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鱈のトマト煮込み「アホアリエロ」の作り方|スペイン料理レシピ
鱈の煮込み「Ajoarriero(アホアリエロ)」の作り方です。
アホアリエロはアラゴン、リオハ、ナバーラ、クエンカ、カスティージャ・イ・レオン、バスクなどたくさんの地方でみられます。
「Ajo(アホ)」はにんにく、「Arriero(アリエロ)」は、その昔スペイン北部の海岸から内陸までうなぎや、タコ、バカラオ(塩鱈)などの食材を荷馬車で運んでいた人を意味します。
その荷馬車引き達が作っていた料理が各地に広まったと言われています。
昔は保存するということが困難だったので、塩鱈を使い、さらには塩抜きもせずに調理していたそうです。
Ajoarriero/アホアリエロ
アホアリエロには様々なレシピがあり、地方によってはこのレシピとかなり違ったものもあります。
上の写真はムルシア地方のアホアリエロでAtascaburras(アタスカブラス)とも呼ばれ、じゃがいものピューレがベースです。
材料
塩鱈
(塩抜きします)
パプリカパウダー・・・大さじ1
パプリカパウダー辛口・・・1つまみ
(カイエンヌペッパーでも可)
玉ねぎ・・・1個
にんにく・・・4片
完熟トマト・・・500
ピキージョピーマン・・・1枚
イタリアンパセリ
オリーブオイル80g
塩
※ピキージョピーマンがなければ、赤パプリカを直火焼きにして代用します。
※鱈を使うのがポピュラーですが、お好きな魚を使ってください。
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