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LOTS OF MAYONNAISE 電子版

2月に開催された写真展「街と人と 2022 vol.1 -Hello Osaka-」に参加させていただいた時に作った写真集、「LOTS OF MAYONNAISE」の電子版です。これぞ時代の最先端でございます。

写真展以前から、街でスナップしてる時にイカした人を見かけては声をかけて撮っていたのですが、「街と人と」のお誘いのお話しをいただき、どんな写真を出展しようかと考えてる時に、これでいこうと決めました。
そして今まで撮ってきた写真じゃなくて、写真展のために新たに撮っていこうと。
期間としては3ヶ月ほどしかなかったので、毎週のように週末はアメリカ村や西成に繰り出して。

撮らせてもらったイカした人達、一人一人、一枚一枚に思い入れがあります。
全ての写真にちょっとしたキャプション付きで紹介していきます。

一番デザインに悩んだ表紙です。これでも(笑)
表紙には写真を使わずに、単色バックにタイトルと自分の名前だけにしました。ピンクと黄色はなんかパンクな感じにしたくて。変なタイトルの「LOTS OF MAYONNAISE」の意味ですが、僕はマヨネーズが大好きで、撮らせてもらったみんなは僕の大好きなマヨネーズだと。たくさんの人達に撮らせてもらったから「たっぷりのマヨネーズ」です。
北新地駅の地下の広場で。
洋服のモデル撮影してたのを声をかけて撮らせてもらった。
新世界の有名人。
人力車、やっぱりコロナでお客さん減ったって。
ミリタリー好きな人。
らむねちゃん。
実はファンキーなスラップ弾きベーシスト。
三角公園(西成の)にて。
刑務所に入っていた時、右脚に違和感を感じていたのを刑務官に訴えたが相手にしてもらえず、異変に気付いた時にはもう手遅れだったと。
三角公園(西成の)にて。
ノリさんという元ヤクザのオカマちゃん。
僕も股間をナデナデされてしまった(笑)
先ほどの2人。
日本橋でんでんタウン、オタロードにて。
日本橋のドラッグストアの前。
出てくるのを待って撮らせてもらった。
千日前。
シャツにうっすら映っているのは汗ジミか?
イレズミか?
地下鉄中央線の本町駅のホームで。
「街と人と」の為に撮らせてもらった、記念すべき最初の一枚。梅田の東通り商店街付近。
ありがとうございました!
心斎橋筋商店街にて。
留学中の女性。
ハロウィンのアメ村にて。
三角公園前のファミマ。
セクシーなバニーおねえさん。
ハロウィンのアメ村、三角公園前。
ハロウィンのアメ村にて。
イカしたワンちゃんが見えたので声をかけた。
走ってた車を止めてもらった。
ハロウィンのアメ村にて。
ジャムおやじwithポケットにチーズ。
ハロウィンのアメ村にて。
男。
道頓堀にて。
よく言う「目力」とかじゃなくて、なぜかわからんけどとても惹きつけられた眼差しであった。
道頓堀のひっかけ橋にて。
いつもいる人。
三角公園(アメ村の)にて。
いつもいるシゲさん。何度も断られたけどいつしかふと撮らせてくれるようになった。「街と人と」でご一緒したYosukeさんもこの人を撮っておられて、シゲさんとゆう名前だと知った。
ハロウィンのアメ村にて。
御堂筋。
昔暴走族やった人。かっこいい旧車。
アメ村にて。
道頓堀川のほとりにて。
西成にて。
捲った袖からチラリと見えたイレズミが可愛かったので声をかけた。
ハロウィンのアメ村にて。
千日前のオープンカフェ風居酒屋にて。
ちゃんちゃんこが気になった。
ハロウィンのアメ村にて。
なぜか見た瞬間、たこ八郎を思い出した人。
マドラスにて。
グーちゃん。同じ会社のカレー友達。
ハロウィンのアメ村にて。
カフェの店員さんが特攻服で仮装していた。
撮らせてもらうかわりに缶詰ケーキを買わされた。まあいいか。
難波にて。
「撮らせてもらえませんか」と声をかけて、撮った写真を何に使うか説明していたら、なんと写真展をするGallery Room305繋がりだったあずさん。偶然の出会い、そして写真展にも来てくれた。
淀屋橋にて。
車で走行中に土佐堀通の中央分離帯にジーッと突っ立っていた人。通り過ぎた後、ソッコー車を停めて走って行って撮らせてもらった。ヘアースタイルが素晴らしかった。
西成にて。
ロックンロールを感じた人。
アメ村にて。
赤ちゃん可愛かったな。
人通りの少ない朝のアメ村にて。
なんかカッコいい人だった。
三木さんとオオツキさんの個展会場。
写真左の三木さんの個展ブースにて。三木さんとしゅうへいさんご夫婦。三木さんの写真大好きだ。
Love♡
三木さん、オオツキさんの個展会場にて。
お久しぶりなてつじさんご夫婦。
Love♡
三木さん、オオツキさんの個展会場にて。
この時初めて会ったりょうたろうさん。
なんと神奈川から。
この日の夜、ハロウィンのアメ村にお連れした。
Love♡
Gallery Room305にて。オオツキさん。
セルフィーの企画展に出展した時に来てくれた。
Love♡
Gallery Room305にて。
オオツキさんご夫婦。
「お越しいただきありがとうございました」
の一枚。
Love♡
早朝の道頓堀のひっかけ橋にて。
たっちゃんさん。
Gallery Room305にて。
愛すべきオーナー、同い年のパイソン中村さん。
Love♡
Gallery176にて。
写真家の千賀英俊さん「HOMI」展で。
入江泰吉記念奈良写真美術館にて。
写真家の中藤毅彦さん。この日なんとかデーかなんかで運良く無料観覧できた。しかもご本人が居てはると思っていなかったのでちょっと興奮した。
和歌山の雑賀崎にて。
雑賀崎のこと、いろいろお話ししてくれた。
和歌山の雑賀崎にて。
頑張ってお金貯めてハーレーダビッドソン買ったって。すごいなあ。
動物園前商店街にて。
オープンしたてのホルモン屋さんの前で。
白塗りの人はユーチューバー。
アメ村にて。
道頓堀のひっかけ橋にて。
アメ村にて。
パンクス。
ハロウィンのアメ村にて。
おねえさんのインパクトが強くて一瞬ワンちゃんの存在感が消えてしまった。
ハロウィンの道頓堀、ひっかけ橋にて。
新世界ジャンジャン横丁のゲーセンにて。
「パンクバンドやってるの?」と聞いたら、
「バンドも楽器もやってません」と言っていた。
ルックスだけパンクの人達。
ハロウィンのアメ村にて。
ハロウィンのアメ村にて。
去年も撮らせてもらった人。
エルヴィス?去年と同じ格好やった。
ハロウィンのアメ村にて。
ハロウィンのアメ村にて。
京橋にて。
Gallery305に向かう途中。
スケボー少年。いや、青年。
アメ村にて。
後頭部のタトゥーがかっこいい人。
新世界にて。
とても快く撮らせてくれた。
動物園前商店街の散髪屋のマスター。
いつも前を通る度にボウタイがカッコいいなと思っていて、この機会に撮らせてもらった。
千日前にて。
クールそうな女性。
話してみると実際にクールだった。
アメ村にて。
アメ村にて。
古着屋のショップ店員さんと言っていた。
日本橋にて。
パチンコ屋の台のガラスを割って請求されて、これから抗議に行くと言っていた。
道頓堀にて。
イエス様の様だった。
通天閣の占い師。
占ってもらうかわりに撮らせてもらった。
僕は運は良いらしい。500円也。
アメ村の洋服屋のキャッチの人。
もう何年も、いつも居る人。初めて話をしたけどもう8年くらい続けているらしい。何にせよ、ずっと続けるって素晴らしいね。
宗右衛門町にて。
メタリカのジャケットがカッコよかった。
三角公園(アメ村の)にて。
タバコを吸う人。
三角公園(西成の)にて。
いつもカップ酒持ってる人。
山城運動公園にて。
京都のチンドン屋さん。右のおねえさん、「キャンディーズのランちゃんに似てますね」と言ったら、真ん中のおねえさんが「そうそう、よく言われてるの、似てるでしょう」と言っていた。
アメ村にて。
朝のお散歩。
山城運動公園にて。
チンドン屋さんの、後からやって来たもう一人の人。
心斎橋のライブバー、パーカホリックにて。
声をかけたらお店に連れて行ってくれた。ライブ前のリハに立ち合った。みんなホンマもんのミュージシャン。テキーラをワンショット奢っていただいた。いつかお返ししたいな。
大阪城ホール前にて。
年末恒例の永ちゃんコンサート。
大阪城ホール前にて。
年末恒例の永ちゃんコンサート。カッコいいなと思って声をかけた。「変なのに使わなければ良いよ」と撮らせてくれた。もちろんです。
我が街生駒にて。
東生駒駅のシンガーソングライター。CD作ってくれたら買いますので。でもそういえば最近見ない。ちょっと心配。
Gallery Room305にて。
「LOTS OF MAYONNAISE」の最終カット。ながっちさんご夫婦。いつも一緒素敵なお二人です。
Love♡


あとがき


写真集を作ろうと決めたは良いけど、どこで作るのがいいか迷っていた。
僕のような素人の写真集など、買っていただくには安く作らなければ売れないし、安くてもなかなか難しいことだとはわかっていた。

最初、リーズナブルなしまうまプリントで作ろうと思ったけど、タイトルの文字数に制限がある。
「LOTS OF MAYONNAISE」なんてタイトルはその時点でアウトだった。
どうしようかなーと考えながら、とりあえずは初めてまともに作ろうとしているブックやったし、ある程度しっかりしたのを一冊作ろうと。
いいとこないか人に聞いたりしながらも、結局自分にも作れそうなテンプレートもあった、MY BOOKとゆうとこで作ることに決めた。

一番時間がかかったのは表紙のデザイン。
表紙に使う写真、一枚なんて決めることはできなくて、シンプルにタイトルと僕の名前だけ。
タイトルにもすごく時間をかけた。
変なタイトルやけども自分らしいと思った。
パンクな感じにしたかったからピンクと黄色にした。

とりあえず記念やしMY BOOKで作ったけど、クオリティは高いが高価過ぎるのでこんなの売れない。
最初はこれを一冊ギャラリーに置いてもらって、展示と一緒に観覧してもらうだけでいいかと思っていたけど、やっぱり販売したいとゆう思いが。

そんな時、写真展の会場である、Gallery Room305へ遊びに行った。
しまうまは文字数によって販売用に量産できないのよねー、と悩んいることをオーナーのパイソンさんに相談したらヒントをもらった。

タイトルが長くてダメなんやったら、あらかじめタイトルを入れたデザインそのものをあてがえばいいんちゃう?と。
(僕説明が下手ですが意味わかりますか?笑)

なるほど確かにねと思って。
でも僕イラレとかフォトショなど使いこなせないし、どうしよかなと考えて。
じゃあ、そのMY BOOKで作った写真集の表紙をカメラで撮って、その写真をそのまま使ったらええわと。

左がMY BOOK製。右がしまうま製。
MY BOOKの表紙をiPhoneで撮って、それをしまうまの表紙にあてがった。

なんかチープな感じになったけど、これはこれで良いかなって。
届いたしまうまの方と、先に作ったMY BOOKの方と中を見比べたら、やっぱりMY BOOKの方が断然クオリティが良かった。
しまうまの方、特にモノクロの色味がなんかなーやったけど、何回かページをめくる度に、これに関してもこれはこれでと思えてきた。

ギャラリーに見本で置いた一冊。
中に手書きで説明文を入れた。
やっぱり見比べると全然違う。

初めてまともに作った一冊。
こうすれば良かったなーって思う点もいくらかあるけども初めてにしてはいいもの作れたかなーと満足しています。




さてさて、ここからは宣伝です。

来たる6/21(火)〜26(日)、東京新宿区四谷のトーテムポールフォトギャラリーで開催される、
「街と人とThe Final 写真(愛)空間
-Love the photography-」
に参加させていただくことになりました。

前回初関西での「街と人と」出展に誘ってくれた、SNSで古くからの友人ジュンタローさん、そして彼と共に「街と人と」を作ってこられた主催者であるイサオさんに感謝します。

今回もブックを作りまして。
今回は写真集と言うよりZINEです。
いかにも、ZINEらしいZINEが出来上がったと満足しています。
テンプレートが用意されていて、割と簡単に作れるMY BOOKでもしまうまでもなく。
疎いけども、途中挫けそうになったけども、頑張ってイラレを使ってZINEを完成させる事ができました。
それでも簡単な機能しか使えてないし、イラレをわかってる人からしたら、効率の悪いアホな使い方しかできてないと思いますが(笑)。

完成してみて、自分では前回よりも達成感を感じております。
印刷会社に自分で作ったデータを入稿し量産することで、金額に関しても安く作る事が出来ました。

タイトルは「LOTS OF MAYONNAISE TWO」
直訳したら「マヨネーズ2個たっぷり」みたいになりますが、第二弾とゆう意味の”TWO”ですので(笑)。
内容は前回と同様、街で出会したイカした人に声かけて撮らせてもらった写真たちで構成しています。

「LOTS OF MAYONNAISE TWO」

B5サイズ中綴じ58ページ。
700円で。
先ずは、トーテムポールフォトギャラリー「街と人と」会場で販売させていただきます。
写真展終了後、送料は別途頂くことになりますが、郵送でも販売いたします。
ご検討くださいませ。

本題で紹介した「LOTS OF MAYONNAISE」第一弾も数冊残っているのでこちらも販売させていただきます。

で、肝心の「街と人と」ギャラリーで展示する写真は、ZINEとは全く違うんですが。
結婚前にデートした思い出の場所で22年振りに撮った妻を被写体にした写真を展示します。

前回の展示の時は全てお誘いいただいたジュンタローさんにプリントをお願いしたのですが、今回は初めて自分で暗室に通ってイチからプリントしました。
「次は自分でプリントに挑戦しますから!」って宣言してしまったので(笑)。
とてもいい機会でした。
そうでも言わなければいつまでも行動に移ってなかったかもしれません。

素人のプリントです。
観る人が観たら、なんじゃコレかもしれません。
でも愛は伝わるんじゃないかと。

良かったら観に来てください。

ここまで長々と読んでくれてありがとうございました!

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