おはようのかわりに。-特別編-
おはようございます。
予告通りに。
※朝から戦争関連で刺激の強い内容が文章内に含まれます。よろしくお願いいたします。
元々、季節の花を撮影するのが毎年のルーティンでして。
撮影する場所(施設)大体決めているのですが、粗方の有名な場所は行き尽くしてしまったので、新天地を開拓したいなと。
そこで目に留まったのが『アンネのバラの教会』。
特に『戦争』を意識して、ということもなく。最初バラと教会だけの紹介にしようかとも思ってたんですけれど。
自分の祖父が元特攻隊員で。
上半期に『ゴジラ』を語って。
『野球』を通して特攻少年たちの青い春を舞台で眺めて。
※『この世界の ~』の話もあるけれど、どうしよう写真撮ってなかった。
シネ・リーブルで観たもん!!ヾ(:3ノシヾ)ノシ
少々思う事があったので、何かしら記しておきたいなと。
戦争関連の話題として、広島の『広島平和記念資料館』に学生時代、沖縄の『ひめゆり平和祈念資料館』には10年以上前に訪れました。(”三輪車”のレポート出した記憶…)
『長崎』も行ってました。
『長崎』の原爆話と言えば個人的にコレ。移動のバス越しに見ました。
※元々『ちゃお』派だったけど『なかよし』に移行したんだ…。
そう言えば最近聞いた話だと、広島平和記念資料館に訪れる海外勢は資料館の”一階”だけ見て帰ってしまうと…嘆かわしいとまでは言い過ぎだけれど、やるせなくなってしまうなぁと。
先日、YouTubeのザッピングで出てきた動画がありまして。
内容は軍医・石井四郎が率いた『731部隊』に所属していた元少年兵の方のインタビューになります。(歴史に詳しい人だと、閉口する話題かもしれないのですが…)所謂、大日本帝国陸軍が隣の国で敵味方関係なく”アウシュビッツ”のような事をしていたという話。
731部隊だけでなく、戦時中の軍関係者(元隊員)による戦争体験の話を聞けるのは貴重だと感じています。(”体験”を話したくないと言う人もいる事は承知で)動画内にもありますが、戦後『箝口令』が敷かれていたから、ですかね。
問題なのはインタビュー内で、語り手の男性に対して視聴者側の意見。
『嘘でたらめだ!』
と誹謗中傷を書き込める、面の皮の厚さ。
731部隊に関する資料として紹介している書籍が『ノンフィクション』をうたいながら、実は『フィクション』も交えてましたという”いわく”もあるので、部隊の実在について批評が飛ぶのも理解はできます。しかし、実際のインタビューと『悪魔の飽食』で書かれている事で、『一致する出来事』というのが存在していることは、紛れもない『事実』なのではないかと。(例:まんじゅうこわい)実際に隣の国に資料館が建ってるしなぁ…。
同じように、幾度か私自身も祖父の特攻隊員の体験談を語ってきました。
『嘘八百』と思っている人間がいるのだろうなと、少々戦慄しています。
『嘘』と言える”根拠”はどこにあるのだろう。それが謎。
悲惨な『戦争体験』に容赦のない罵倒を叫べるのに、完璧で究極の『アイドル』となると容赦なく『寛容』になれる人がいるというのはいかがなモノだろうか。日本人として頭が痛い。
声高に『平和』を叫ぶ主義ではないけれど。
人間は『環境』や『時代』、様々な”因子”によって、他人に対しスタンフォード大学も顔面蒼白なことが出来る、という事は肝に銘じておくべきではないかと感じています。
今、SNS越しに作品のファン(オタク)のつぶやきを簡単に見れるようになって、同時に、その国の人たちが『推し活(オタク活動)』しながらも自国近隣に政治問題(戦火・戦禍)がある事を伝えてくれる世の中なんですよ。
大きな戦争でなくとも『暴動』というのもあって、いつ自分たちが”それ”に巻き込まれるかということもあり得るわけで。
※ニューカレドニアの件で観光に来た日本人の方がポストされてたけれど、見守る事しかできないし、「♡」はめちゃくちゃ送った。
退屈なほど今の日本という国が平和すぎるのか。
平和に甘える程、日本人が怠惰になりつつあるのか。
『目を光らせる場所』ってそこであってるのかなと。
『時計の針』見てた方がいいんじゃない?と個人的に感じています。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
今日もよい一日をお過ごしください🌹🕊️✨