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ミュージカル『憂国のモリアーティ』オケコン現地参加の話。


最初の話。

公式『ミュージカル"憂国のモリアーティ(以下モリミュ)"オーケストラコンサートします!』
私「倍率すごぞう。」

公式『ペンライト発売します!!』
「………………えっ?"オケコン"だよね??」

私~某水泳部のオケコン回想中~
私「モリミュ君、ジャンル的にクラシックじゃなかっ…たっ…け?クラシックで??ど…どう振るの???」
私「(まぁ…落語会で推し団扇持ってくる強者もいるから…)うん。(納得)」

ここから、私のモリミュオケコンが始まりました。

※初見さん歓迎文になってます。
あと、歌の解説までいれてしまうと膨大な行数になってしまうので今回はトークをメインに。
お付き合いよろしくおねがいします。

『憂国のモリアーティ』の原作等々を知りたい方は☝から。


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いまだに何一つ消化しきれない程、楽しかった。
モリアーティ・ホームズ両陣営の兄弟勢ぞろいの回ですよ。兄弟は可愛いからね。(*´︶`*)

ただひとつだけ不満があるとすれば。
久保ヒデ兄様に馬に乗って登場。
または一度隣の競馬場に間違えて会場入りしてすっとぼけてほしかったなと。
※怒られるわ。

現地観劇は13日ソワレ。
※あと配信:配信版も後日。

晴れって言ってたはずなのに、やっぱり雨。


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☆★出演者一覧★☆

鈴木勝吾氏(勝吾氏)
―ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ役
平野良氏(ひらりょさん)
―シャーロック・ホームズ役

久保田秀敏氏(くぼひでさん)
―アルバート・ジェームズ・モリアーティ役
山本一慶氏(イッケイヤマモト)
―ルイス・ジェームズ・モリアーティ役
井澤勇貴氏(世界の井澤)
―セバスチャン・モラン役
長江崚行(長江ポーロック)
―フレッド・ポーロック役

鎌苅健太(ケンケンさん)
―ジョン・H・ワトソン役
髙木俊(しゅんりーさん)
―ジョージ・レストレード役

☆★13日ソワレ:ゲスト★☆
大湖せしるさん
―アイリーン・アドラー/ジェームズ・ボンド役
根本正勝氏
―マイクロフト・ホームズ役

★ゲストソング:『二人のM 指令』『光あれ』

※爆速で書き起こしなので、敬称略どころか愛称で書いてます。
すみません。


招待状。
人が多いわ、雨だわで、写真があまり撮れなかった。
(´・ω・`)


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結論から言うと、モリアーティ家末弟ルイスことイッケイヤマモト氏無双回。
そして革靴はよく滑る。

付け爪を『紫』にしていたからかしら…?
※モリ家下二人への火力高めコーデにしていったけど多分関係ない。
※同担拒否勢ではないよ(´꒳`)

個人的には"葛藤"が凄かったです。プロのお仕事すごい。

初っ端のモリアーティ陣営のフリートークから"シアターH・夏のルイス祭り"が開催。
※多分隣で納涼大会やってたからだと思う。
※15日の時点でそのネタが十二指腸に留まってるぐらいには記憶に残ってる。消化できない。

フリートークに近い状態から、イッケイヤマモト氏の"失敗談"、もとい『伝説話』になりまして。

Op.2よりモラン大佐が元同胞レイモンドと揉み合う場面というのが本編にありまして。
上手袖口から普通に登場するモリアーティ家末弟が本来の流れ。

袖口から革靴で滑って転んで出荷される末弟の衝撃シーンの同時視聴会。
(『一慶転倒した…!』で今も昔も一致団結する会場)(いい感じに画質の悪い映像)(これが後に語り継がれる伝説の『一慶コけ』である)

それを、なぜか2連発。
※なおイッケイヤマモト氏の事務所的にはOKとのこと。幸せな事務所。

痛いやらなにやらでロダンからのターミネーターになるしかない末弟(イッケイヤマモト)。

ケガしなくてなによりという感想。
同時に、舞台というお仕事は常に危険と隣り合わせなんだなと。おいたわしや(合掌)

このあと、ホームズ陣営のフリートーク何一つ響かない。
※Op.1~Op.5まで『謎』という言葉がどれだけ出てきたかという、お客さんと一緒に楽しむミニゲームやりました。
答えが『青』でひらりょさんが俺のカラーだから?いいえ違います。ってことだけ朧げに。

伝説は続く。

スコットランドヤードの名警察官・レストレード警部こと高木しゅんりー氏の持ち歌『刑事屋のブルース』

ひとりだけマイクの位置がおかしい人がいた。
イッケイヤマモトって言うんですけれど。

歌に…何一つ集中できない…!!!
イッケイヤマモトの奇行に目が奪われる…!!
どうしよう…!!真面目に歌っている他の俳優さんに失礼になってしまう…!!
上手2人(長江氏・勝吾氏)がとても歌いにくそうなのが分かる!!

しかもちゃんとしたマイクで歌わないから中腰から終盤、初代ターミネーターになっちゃってるし…!
※校長先生が朝礼で使う卓上マイクスタンドで歌ってるの。

本当、どこからそのマイク借りてきたの!?

意識がイッケイヤマモト氏だけに向かないように葛藤してました。

歌い終わった後も全員からツッコミ入れられるイッケイヤマモト。
音楽指導の先生に言いつけられそうになるイッケイヤマモト。
マチネも同じ感じだったようで。逆にマイク位置高かったそう。
なお音響さんとの共犯だそうです。


※ちなみに配信で確認しましたが、12日の公演の時から既にマイクの位置がおかしい。もうなにも分からない…((笑))


さらに伝説は続く。


メンバーの持ち歌を別のメンバーがカバーするという『お楽しみコーナー』がありまして。
シャッフルで世界の井澤氏が選出。
『…俺だ!』\どっ!!/(会場一同)
曲は『あなたがくれた命』…今さっき歌ったのに…!!ハードル上がりそう。

これ、私の幻覚かもしれないんですけれど、井澤氏イッケイヤマモト氏の声真似で調整してた気がする。
意外に似てるなって思い出が(´艸`)

で、私もここで失態を晒すことになるのですが。
寝こけたわけではない。

この曲、イッケイヤマモト氏演じるルイスのソロ曲でして。
傍らに『ルイスの魂』の具現化として高間氏のコンテンポラリーダンスが付与されてるんです。

世界の井澤氏にも付与されました。
しかも井澤バージョンで(ポケットに手を突っ込んで踊る)(器用かな?)

で『一生懸命仕事する人』を笑う事は、やはり失礼に当たるじゃないですか。
井澤氏単騎だけなら何事もなかったんです。

コンテンポラリーが付与された時点で今まで蓄積された笑いが噴き出してしまって。
我慢してたんですけど、『そこも再現するの本格的すぎない!?』と思ってしまったら…つい。
まともに前向けないし歌が聞けなくなってしまって…本当、両者に大変失礼なことをしてしまったなと。

あと、井澤氏とダンサーは最終的に相思相愛になりました(???)
※もう…だめです…お腹痛い…(´艸`)

イッケイヤマモト『僕のもの…(;´・ω・)ワタワタ』
世界の井澤氏『俺のだから』
よみ人しらず『怖いから、玄関先にいそうだから(笑)』

伝説をまとめますと。
『モリミュ』って心の深淵部を歌う曲が多いといいますか暗い曲が多いんですよ。
この回、ほぼ劇場が揺れる程の爆笑話ばかり飛び交ってたんですけど、ここからバラードとか暗い曲を聴かなきゃいけない。
(ご本人たちは歌わなきゃいけない)

当日会場にいた人たち全員、感情のスイッチングが激しかったのではなかろうかと。
こころもかんじょうもおんどさでなにひとつついていけない…ぐちゃぐちゃやて…たすけて…(大笑)

こんな心を抱いて、別作品のセクシーイッケイヤマモト見せられても…って思う人いない!?
まだ十二指腸で止まってるの!!消化できてないの!!
※って思ってたら、新幹線が事故ったんだよ!わけがわからないよ…(頭抱)

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伝説のイッケイヤマモトの他にも、まだネタがあるんですよ。
本当、私オーケストラコンサート行ったんだよね!?

小さい所から挙げていくと、多分この
日の観劇で聞いた話題だと思うんですけれど。

長江ポーロックにOp.1~Op.5までの感想を求めるっていう無茶ぶりを目撃した記憶があるのですが。
※ちなみに長江ポーロックはOp.4からです。
やたらOp.1~Op.3の感想を求められて、たじろぎながらなんとか答えようとする長江ポーロック。けなげ。

ひらりょさんの髪型ポニテ先輩。歌い方もポニテ先輩でビックリした。※当社比
たすかる。(´꒳`)※後に悲劇を聞く羽目になる。

あと、フリートークみたいな場面で、勝吾氏一人だけ後ろの段に上がって腕組して他メンバーを俯瞰してた気が。

そういう所が、大御所。

これもこの日だったか。
ペンライトのライトの切り替えで発生する"カチカチ音"でまたしても『火の神』扱いされるっていう。
まぁ、『光の神』に昇格できたんでしたっけ?観客側(笑)本当、我々観客を持ち上げたいのか下げたいのかという(笑)

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ゲストのお話。

レギュラー陣が『幼稚園児』と言われていたので、静かな『大人組』と紹介されるゲスト陣。
…神はいる。そう思った。

私も、ちゃんとしゅんりーさんが、くぼひでさんと根本さんに向けて『"二人のM 指令"どうでしたか?』って話振ってるの聞いてたんです。

せしるさんが「えっ…??(何でお前が話すねん)」みたいな顔してるの見てしまいました。

時が止まった。

さらに追い打ちで、ペンライトの色で『黄色(マイキーのカラー)』の他に『緑色』って何だろうみたいなことを言い始める根本さん。

…くぼひで兄様の『孤独の部屋』を見ているのかな…???
※緑はアルバート兄様のカラー

『僕歌ってたでしょ!?』『僕、見えてます!?』と叫ぶくぼひで兄様がかわいそうになってくるわ。
せしるさんも笑い過ぎて再起不能になるわ。
最終的に同じく登壇していたイッケイヤマモトと並んで小さくターミネーター風反省ポーズしてました。かわいい。
観客側からは無茶苦茶な進行でした(大笑)

ただ、一つ思い出した。
くぼひでさん、Op.4の公演中、勝吾氏の誕生日プレゼント買おうぜのグループLINEになかなか返信しなかったという話。

…それじゃない?因果応報かな??

話は前後して。
せしるさんのやらかし話2連発も出て来まして。

ひとつは舞台中のドアが内開きか外開きか分からなくなって『賭け』で引いたら開かなかった。(かわいい)
ひらりょさんの髪型がポニテ先輩なの。実はせしるさんが見たがってたからを喜ばせたくてセットしてもらったのに(しかも何回も本人の前往来してたそう)触れてもらえずスルーされた。後々、(スタッフさんに教えてもらったせしるさんから)絶妙なタイミングで褒められたって。

…でも、よくよく考えたら、配信で奏音嬢とせしるさんゲスト回の時に、二人が声掛けしたら、ひらりょさん速足で通り過ぎたって話もあるんですよ。

…因果応報かな?

個人的に、根本お兄ちゃんとひらりょさんのホームズ兄弟のワチャワチャが楽しいのなんの。小突きあいしたり。なんかずっとワチャワチャしてた。

Op.2でお兄ちゃんと格闘するシーンがあるのですが、毎回根本さんが本気すぎて、タイミング合わせるのに必死で始終落ち着かなかったとひらりょさん。

『お兄ちゃん時間があるのかな?』

何、それ可愛い。(´艸`)

あと、Op.5での謁見シーン根本お兄ちゃんが気合い入れて待ち構えてる(ひらりょさん談)
(片手でどうぞと入室を促すシーンで)気合が入り過ぎて、ローファーの踵の回転が効きすぎてくるーーーーっとまわってしまうお兄ちゃん。

『マイクロフトだから、ばらすんじゃない!!』(ひらりょさんにワチャワチャしに行く兄)
かわいい。(´艸`)

さらに伝説のイッケイヤマモトとの対話シーン。
ここでもイッケイヤマモト氏が台詞を飛ばすというポカを発動。
歌舞伎の寄り目みたいな顔をし始める根本さん。
※しつこく顔真似するイッケイヤマモト氏、舞台袖で締められないかだけ心配。
(やっちゃったな、お前…!の心境ですね)
しかし、動じることなく、お互い紅茶の入っていないティーカップを深く飲み干す。という荒業を披露したそう。

『マイクロフトだから!!』
威厳は保たれた。(´艸`)

そして、ここからですよ。
モリアーティ陣営による『千々に乱れて』。

ふざけないでよ(笑)どんな顔して聞けばいいのよ!!

全て終わった後、よく会場からホテルまで帰れたなって。
勝吾氏も『公演中なら役のまま、演技しながら感情出せるけど、オケコンの場合、どこまで潜ればいいの?ってなる。』

聴いてる側も、どの感情で聴けば状態でした。
その状態で抱腹絶倒の満漢全席よ。

本当ありがとうございました。
ご馳走様でした🙏🏻✨

とはいえ、本編のOp.1〜4の配信はあるし。
オケコンのアーカイブ配信もあるし。
配信版の感想もあるし(笑)

ご興味ある方はよろしくお願いします。

ここまでご覧いただきありがとうございました。
良い一日をお過ごしください🕵️


"Theater H"の下にある


"アイ"のかたち。


お気持ち、ありがとうございます。 頂いた気持ちは、自分の原動力に変えるだけでなく、他の誰かの気持ちを支える活動に使っていきたいです。