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インターンで優勝できなかった悔しさを乗り越えるための本はキミに決めた。
今回読んだのは、
「ロジカル・プレゼンテーション」
題名見た感じ、
なんだか、堅苦しそうな本。。。
でも読んでみて、
実際のストーリーを交えて、超重要なことを端的に、納得できる形で書いてある。
この本に書いてあるのは、ズバリ、
自分の考えを効果的に伝える「提案の技術」について
内容は、ビジネスマンが価値の高い仕事を遂行していく上で必須となる能力
1, 論理的思考力
2, 仮説検証力
3, 会議設計力
4, 資料作成力
の全てを「提案力」という切り口で整理している。
筆者曰く、
「理論的に考え、問題が解決できても、それを相手にうまく伝わらなければ意味がない。」
また、「プレゼンテーションがうまくても、話す中身がなければ意味がない。」
「正しく考える能力」と「正しく伝える能力」がバランスよく身に付いた時に提案力は開花する。
提案する力、
すなわち、
物事の理想状況を考え出し、
それを人に正しく伝える力によって、
理想に向って、人が動き、企業が、社会が、世界がよくなる。
私はこの本で、
①「提案の技術とは何か」
→提案の基本的な技術について
②「論理的思考力」
→提案を筋道立てて構成していく技術
③「仮説検証力」
→相手の疑問を打ち消していく技術
④「会議設計力」
→議論をまとめていく技術
⑤「資料作成力」
→説得力に溢れた文章や図表を作成する技術
について学んだため、
これを自分なり整理し、アウトプットしていく。
「提案の技術とは何か」
1, 提案は意図して通すもの
意外と認識されてないが、
提案は頑張って通すもの。
提案が通ることを当然だと思うことの問題は、提案が通らない場合に、全て相手や周囲の環境のせいにする「他責の姿勢」になってしまい、自己成長ができないこと。
例えば、
「面接で落ちたのは、面接官との相性が悪かったから」ではなく、「面接で落ちたのは、自分のアピールが足りなかったから」
このように、提案が通らないことを前提にすれば、自分が何を努力すればいいかという視点で前向きに考えるようになり自己能力に磨きをかける原動力になる。
2, 提案を紙にまとめれば、考えがまとまる。
提案の資料を作成することは、自分の頭を整理し、矛盾を解決し、明確に物事を考えることに繋がる。
私にも経験があるが、
自分では理解したつもりでも、紙にまとめようとした途端に「うまく表現できない」ということはよくある。
資料が作れるほどに、考え抜き、言語化すれば、自ずと考えがまとまる。
3, 提案を紙にまとめれば、うまく説明できる。
筆者曰く、
人前でうまく説明できない人に足りないのはプレゼンテーション能力やコミニケーション能力ではない。
うまく説明できないのは、そもそも何を話すべきかがわかってないことが原因である。
確かに自分も、話す前にいろんな情報が頭の中でこんがらがっていたり、話の中で何が重要なポイントなのかを理解してなかったりと、何を伝えるべきかが整理されていない時は、説得力のある説明はできない。
プレゼンを成功させるための秘訣は話術の良し悪しではなく、
事前準備によってどれだけ自分の頭の中が整理されているか、つまり何をポイントとして相手に伝えるべきかの見極めがどれだけできているかである。
4, 提案力を高めるには
提案力を高めるには、
「適切に物事を考え」
それを「適切に相手に伝える事」
5, 適切に考えるためには
適切に考えるために必要なスキルは2つ。
①話をつなぐための論理的思考力
過去の経験や背景知識を共有していない相手に物事を理解させるには、筋道立てて説明するしか方法は無い→(次回のブログで整理)
②相手の疑問に答える仮説検証力
→(次々回のブログで整理)
6, 適切に伝えるためには
適切に伝えるために必要なスキルも2つ。
①議論をまとめるための会議設計力
→(最重要項目ではないから気が向いたら整理)
②資料にまとめる資料作成力
→(最重要項目ではないから気が向いたら整理)
今日のまとめ
①提案とは自分が頑張って通さなければ普通は通らない。
②資料が作れるほどに、考え抜き、言語化すれば自ずと考えがまとまる。
③うまく説明ができないのはそもそも何を説明すべきかが分かっていない。
④提案の技術とは適切に考え適切に伝えるためのテクニックだ。
最後まで読んでくれた、学ぶことに貪欲なキミに
いいことがありますように♡
次回は、
「論理的思考力」について書いていきます!!!
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