ステアの記事が続いたので、マティーニのメイキング動画を載せておきます。
数回に渡り、練るステア、切るステアについて書きました。 今回は番外編。 番外編のステアはどちらにも属さない ちょうど中間の様なステアのイメージになります。 このステアを使うのは 材料が常温✖️常温の場合 もしくは 常温✖️冷蔵 主にこの二つのパターンの場合になります。 取り上げるカクテルはクォーターデッキ カクテルブックを見るとシェイクがほとんどかと思います。 材料は ホワイトラム 40ml ドライシェリー 20ml ライムジュース 1tsp 個人的には、はっきりし
前回は練るステアのマンハッタンについて書きました。 今回は切るステア、バンブーについて 日本生まれのカクテル バンブーは言わずと知れた日本生まれのカクテルですね。 レシピはシンプル ドライシェリー✖️ドライベルモット+オレンジビターズ 作者は横浜のニューグランドホテルの支配人兼バーテンダー ルイス・エッピンガー氏 1900年初めには提供されていたと言う事です。 ただ、これも諸説あって1880年代にアメリカ?ですでに飲まれていた と言う記事も確認できるようで。。。 ただ、ド
前回は幾度かにわたりシェイクの深掘りをし サイドカーの記事をアップしました。 今回はステア編 至高のマンハッタンに繋げて行こうと思います。 僕はステアの際、カクテルによって大まかに二通りのステアを使い分けます。 それは 練るステアと切るステア マンハッタンは前者の練るステアになります。 使いわけは大まかに 材料が、冷凍+冷蔵の場合は練るステア 材料が、冷蔵+冷蔵、または常温+冷蔵は切るステア 例外を除くと上記の様な感じですね。 僕のマンハッタンのレシピは
やっと本題のサイドカー編に辿り着きましたw 途中まで書いていて、どうしても混ぜると冷やすを書かないと かなり長い文章になってしまうので、項目を分けさせていただきました。 ここで言う至高とは、僕の主観で、僕が目指すサイドカーになります。 目指す形は人それぞれだと思いますので、 文章読んで、似た様なイメージを持つ方は参考にして下さい。 味のイメージを具体的に サイドカーも基本のカクテルになるわけですが、 カクテルを作るのに一番大事なこと、 それは、仕上がりの味を具体的にイメ
前回、前々回と混ぜる事、冷やす事の本質に触れてきました。 改めて見ると、イメージや先入観に囚われていて、言われた言葉通り やろうとして失敗していたのはここが原因か?と思うこともあったのでは ないでしょうか? 僕らの時代は、見て盗めの教え方でしたが、今の時代それはナンセンスなのかもしれません。 昔より情報が簡単に手に入るし、閉鎖的な感じもなくなってきているのではと思う次第です。 さて、まとめに入りましょう。 ・混ぜるの本質は均一に分散させること ・効率的に冷やすには、緩
前回は混ぜるという事はどういうことかを深掘りしました。 今回は、冷やすを深掘りしていきたいと思います。 日本ではよく氷を極力溶かさない様にシェイクしなさい、ステアしなさい と教えられます。 シェイクもステアも混ぜて冷やす事を目的とした手法ですが。。 水っぽくならない様に=氷を溶かさない っていう事でこういった伝え方になったのだと思うのですが。。。 これがそもそも大間違いなんですw なぜか?ひとつひとつ紐解いていきましょう。 ここに二つの氷があります。 一つは冷
随分と更新期間が空いてしましました。 サイドカーの記事を途中まで書いていて、先にこっちを書かないとめちゃくちゃ長文になってしまう現象に陥ったので、 先に、混ぜる、冷やすの本当のことについて書きたいと思います。 このnoteではHack your mindという裏テーマがありまして 考え方を考え直すきっかけになる様なものも発信していきます。 今回からサイドカーまではそのテーマに沿った内容になっています。 さてさて、結構イメージ的な話になるのですが カクテルにおいて混ぜ
皆さんこんばんは。 前回、日本と海外のバーの違いについて書きました。 オーセンティックとはなんぞや? 何を持ってして正統派というんだ?という所で終わってました。 今回は、その続き。。。 完全に個人の考えなのですが、 僕はこのオーセンティックというのが嫌いですw 理由は、何を持ってして?という部分 というか、カテゴライズする事が嫌いです。 なぜなら、可能性を潰してしまう事になる場合がある これが一番の理由。 カクテルにもジャンルがあるんですね 例えばミクソロジーカクテルな
今日は前回の続きではなく番外編 最近ハマってるAIで作るイラストをアップします。 インスタで仲良くさせていただいている女性バーテンダーを AIでイラスト化してみました。 なかなか良い感じ 元の画像をあげれないので、なんとも伝わらないのですが。。。 これを元に喋れるようにもしたのですが。。 noteにはアップできないんですね。。。 使用したのは、Leonardo AI, coeiroink, D-ID 画像作って、声入れて、口動かすの流れです ほんとは自分のアバ
みなさん、こんばんはN.oです。 今回のテーマは、どこに行く?誰に会いに行く? です! 食事に行く時は何が食べたいかがメインの基準になるかと思いますが… では、バーに行く時は??? これが飲みたいから ここに行くって正直あまりないのではないのでしょうか? その選び方ができる方は、相当色々なお店に通ってる方だと思いますw 僕もそうなのですが、 デートだのなんだののシチュエーションはまた別として 『誰々のお店に行こう』となります。 もちろん同業なので知り合いも友達も沢山い
みなさんこんにちは!N.oです。 以前、YOASOBIの『怪物』はカクテルになるのか?というテーマで記事を アップしました。 (内容は以前の記事をご覧ください) 今回は話題のA Iを使ってそのカクテルをイラスト化してみました。 使ったAIはLeonardo.AIという画像AIです。 怪物というとPVや漫画に登場するオオカミがベースとして良いかな?と 思い探したのですが、なかなか良い画像がなく今回はベースは猫ちゃんにしましたw ざっくりとしたプロンプトは 猫が音楽を聴
こんばんは、前回はとあるカクテルの大会への出場を目指すというところで終わり、今回はその続きになります。 その大会は、全国のバーテンダーから書類選考を通過した 6名のバーテンダーだけが出場できるというもので しかも、協会別になっておりNBA、HBAから各三名づつしか出られない大会でした。 なかなかの狭き門ですよね。 なんにせよ、初めての挑戦なんで書類の書き方なんかもよくわからず 色々としこい錯誤しなんとか提出 結果。。。 見事通過w そこからは、もう練習の日々 早く
前回の続き、紆余曲折ありながらも無事に?バーテンダー協会の支部に 入ることができました。 ところが。。。 新たな事実が。。。 実は大会に出るには、バーテンダー認定試験を受け合格しないといけない。 しかも一年に一回しかその機会がないw さらに、大会には年齢制限があると言う事実が発覚。。。 きちんと調べなかった自分も悪いのですが… 年齢別に26歳未満のジュニアと言われる大会と、それ以降は技能競技大会と言われる大会に分かれていて、技能競技の方は、実務経験が何年プラス、協会在籍
みなさん、こんばんは! さて今日は、、カクテルに優劣はあるのか?と言うことで あまり知られてないカクテルの大会、カクテルコンペティションについてお話ししようと思います。 僕が大会に興味を持ち出したのは25〜26歳くらいの時でした。 普通に営業している上で、あの人のカクテルは美味しいや、腕が良いなどと言うことも聞くこともありますし、私の作るカクテルは美味しいと言ってくれる方もいました。 私の場合は特定の先輩も教えてくれる方もいなかったのでずっと自己流だったんですね。 もちろん
こんばんは、N.oです。 さて今日は…本来の目的とズレてしまうので、あまりこういうのを書くつもりはなかったのですが。。 Barでのそれダメ選手権w TikTokとかでもよくアップしている方いますが、要はNG行動、注文の仕方などピックアップして行きます。(個人的な意見も含まれます) よくあるのは、カウンターにバッグ等物を置かない、カウンター上にあるボトルを勝手に触らない、写真撮影時に一声かけるフラッシュたかない、他のお客様に声をかける、案内される前に勝手にカウンターに座るな