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先ずは、白鵬の優勝を称えたい。
今場所は進退を賭けた場所で、勝つ為に何でもするという執念が見えた。
もちろん、色々な議論はあるが、これだけ休場してなお強いというのは、
どれだけ、いままで稽古を重ねてきたかが分かるというものだ。

照ノ富士も、「白鵬に勝つ」という気迫は見えた。 だが、経験というか勝ち方のレパートリーという点について白鵬に及ばなかったように見える。

もっともこれは、他の力士の不甲斐なさが原因。 白鵬が休場している間、照ノ富士は番付を上げてきたが、他の力士の稽古が足りなかったため、比較的に簡単に白星を積み上げてこれたに過ぎない。 
腰が高くて安定感が無いのを、力任せで勝っているだけだ。 

そもそも、照ノ富士も白鵬も身体が万全ではないのに、なんで他の力士が勝てないのか? 原因は他の力士の稽古不足に尽きる。

今場所の成績も、軒並みモンゴル勢が白星を重ねている。
彼らが、言葉も通じない・食生活も不慣れな異国で、どれだけ一生懸命に稽古を重ねているか。 

白鵬の横綱としての品格を問う声もあろうが、それは全くの心得違いで、張り手もかち上げも、ただされるがまま、受け身一方でやられっぱなし。 

2007年7月から横綱の地位にいる白鵬に全勝優勝を許すということは、幕の内力士としては、本当に恥ずべき事。

相撲で勝てないから、バッシングしてるだけに見える。
白鵬を辞めさせたければ、白鵬に勝つ力士が出てきて欲しい。

ともかく、コロナに感染しながら、何場所も休場しながら、復活の全勝優勝を果たした横綱に敬意を表する。



  

  


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