほとんどの人が形から見よう見真似で始めるんじゃないかな。
最初はガンガン弾いていこう。

好きな曲を練習したり、出来ることがどんどん増えていく中で、いつか暗記という手法が限界を迎えるだろう。

覚えられないから、タブ譜を見て思い出し、また忘れる。
応用も効かない。

そこで便利なのが、今回の覚え方と考え方だ。

今弾いてるコードを説明できますか?

自分が覚えたコードを音名やインターバルで自分に説明出来れば
かなり解像度が高くギターを見えてくるだろう。

ギターコードの法則も見えてくるようになるだろう。

ここでちょっとした知識が必要になってくる。

音楽理論だ。その中でも基礎となる音名、インターバルの関係をしっかり把握しよう。

動画の中でのコードの把握の仕方がわかったら、自分が弾けるコード進行なんかも分析してみよう。音名、インターバルなど。

念の為インターバルのこと,コードの仕組みを書いておきますわ。

動画内ではインターバルなど詳しく話さなかったので以下に書いておく。
もしよければ、↓で確認してほしい。

インターバルの基礎

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