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インドからヨーロッパへ。心惹かれる移動の暮らし。「ルーロット」の語源はジプシーのキャバン。


インドから旅をしてヨーロッパに辿り着いたと言われているジプシーたち。

移動式チャペル「ルーロット」の由来は、フランス語でジプシーの移動式住居「Roulottes」のこと。

今回はその「ルーロット」に一目惚れしてしまった時のお話。その前にざっくりジプシーのことをまとめました。(諸説あり。)

ジプシーとはどんな民族?

インドから派生したヨーロッパの移動系民族をジプシーという。総称として「ロマ」と呼ばれているが、イギリスではジプシー、フランスではジタン、スペインではヒターノと呼び名が変わる。

ジプシーの人々は、国家や国土を持たない流浪の民。その独自の文化は歌や詩、占い、そして踊りで伝承したと言われており、それらは彼らの生業でもあった。そしてヨーロッパ各地で音楽や芸術に影響を与えたという。スペインのフラメンコやボヘミアン音楽もそう。

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その物語は映画「ラッチョ・ドローム」に美しく描かれている。

旅のはじまりからいくつもの時代を越えた壮大なロマの叙事詩に魅了され、その物悲しい音楽にぎゅうっと心を掴まれる。

時に各地で迫害・差別されてきたロマ達。

でもとても心惹かれるのは何故なんだろう。



ジプシーの移動式住居

これが本物の、ジプシーキャラバン!

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こちらは、2年前イギリスで運命的に出会ったジプシーの移動式住居。(イギリスではキャラバンと呼ばれている)

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旅は時々、信じがたいような運命的な出会いを用意してくれる。

このジプシーキャラバンに友人宅の納屋で出会った時は本当にびっくりした。

「あっそういえば、うちの庭にジプシーのキャラバンがあるんだけど、見る?」

って、見るに決まってるやん。なにそれ初耳ですけど。ってゆうか、庭の納屋にキャラバンがあるってどんな家やね〜ん!

もう奇跡としかいいようのない出会いの話はまたいつか。

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ジプシーの移動式住居 ルーロットのことを知った日

初めて私が移動式住居ルーロットを知ったのは、ある雑誌のコラムのページ。

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「イギリス特集」目当てで買った雑誌だが、その一ページのコラムに目が釘付けになった。

ジプシーの移動式住居「ルーロット」を紹介したページ。ドキドキした。出会った瞬間の正体不明のドキドキ、それって…恋?

そう、恋に落ちたのだ。ルーロットに。

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実はこれが人生二度目の恋。(注:リアルな恋愛はカウントされておりません。)

一度目の恋は、イギリスに行く途中でストップオーバーしたタイで出会ったウェディングドレス。どちらも雷に打たれたように一瞬で恋に落ちた。

ルーロットとウェディングドレス。

どちらも旅で出会い、恋をし、現在も片思い中…。


そしてどちらも、きっかけは何故か「イギリス」もしかすると、前世はイギリスに辿り着いたジプシーだったのかも。

もしかすると偶然出会ったこのキャラバンに乗っていたのかも。

この窓から、馬車に揺られながら流れる景色を眺めていたのかも。

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前世とかインドとか、もう相当ヤバいやつだと思われてるだろうなぁ。大丈夫、壷を売りつけたりしないから(笑)


あ、でもジプシー占いはちょっとやってる。前世でもやってたからね。(←だからこれがヤバいんだって笑)


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そうそう、投稿にスキ!してくれたらジプシーオラクルカードのメッセージがランダムにでてくるように設定してみました。

スキ!ってしてもらえるとすごく嬉しいです。今日の占いがわりにどうぞ。

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それではみなさま、よい週末を!

Have a nice journey!


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タケチヒロミ(Roulottes)
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