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母を連れて整形外科へ💦(3000文字)

母の背中?の痛みが1週間続いているため、
今日は整形外科を受診することになっています。

そこで、施設の看護の方から電話があり、
母の様子を詳しく伝えてくださいました。

それによると・・・
夜も寝られないくらいの痛みだったため、痛み止めを飲み、
いくらか痛みがおさまったので、寝られるようになった
・・・とのことでした。

え??
夜も寝られなかったの??

そんなこと、私も妹も聞いていません。
そんなに痛いのだったら、もっと早く連れて行ったのに・・・。

ベッドの上で体操したら、その後すぐ痛くなって、
ちょっと体を動かすのも、歯を磨くのも、痛くて大変、
というくらいしか、母からは聞いていなかったのです(-_- )


お礼を言って電話を切ると、すぐ炭酸泉へ。
帰宅後バタバタと準備をしていたところ、今度は母から電話です。

母は元気のない声で、
「歩、私、入院になるかもしれない・・・」
と言いました。

「そんなの、行ってみないと分からないでしょ!」
「分かったわ・・・」

この後すぐ会うのだから、出かける前は
電話をかけてこないでほしい、と思ったのでした・・・。



14時に母を迎えに行ったところ、母は車椅子に乗せてもらっています。
どうやら、痛みで歩けないようでした。
この様子では、病院でも車椅子が必要でしょう。

スタッフさんに手伝ってもらって母を車に乗せ、
いつもの整形外科へ向かいました(車で5分の距離です)。

入口に車を止めると、車椅子を取りに行き、母を乗せて待合室へ。

「お母さん、ここで待っててね!」
私は車に戻ると駐車場に移動させ、母のところに戻りました。

定期的な受診ではないため、受付で事情を説明したところ、
問診票を渡されました。

「予約ではないので、今日は患者さんも多いし、しばらく待つと思います。
 その間にこれに記入し、8番の前で待っていてください」
「分かりました」

そこで、母にどこが痛いのか聞いたところ・・・
肩から背中、脇腹、腰にかけて痛いと言います。

そんなにあちこち痛かったなんて・・・(-_- )

記入後8番の方に移動したのですが、
母は、とにかく痛いので横になりたいと言います(-_- )

父の時もそうだったなあ・・・
待つ間、ベッドを借りて父は横になっていたなあ・・・

と思いながら、看護師さんに横になれるところはないか聞いてみました。

「大丈夫ですよ。こちらでお休み下さい(^_^)」
看護師さんは嫌な顔一つせず、処置室のベッドに案内してくださいました。

そして、横になるのを手伝ったり、タオルケットをかけたり、
私が座る椅子を持ってきてくれたり・・・。

ありがとう、看護師さん!!

しばらく母の横でおしゃべりしながら待っていると、
別の看護師さんが来られて、どこが痛むのか確認されました。

広範囲にわたって痛がるので、どの部分のレントゲンをとるか
悩んでいるようです(10枚までしかとれないらしい)。

何とか決まったようなので、母とおしゃべりの続きをして待ちました。

しばらくして、レントゲンの順番が回ってきたようです。
また母を車椅子に乗せると、お礼を言ってレントゲン室へ向かいました。


レントゲンが終わった後、診察まで少し時間があるので、
母をトイレに連れて行きました。

何せ痛がるので、車椅子に乗り降りするたびに気を遣います。

トイレの後診察室の前で待っていると、名前を呼ばれました。
いつもはS先生ですが、今日はいらっしゃらないので、
初めて会う先生です。

先生は、痛むところや、どこが一番痛むかを母に確認すると、
首をひねっています。

「レントゲンをとったのですが、どこにも異常はありません。
 血管の病気(詳しい病名は忘れました)も疑ったのですが、
 レントゲンで見る範囲では、異常はないようです」

母は何度も、
「いたたたた・・・。先生、何とかしてください・・・」
と訴えます(^_^;)

ですが、あまりにも広範囲にわたって母が痛がるため、
先生も困り果てているようでした。


結局、念のためにCTをとって調べてみることになりました。

「CTは、向かい側にあるクリニックの方でとります。
 そちらの受付にこのカードを渡して下さい」
「分かりました。ありがとうございました」

私は、母が痛くないように慎重に車椅子を押しながら、外に出ました。
10mほど歩いてクリニックに到着すると、受付でカードを出し、
言われた場所で母と待機。

ちょっと待ってCT撮影が終わったところで、
再び車椅子を押して元の病院に戻りました。

雨でなくて、本当に良かった・・・。


受付に行くと、診察室の前で待つように言われました。
ですが、CTの結果が出るまでちょっと待たなくてはなりません。

母が痛そうにしているので再び処置室へ行き、
母が横になれないか頼みました。

今回も、
「大丈夫ですよ。どうぞ(^_^)」
看護師さんはにこやかにベッドの準備をすると、
母を車椅子から降ろし、寝かせてくださいました。

ほんっとうにありがとうございます・・・(T-T)


いつ母の名前を呼ばれるか分からないため、
今回は診察室の前で待っていました。

思ったよりも早く呼ばれたので、母を連れてこようとしたところ、
「娘さんだけで大丈夫です(^_^)」
と言われました。

先生によると、CTでも異常は見つからないとのこと。

「内科の病気で痛むこともあるので、明日にでも
 内科を受診されてみて下さい」
「わかりました」
「痛み止めは出しておきましょうか?」
「よろしくお願いします!」

すると、看護師さんが言われました。

「お母様は寝たままで大丈夫ですよ。伝えておきますので、
 このままお薬をもらいに行かれてください」
「助かります!ありがとうございました!」

私の方から、薬を取りに行く間も母を寝かせておいてもらうよう、
お願いしようと思っていたところでした。

細やかな心遣いが、本当にありがたい・・・(T-T)


しばらく待って会計を済ますと、薬局へ。
ここでお薬をいただくのは初めてなので、またまた問診票に記入です。

お薬をいただいた後、母が寝ている処置室へ行くと、
母は平和そうに眠っています(^_^;)

看護師さんが母を起こし、車椅子に乗せてくださいました。

「ご迷惑をおかけしてすみません。本当にありがとうございました!」
「そんなことないですよ。お大事になさってください(^_^)」

母と二人で丁重にお礼を言うと、車椅子を押して玄関へ。
母をそこに残すと、私は車をとりにいくために駐車場へ。

車を玄関の前にとめると、母を車に乗せ、車椅子を戻し、
ようやく病院を出発しました。

「歩、もう何時かしら?」
と母。
「もう5時だよ」
「施設に連絡した?」
「大丈夫。連絡してあるよ」

思った以上に長引きそうだったので、CTをとっているとき
施設に電話をしておいたのです。


17時頃施設に帰り着くと、すぐ看護の方が出てこられました。

異常はなかったので、明日内科に連れて行くことにした、
と伝えたところ、
「こちらから内科に電話を入れておきましょうか?」
と言ってくださったので、お願いすることにしました。

それから、電話が終わるまでしばらく待機。

17時を過ぎていたため、夜間の方?に状況を説明し、
明日の予約を取り付けてくださったそうです。

本当にありがとうございました!!



それから施設を出ると・・・
疲れで頭痛がしてきました・・・(-_- )

車椅子だし、母が痛がるし、
いつも以上に気を遣ったためでしょう。
(腰も重い・・・)

夕食を作る気力はなかったので、お惣菜を買い込むと、
18時頃、ようやく家に帰り着きました。

明日は、内科に連れて行きます・・・。







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