MTG「レアリティ・タワーマジック」のススメ
「レアリティタワーマジック」を紹介したいと思います。
あなたは猛然と暴れる神話レアカード1枚を止めるのに、何枚のコモンカードが必要になるでしょうか?
何故タワーマジックを一番推すのか。
それは、統率者ですら採用されないカード達の受け皿となり得るからです。
それらのカード達は、綺麗なイラストをもち、ゲームで遊ばれる為のステータスを持って生まれました。
しかし使われることすらなく名前も忘れられてくカードのなんと多いことか!
エコに反する😡
タワーマジックはそんなカード達を輝かせる遊び方の一つです。
そう、構築やリミテッドですら使われない彼らもゲーム用カードとして(無理やり)使用するハウスフォーマット。
それがタワーマジックなのです。
塔のように積み上がった彼らを共有のデッキとすることで、構築の有利不利なく遊べます。
通常のタワーマジックはシングルシンボルのカード以外は土地として扱われることになり、色の引きによってゲームが終わってしまうので、色拘束の強いカード、多色のカードは出番なく、理想とする全カード総活躍からはとても遠いものです。
ここに提唱している改良版タワーマジックを試して欲しいのです。
「レアリティタワーマジック」
準備
▶レアリティ毎に違うスリーブをつけたタワーを4本用意します。
赤いスリーブは神話レア、黒はコモン等のように。
基本土地も呪文と違うスリーブに入れて表向きに5種類並べます。例えば緑色等
▶これで準備は完了
とてもエキサイティングなゲームが出来ます。
▶ルール
プレイヤーに、コモン3枚アンコモン2枚レア1枚神話レア1枚を配る。
この7枚が手札となる。
先攻プレイヤーを決めてスタート。
ドローフェイズに「2draw」を行います。
1drawを消費して好きな山札からカードを引けますが、レアリティによって枚数が違います。
▶コモンは1drawで3枚
▶アンコモンは1drawで2枚
▶レアは1drawで1枚
▶好きな基本土地は1drawで1枚
▶神話レアは2drawで1枚
好きな組み合わせでカードを引いていきます。
(コモンを6枚引くことも土地を2枚引くことも可能です)
土地は1ターンに望む枚数戦場に出せます。
基本あとは、シバキ合うだけですが、占術や諜報、等は発生源のレアリティの山札のみに影響します。
アンコモンのカードを唱えて占術2ならアンコモンの山で行ないます。
但しライブラリーにカードが戻る場合、レアのカードはレアの山札に戻ります。
サーチは、基本的に土地サーチのみ効果が解決され、並んでる基本土地の山から指定のタイプのものを持ってこれます。
それ以外のサーチは無視します。
基本、どのプレイヤーも山札の中身を全部見ることはゲーム中ではありません。
「カードをX枚引く」=「X回drawを行ないます」