【就活生向けメッセージ】実は社内の人向け
ありがたいことに、就活生向けのインタビュー動画・メッセージ動画に出演させて頂きました。
メッセージ動画では、目次の3点についてお話しました。
少し紹介させて頂こうと思います。
何か共感できたり、考えるものがあれば幸いです。
①自分の「方向性」を貫いて欲しい
このメッセージは、私自身が就活生時代に
■携わりたい製品やサービス
■理想の働き方
等を、完全には明確にできていなかった「反省」を込めたものです。
自分の方向性・軸が仮にでも存在しなければ「行動」がブレる
と考えているからです。
これは、仕事においても同様です。
部署やチームの存在意義・目標・方向性が曖昧だと、
例えば以下のような状態になるでしょう。
実際に、私の部署はこのような状態だと感じています。
■役割分担が曖昧になる
■従業員のモチベーションが下がる
■成果が上がりにくい組織になる
むしろ「社内の上位層の人達にも考えて欲しい」という思いがあったので、
このような「方向性」を取り上げました。
年末年始にかけて、私の上長には頻繁に求めているものでもあります。
②行動は選べる
就活では「絶対に受かる」ということは有りません。
企業と学生の縁の問題でもありますので。
仕事でも「100 %成功する」なんてことは有りません。
「結果」は誰にも選べないです。
ただ、ここでネガティブなことを言いたいわけではありません。
就活においては、ありきたりなことを挙げると
■企業の方から欲しい情報を得るため、正しいコミュニケーションをとる
■ESや面接練習を、先輩等に見てもらう
■業界や企業の社風や社員の性質を、徹底的に調べる
等々、とれる「行動」は選べます。
「絶対に合格する」と心では決めた上で、
その「絶対に合格する」ための、より良い「行動」を選んで欲しい
ということです。
③一緒にやりましょう
これは私のモットーである「一緒に考える」と同義です。
今はコロナという閉塞感も伴っているかと思いますが、
そんな中でも、②で挙げたES添削や面接練習を誰かと一緒にやることで
新たな気付きを得たり、体験を共有することができるでしょう。
こういうことが心の支えになる、ということは確かにあると思うのです。
馴れ合いではなく「磨き合える人」を見つけて欲しいです。
その人の「方向性」が自分とは違ったとしても、
自分の視野を広げる絶好の機会として、活用したいものです。
そして就活生向けということなので、
「うちに就職することになったら、一緒にやりましょう」
というメッセージで締めました。
本当は社内の人向けのメッセージ
①~③で書いた通り、
これらは私の社内の人に向けたメッセージでもあります。
■方向性を定めた上で
■望む結果を得るための行動を選択し
■同じ方向を向いて一緒に考え、一緒にやる
というシンプルなことが、
忙しく働く中で難しくなっている(難しくしてしまっている)のが現状です。
あるいは「そもそも考えていない」か。
私自身も、つい
「まぁ仕方ないし、とりあえずやるかぁ・・・」と
易きに流れそうになることもありますが、
踏みとどまって考え、行動し続けてゆきます。
今日はこの辺で!