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ウポポイに行こう

ほどほど夫妻のたけちです。
9月から北海道の城の紹介をしてきましたが、ネタが尽きたため次の地域を紹介・・・しようと思いましたが、北海道の良さをもう少し紹介します。
まず、北海道に行ったら是非行っていただきたいスポット「ウポポイ」を紹介します。
(なお、これは北海道に住んでいた2020年に同施設に訪問した話)

2020年7月の話です。
コロナの影響で延びに延びたウポポイ(民族共生象徴空間)が7月12日にめでたく開業!これは行くしかない!ウポポイのことはよく分からないけど予約して白老まで行って来ました。

【ウポポイ入口】

入口。0930ごろですが、思ったよりもお客さんはいないなぁ。

【エントランス棟】

エントランス棟。ここで軽食やお土産が買えます。あれっ?予約のQRコードの確認せず、大人1200円で入場できるのね。

【プログラムタイムテーブル】

色々なプログラムがあります。あとで気がつくのですが、結構時間が重複してるんですよね

【国立アイヌ博物館】

国立アイヌ民族博物館。入って分かったんですが、事前予約ってこの博物館の展示物を見るために必要だったんですね
(あとでHPによく見たら記述してました。ということは、博物館の展示を見なければ予約は要らないってこと?因みに展示物エリアに入れないだけで、中に入るのは自由です。)

【展示物エリア】

展示物エリアを見学。アイヌの文化、歴史、宗教、民俗、言語から現在活躍している人々の紹介まで様々な展示がされてます。

【アイヌ紋様】

独特なアイヌ紋様。アイヌという意味は「人間」

日本で厳しい気候の中、狩猟中心のため人々が手を取りあって生きてきた最も人間らしい文化だったのかもしれない。

【クマの神様】

カムイとの関係は切っても切れないぐらい日常に根差している。

【仕掛け弓】

仕掛け弓。厳しい気候のため、農耕よりも狩猟が中心となり大和朝廷のように強い王権は出来なかったようだ。弥生時代がなく長らく縄文時代が続いており、縄文人の子孫がアイヌの人々なんだろう。展示物を見ているとアイヌ文化は優しさに溢れていたんだなぁと思う。説明書も分かりやすいのでおすすめです。

【大量のトゥレッポん】

白老のゆるキャラ「トゥレッポん」
さて、国立アイヌ民族博物館を後にして屋外をぶらつく。

【ピウスツキ胸像】

20世紀初頭にアイヌの人々と一緒に暮らして貴重な記録を残したピウスツキさんの胸像

【アイヌライブ】

コタンの語らいでアイヌの民族楽器ムックリに耳をかたむけ・・・

【チセ】

チセ(家)の建設現場を見学

【チセの中】

チセの中も見学。囲炉裏の火を絶やさないようにしなければいけない

【体験交流センター】

体験交流センターで短編映画を観て・・・

【何なに?】

トゥレッポんに何か説明を受けて今回のウポポイ終了!
ウポポイのおかげでかなりアイヌ文化について理解が深まったと思う。ウポポイに行く前のアイヌと言えば、サムライスピリッツのナコルルとかゴールデンカムイのアシリパさんとかのイメージしかなかったから。

【(当時)改装したばかりの道の駅】

帰りに道の駅「白老」で昼食

【白老バーガー】

白老バーガー🍔いただきました!
家族でも1人でも観て聞いて感じて楽しめる民族共生象徴空間ウポポイ。今はアイヌ料理教室とか劇もやっているみたいです。北海道に行った際は是非おすすめします。

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