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あと3ヶ月…

昨夜は2時半頃ベッドに潜り込んだのですが、
どうしたことか全然眠れません。
久しぶりにコーヒーを飲んだからか?
とも思いましたが、飲んだのは20時頃です。

あれこれ考えながらゴロゴロしていたけれど、
一向に眠れる気配がないので起きました。
時刻は4時。

せっかく早起き(?)をしたから、
最近できていない仕事でもするかと思いました。
ですが頭がぼんやりしていて、
仕事ができるほどのクリアさはありません。

仕方ないのであれこれ見ていたら
6時になりました。
だんだん足がむくんできたのを感じたので、
ちょっとでも横になろうと再びベッドへ。
熟睡はできませんでしたが、
何時間か寝られたので良かったです。

さて、昼食後、
14時に母を施設に迎えに行き、
14時20分から父との面会でした。

今日の父は、いろいろしゃべってはくれたのですが、
何を言っているのかよく分かりませんでした(^_^;)
それでもこうやって、父の穏やかな顔を見られるだけでも
今はありがたい気持ちでいっぱいです。

面会後母を施設に連れて行き、
洗濯物をもらい、
ガソリンを入れて、
コンビニでホットカフェラテを買って、
再び病院へ向かいました。

15時からの面会が終わった妹と合流し、
しばらく車の中でしゃべっていました。

それから病院の受付へ。
16時から主治医の先生の説明を
聞くことになっているのです。

16時過ぎ、診察室に呼ばれました。
主治医の先生は、丁寧に父の状態を説明してくれました。
・直腸ガンが肛門の近くまで大きくなっているため、
 痛みを感じていると思われる
・肺への転移がかなり見られる
・肝臓への転移はない
・お腹のリンパへの転移が見られる
・今後、腹水や胸水がたまることも考えられる
・入院した日、呼吸が止まることがあったのは、
 栄養不足、水分不足、カリウムの低下等が
 原因だと考えられる
・上記のようにならないように点滴をしている
・食事はとれたりとれなかったりだが、
 今日は朝ご飯も昼ご飯も食べられたようだ
・そのため、点滴は2本から1本に減らしている
・今後もっと痛みが出るかもしれないので、
 モルヒネを使うことも考えている
などなど。

一通り説明を聞いた後、妹が聞きました。
「人によるとは思うのですが、
 このような状態の場合、余命はどのくらいですか?」

「1週間」とか言われたらどうしよう・・・
と、ドキドキしながら先生の返事を待ちました。

「長くて、3ヶ月でしょう。
 早くて、1ヶ月。
 4ヶ月も5ヶ月もということはないと思います」

やっぱり・・・。

たぶんそのようなところではないかと
思っていました。
あとは父がどのくらいがんばってくれるかに
かかっています。

再び妹が聞きました。
「1ヶ月以内でも、急にどこかが悪くなって、
 私はK市からなんですけど、
 間に合わないと言うことは考えられますか?」

「それは考えられます。
 市内でも間に合わないことがあります」

それから蘇生措置について聞かれ、
心臓マッサージや人工呼吸器は
しないことを確認しました。

診察室を出ると17時前。
せいぜい30分くらいだと思っていたのですが、
こちらの疑問に答えて、
本当に丁寧に説明していただきました。
お忙しい先生なのに、ありがたいことです。

それから妹を駅まで送り、私も帰宅しました。

父は長くて3ヶ月なので、
あと1~2ヶ月と思っていた方がいいでしょう。
なるべく毎日面会に行き、
父との最後の時間を大切に過ごしたいと思います。

夜、娘たちにも今日のことを伝えました。
娘たちも覚悟はしていたようでした。

それから、一昨日見に行った葬祭場のことを
まだ伝えていなかったので、
それについても伝えました。

お通夜の日、私は葬祭場に泊まり込む予定ですが、
娘たちも一緒に泊まってくれることになりました。

ありがたい!

「私一人でいいよ」
と妹には言ったものの、
やっぱり一人はちょっと寂しかったのです(^_^;)

娘達(孫)のことをとてもかわいがってくれた父なので、
三人で楽しく過ごした方が、
父もきっと喜んでくれるだろうと思っています。
(三人で号泣になるかもしれませんが・・・)





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