北海道の城⑤志苔館
おはようございます。
ほどほど夫妻のたけちです。
今回は五稜郭のあとに登城した志苔館について紹介します。
さて、五稜郭に登城後、お昼にラッキーピエロでチャイニーズバーガーを食し、函館最後の観光名所(と勝手に思っている)続100名城、道南十二館のひとつ志苔館(しのりだて)にlets登城!
場所は、函館空港の真横、あれあれ?人っ子ひとりもいない。
五稜郭に比べてすごく静かでいい。
志苔館内。思ったよりも広い。人がいないから。
志苔館から臨む木古内方面
日本史の教科書にあるコシャマインの乱が起こったきっかけになったのが、ここなんですね。
1457年(応仁の乱の10年前)アイヌ人が鍛冶屋の和人に注文した刀が短いやらなんやらで文句を言ったら、その刀で刺殺されたことが事の始まり
怒ったアイヌの首領コシャマインが倭人に対して争いを起こし、和人の志苔館もあえなく陥落
しかし、翌年コシャマインが戦死すると終息していき、その時先攻があった武田信広を祖とする松前藩ができるきっかけとなりました。
あまり道外では触れることのない北海道独特の文化圏、勉強になります。
100名城根室チャシ群はアイヌの砦跡との対比も面白いですよ。
(2019年GWの話)