雑記。論点まとまらず。

先日、X-QUESTの公演が終わりました。
あわや中止か、、ってところでしたが
奇跡的に再開出来ました。
応援ありがとうございました。
と同時に、観劇出来なかったお客様にお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。
生命サンバの歌詞同様、世知辛い世の中ですが
へこたれずにまた演劇作りますので
またチャンスください。
クエストのお芝居は
演技も殺陣も盛りだくさんですが、結局人間力だな。と思いました。
クエストメンバーの皆さんがとにかく
「なんとかなるし、なんとかする!」ってオーラで満ち溢れてる(裏では苦労してるのだろうけど)
あとスタッフの皆さんも対応力がハンパない。
クエスト作品を作り上げることに余力を惜しまない
もう若手(?)はガムシャラにやるしかない。
そこがいい。小手先ではどうにもならない。
トクさんが紡いだセリフを真っ直ぐにストレートに発表するのが僕の使命なのだ。
自分を卑下するようであれですが、
僕自身はオタク心をくすぐるタイプの俳優じゃない。(竹内を推してくれてる方には本当に感謝している!神。)
周りの皆さんのように
知的で怪しい雰囲気とか、セクシーさとか、やんちゃな可愛さとか、肉体美とか、
なんかそういうのないんですけど
セリフを真っ直ぐ出す事だけは心がけてる。
僕よりも声が通って、上手い人沢山いるけど
とにかく心がけてる。
有難くも関係者に評価してもらえるのは大体そこが多い。
トクさんのセリフは、言葉のチョイスとかリズムが面白くて独特で読んでて楽しい。
文学的でありながら、小学生のような遊び心に満ちている。
だからちゃんとハッキリやるだけで
勝手に面白くなる。なんか捻らなくて良い。とにかく体現すればいい。
そこだけを念頭に置いてる。楽しいですよ。
今回は80分でしたけど、
お客様も満足度高かったのではないでしょうか?
やっぱりね、尺は長ければいいと言うもんじゃないね!!
今回のベニクラゲマンは、個人的にはクエスト作品にしては難しくない方だったと思うけど
理解しきれないとか分からなかった、って感想も多かった気がする。
でもそれでも楽しかった!って人がほとんどだった。(目に見えた感想を見る限り。)
これはすげーと思った。
よく分からんくても、面白かったって言われる作品はすげーんだよ。
それが演劇の醍醐味みたいなとこある。
クエストはエンタメの皮を被った文学作品だと勝手に思ってる。
エンタメ好きの人も楽しませるし、
深く考察して考えて見ても楽しめるし、
ふつーよく分からんかったら楽しくないよ
どうあれ楽しませる、楽しんで帰ってもらう
これをやってのけてるトクさんは本当にすごいよ。
演劇やってるなぁ、って毎回実感させられますね。X-QUESTは。
また出して下さい。
稽古中のトクさんの名言をひとつ
殺陣返し稽古中。
「集中してないと、手忘れちゃうね!」
あまりにも当たり前の事すぎて全員爆笑してました。
清志さんだけは苦笑いでした。
今月は3本ほど芝居観に行く予定!
なんか思うところあったら
クッキリハッキリまたnote書きます!笑