第11回全世代型社会保障検討会議
第11回全世代型社会保障検討会議では、一定所得以上の高齢者に医療費の窓口負担割合を2割にする議論が行われている。ここでは、健康保険組合連合会から衝撃的な資料が出ている。
第11回全世代社会保障検討会議 資料より
なんと、この12年間で高齢者医療拠出金は1兆1千億円増えており、保険給付費、事業費と合わせると、2兆円近く増えている。結果、保険料収入も一人当たり30%以上も増えなければならなくなっている。現役世代の膨大な負担増によって健康保険制度が維持されていることが明らかにな