WESTER特典きっぷで北陸新幹線の旅|ドキドキの敦賀のりかえ編
研究の旅のため、こつこつとJR西日本の「WESTERポイント」を貯めているのりもの大好き社会人大学院生です。
今回のnoteでは、WESTERポイント超特典きっぷを利用した北陸旅(サンダーバードと北陸新幹線)についてと、のりかえ時間が短くて有名(?)なドキドキの敦賀のりかえについて、画像を載せつつ書いていこうと思います。
敦賀のりかえについて調べている方は、目次から「ドキドキの敦賀のりかえ(関西→北陸)」または「敦賀のりかえ(北陸→関西)」にスキップしてくださいね。
WESTERポイントって?
WESTERポイントとは、JR西日本のポイントのことです。ICOCAなどのICカードとスマホで連動していて、通勤や通学などの交通費や、駅ビルの商業施設でのお買い物などでもポイントがたまります。ちなみにもちろんICカードとして全国で使えるし、私鉄でもふつうにICカードとして使えます。
WESTERポイント、もう貯めてるよ〜という方、なんかめっちゃキャンペーンしてるけどなんだろう? って思っている方、サイコロきっぷでその存在を知ったという方(わたし)がいらっしゃると思います。
はっきりいって西日本エリアに住んでいるなら貯めなきゃソン! くらいにわたしは思っています。新幹線利用だけでなく私鉄利用でも商業施設でもポイントが貯まるし、しょっちゅうキャンペーンをやっているので、それらもうまく利用してせっせとポイ活できます。
ポイントを貯めるにはキャンペーンがおすすめ
WESTERポイントのよい点は、特典きっぷなどで新幹線が安くなること。一部ポイント、全額ポイントなどの特典きっぷがあります。わたしは研究の旅や里帰りなどでよくJR西日本を利用するのですごく助かっているのです。
ポイントを貯めるには、ときどきやっているキャンペーンをうまく利用するといいと思います。事前エントリーが必要なキャンペーンが多いのでときどきチェックするといいかも。
今まででいちばん貯まったのは、2024夏の「tabiwa兵庫」キャンペーン。わたしが利用したのは神戸・姫路夏の体験デジタルパス。2日間3300円でパスを購入し、対象区間内を乗り降りした金額が後日ポイント還元されるというキャンペーンでした。
この「大量ポイント獲得」のために、尼崎ー播州赤穂間を2往復したりだとか、ある区間をシャトルランしたりするポイ活ブログを見つけて、おもろいことするなあと感心したけど、わたしはふつうに楽しく日帰り旅して貯めました。意外と広い兵庫県、いいとこいっぱいあります!
わたしは兵庫県赤穂市坂越と姫路市に行ってきました。どちらも研究の旅です。
「研究の旅」でせっせとポイントを貯め、そのポイントをまた「研究の旅」に使う。最高。
WESTERポイント超特典きっぷ
そうやってコツコツ貯めたポイントを「超特典きっぷ」に交換して、研究の旅もかねて富山に行くことにしました。今回は家族(夫)とのふたり旅です。
WESTERポイント超特典きっぷとは、所定のおねだんの4分の1相当のWESTERポイントで関西 ↔️ 北陸の特急列車(サンダーバード)と北陸新幹線の指定席を利用できるきっぷなのです。すごくないですか?
必要なポイント数は以下の通り。
大阪市内から富山まで、通常だったら片道約10,000円ほどかかるところが、2570ポイントで利用できるのでかなりお得です。こちらを往復利用で、同行する家族(夫)の分もあわせてふたり分予約。貯まったポイントを利用するのであらたな交通費の負担金額はなんと0円です! すご。
サンダーバードで出発
出発は日曜日早朝。平日は朝早くからごった返すであろう大阪駅も、日曜日はがらんとしています。こんな大阪駅、はじめて見たかもしれません。
サンダーバードの乗り場に向かいます。11番線です。
7:00発の特急サンダーバードで敦賀まで。
WESTERポイント特典きっぷは、WESTERのアプリからe5489で予約して、駅の券売機で発券します。
来ました、サンダーバード。
1番の席は充電ができるコンセントがあるとのことで、1番の座席を指定しました。もう充電コンセントなしでは生活できない体になってしまいました。
サンダーバードは大阪から京都を経由し、琵琶湖の西側を通って敦賀まで北上します。なので、進行方向右側の座席だと、琵琶湖ビューになります。琵琶湖は大きいので、けっこう長いあいだ琵琶湖の景色が楽しめます。ですので大阪から北陸に向かうときのサンダーバードは、進行方向右側がおすすめです。ビュー大事。
ドキドキの敦賀のりかえ(関西→北陸)
いよいよ、敦賀ののりかえが近づいて来ました。サンダーバードから北陸新幹線には、「敦賀」での乗り換えが必要なのですが、乗り換え時間がなんと8分しかないのが心配で。
初めての駅なので、ほんとうに8分で乗り換えれるのか、めちゃくちゃドキドキしました。結論からいうと、「乗り換え8分でもぜんぜん大丈夫!」だったのですが、じっさいの様子がわからないから不安だったのです。
ちなみに、ドキドキしているのはわたしだけじゃなかったようで、サイトには乗り換え動画まで載っていました。事前に動画で乗り換えを予習しておきます。
そして、次に乗る北陸新幹線の列車名と号車を確認しておくことも忘れずに。(ここ大事)
さあ、いよいよ敦賀です。お隣の乗客は乗り換えに備えて、早くも降車スタンバイされています。わたしたちもスタンバイ。
8:23 敦賀駅に到着しました。
敦賀に到着すると、1階の在来線ホームから2階のりかえ改札階にあがります。
2階のりかえ改札階に出ました。ひろびろしています。床に案内がありますが、これは北陸方面から来られる方のための案内のようです。
新幹線のりかえ口に向かいます。
まずはここで、4枚いっぺんに改札に入れます。
私たちが乗るのは「つるぎ4号」8:31発です。この時点で8:25です。
新幹線のりばは3階になります。11番のりばに向かいます。
3階へは、エスカレーターもしくはエレベーターで。
つるぎ4号はもう停車しておりました。写真を撮影していたら、8:29になりました。間に合いました!
やや早足で移動して、十分間に合いました! ほっ。
北陸新幹線
はじめての北陸新幹線です! わーい!
わたしたちの乗るつるぎ4号はもう停車しておりましたが、次の新幹線が入ってきたので撮影。
「つるぎ」の車内はあたたかみのある印象。
充電があります。北陸新幹線はすべての座席に充電コンセントがあるそうです。安心。
充電スポット大事ですよね。
途中、金沢を通ります。金沢にも行きたいな〜。
ドキドキの敦賀を経てキトキトの富山へ
ドキドキの敦賀のりかえを終えたら、あとはゆったりと富山へ。
富山といえば、お魚。そしてお寿司。
富山駅ではお寿司が出迎えてくれました!
「キトキト」とは「新鮮な」「活気がある」という意味なのだとか。
キトキトのお魚、お寿司をたくさんいただきました。
えーと、断っておきますが、あくまでも! あくまでも「研究の旅」ですからね。(ほんまか)
富山きときとグルメ旅の詳細についてはまた記事にしますね!(グルメ旅って言っちゃってる)
帰りの北陸新幹線 富山→敦賀
楽しかった富山旅を終えて、帰路につきます。
帰りは北陸新幹線「はくたか」です。
新幹線のなかから天使のはしごが!
楽しい旅をありがとうございました!
帰りの敦賀のりかえ(北陸→関西)
帰りののりかえは、もう慣れたものですね。しかも、帰りは20分程度の余裕があったので、安心です。
行きと逆で、3階の新幹線のりばから、今度は1階におりていけば良いのです。
サンダーバードとしらさぎで床が色分けされています。
わたしたちはもちろんサンダーバード側に。
2階にコンビニがありました。お店がここしかなくて、大混雑。コーヒーと車内のおやつを買いました。北陸限定ビーバーバーの「白えび味」と「あおさ塩」を。
帰りののりかえは余裕でした。これから、敦賀駅構内の売店やカフェ、おみやげ物屋さんなどが増えるといいですね。
「敦賀」にも行きたいな。じつは敦賀も北前船の寄港地でもあります。神戸からJR新快速で意外と行きやすい所ということがわかっているので、いつか青春18きっぷなどで行ってみたいなと思っています。
なんだか今回は「のりかえ」のことばかり書いてしまいました。それくらい行く前にはすごく心配だったので…。でも結論から言うと、「のりかえ」はぜんぜん大丈夫、こわくない! でした。
のりかえや北陸新幹線と関係のない方には退屈な記事だったかもしれませんが、敦賀ののりかえでドキドキされている方の安心材料になればと思って書きました。参考にしていただければさいわいです。
それはそうと、富山、おいしかった〜!
次回はしっかり、富山旅記事を書きますね! お楽しみに。
それではまた明日。