生き方のルールが人生を創る

こんにちは！
木瀬武彰です。

今日は東京への
飛行機の中から
お届けしています。

空の上で読んでいる本に
こんなことが
書いてありました。

イタリアの人に
ここから予定地まで
どのくらいで着く？
と尋ねたとき、

10分で着くよ！

と言われたら、
だいたい30分くらい
かかるそうです(笑)

30分で着くよ！
と言われたら
1時間くらいかかる
らしい。

というのを書いていて
今、久々にあることを
思い出しました。

アイルランドに
語学留学していたときのこと。

仲良しグループで
プレゼント交換をしたんです。

韓国人、スペイン人、
イタリア人、フランス人など
多国籍グループ。

「ひとり10ユーロね～！」

と言われたので、
10ユーロくらいで
プレゼントを準備
していたんです。

でも、それが
当日に大恥をかくことに。

当日にプレゼント交換を
したとき、僕が受け取った
プレゼントは
なんとリュックでした。

それは
スペイン人の青年が
選んだもの。

びっくりしました。

いや、これ絶対10ユーロじゃ
変えないよね・・・・って。

実は僕が用意したのは
10ユーロで買えるほどの
キーホルダーだったんです。

本当にその場から
逃げ出したかった(笑)

真面目にルールを守ったのに
恥をかくなんて。

僕が間違っていたのは
僕の生き方のルールを
そのまま適応してしまった
ということ。

「郷に入れば郷に従え」
ができていなかったわけです。

その土地のルールで
振る舞う必要があります。

私のやり方を曲げない！
というのは、
アメリカのレストランで
日本語が通じないのは
けしからん！って
叫んでいるようなもの。

コーチングも同じです。

コーチのルールで
コーチングをすると
上手くいかないわけです。

クライアントのルールで
コーチングをする必要があります。

10分＝30分なら、
コーチはそのルールで
クライアントと
関わっていく必要があります。

10分＝10分だ！なんて
ルールは通用しないわけです。

クライアントがどのような
独自のルールの中で生きているのかを
考えながら、

クライアントが
そのルールの中で行き詰っているなら
かつてのルールをアップデートする
会話を進めていくのがコーチの
仕事です。

ちなみに、
この独自のルールのことを
ビリーフ（信念）と言います。

イタリアに行ったら
日本ルールから
イタリアルールに
スイッチを切り替えて
生活するように

コーチは
セッションが始まったら
普段の自分ルールから
クライアントルールに
スイッチングすることが
重要です。

今思うと、
海外生活で痛い目にあった分だけ、
柔軟性が身に付けられたなぁと
今なら思えます(笑)

では、また！

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▼木瀬武彰（きせたけあき）プロフィール
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心と体の調和を導き
より良い自分になるための専門家。

かつて会社員生活でのストレスで
身も心もボロボロになるが、
心と体の調和を目指す
カイロプラクティックを受けて
健康に戻ることに成功した経験から
カイロプラクターに独立転身。

ところが、自信のなさから
自分を世界に表現することができず
経営がうまくいかず悩む時期を過ごす。

その中で、心理学、NLP、コーチング
プレゼンテーション、催眠療法などを
世界の権威からも直接指導を受け
現在に至る。

今では、全国の施術家や医師に
言語学を教えたり、
NLPやプレゼンテーションの
トレーニングを提供したり
個別のコーチングセッションなど
「より良い自分」になり成果を上げる
サポートをしている。

根底にある、
「希望が持てる関わり方ができる人を
世界中に増やしたい」という想いで
活動をしている。

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