メジャースケール。ギターで使いこなせるようになる指板の見え方。
こんにちは。ギタリスト、ギター講師の武田です。
今回はギターが上手くならない人がやらない練習をご紹介します
。
この記事を書いた人。
武田 展明。
東京都町田、神奈川県藤沢、オンラインでのギターレッスンをやっています。生徒募集中です。
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スケールを使いこなす為に把握していること
ギタリストならば、各種スケールを覚えなきゃなぁ、でもなかなか覚えられないなぁ、とかあると思います。断片的に覚えても全然応用が効かなかったりしますよね。
ワタクシが基本的なスケールをどのように把握してるかをシェア致します。
今回の題材はCメジャースケールで統一しております。
動画でも解説しています。併せてご利用ください。
その①7つのポジションからの把握
6弦の1フレット、Fから12フレットのEまで7つのスタート地点からスケール運指を把握してます。運指トレーニングという側面もあるので、基礎練習としても良い素材です。
その②CAGEDシステムでの把握
コードフォームはCAGEDシステムを使うと5種類出てきます。
コードフォームからの運指を5つ把握することで視野が広がります。
7ポジションと合わせると、12個の運指ですね。(結局リンクしてることに弾いていると気づきます)
その③Cの音の場所を把握している。
スケールライン上で一番基盤となる主音のC音の場所も把握しています。
スケールラインを運動としてしかみていない人は音名の把握が出来ていないのでまずはルート音のCを意識すると良いと思います。
その④7ポジションの各スタート音も中心音として見る
F音からCメジャースケールを弾いた時にFを中心に見ることもできるようにしています。
するとFリディアンというスケール名に変化します。やっている事は同じなのに中心音が変わると雰囲気が変わります。モードスケールを学ぶときの基礎ともなるので結構大事です。モードの話はまた別の機会に。
最初は運指に名前を付けるくらいの感覚でいいと思います。
その⑤ダイアトニックコードの把握
弾いてるスケールポジションの上で7つのコードを出来るだけ見れるようにしてます。
スケールライン上に
CM7,Dm7,Em7,FM7,G7,Am7,Bm7b5
これらのダイアトニックコードの形が見えてます。テンションコードになる時もあればトライアドで見えてるポジションもあります。
スケールライン連結を滑らかにする為にも、コードフォームは把握しましょう。
実際に覚えた過程の話
これについても動画でお話しています。ここまで読んでご興味が湧きましたら動画の方もご覧ください。
7分12秒くらいからその辺りの話をしています。
最後に
ここまで簡単にメジャースケールをどのように把握しているかをご紹介しましたが、あくまでもこれは最低限の基本装備くらいです。逆にこれくらい見えてれば、結構色んな事を習得していくのに、便利だと思います。
時間はかかりますが、基本を覚えていくのが一番の近道かと思います。
ゆっくりトライしてみて下さいね。
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