「私はこんなもんじゃ終わらない」と思っている人がやった方がいいこと

結婚して出産してママになったら、特に思いませんか?

私はこのまま家事育児に明け暮れて、年を取っていくの?


私は、これがすごく嫌だった。

もちろん、育児や家族のサポートをするのが好きな人もいることは分かってます。

でも、私はどうしてもそれが我慢できませんでした。

誰かのお世話だけで終わっていく時間も、疲れ果ててやりたいことができずに終わる一日も、

焦りと不安しか生まなかった。

子育て世代の人じゃなくてもそうですよね。

好きでもない仕事に就いていたり、今の生活が楽しくなかったり、何かで思うような結果が出なかったり。

こんなはずじゃないのに。
私ってこんなもんじゃないのに。

って思いませんか?


私は、20代後半からずーーーーっとそんなモヤモヤした気持ちを抱えて生きてきました。

ただの事務職で終わる人間じゃないのに。
もっと私にふさわしい活躍の場があるはず。

自分は特別であるという、いかにも厨二病っぽい思想ではありますが。

そうありたいという切実な願いだったんですよね。


で、今の私。39歳。

自分の望み通りの人生を生きていると心から感じています。


お仕事も楽しく、収入もくすぶっていた20代から比べたら2倍以上にもなっています。

どうやったら、今のくすぶった日常から抜け出せるのか?

それは、

自分と向き合って本音を見つけること。


あ、なんだそんなこと?

って思った人も多いと思いますが、残念。
自分の本音ってそんな簡単に見つからないんですよ。

私達人間が自覚できる意識(顕在意識)はたったの5%、
あとは潜在意識と言って、自分では把握できていない意識が95%をも占めるのだと言われています。

だから、私達が今この瞬間「これが本音だ」と自覚できることは顕在意識。

でも、本当に大事な自分の本音って、心の奥深くに潜り込んでなかなか表層化してこない潜在意識の部分なんです。やっかいなことに。

例えばですが、

飲み会でめちゃくちゃ盛り上がっている最中に「お手洗い行ってきます」
って空気読まずに抜けられますか?

マッサージが弱すぎるのに、「もっと強くしてください」って言えますか?

美容院に行って髪型が気に入らなかった時「やり直してください」って言えますか?

私は、全部できませんでした。

本当は全部「言いたい」が本音だったのに、そんなこと言ったら場の空気がしらけるとか、申し訳ないとか

自分以外の人のことを気にして本音を一瞬のうちに隠してしまったから。

人間はこうして、社会の中で生きているとどうしても本音を隠してしまいます。

それを、ちゃんと拾い上げていくことが大事なんです。それができるようになると、自分が本当にやりたいこと=進むべき道が分かるんです。


騙されたと思って、まずは自分の日常に潜む些細な本音から気づいてあげてください。微生物くらい小さいそれをちゃんと認識して叶えてあげられるようになると、そこから人生めっちゃ変わります。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?