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子宮にみえた楕円形の影

先日の通院で、子宮頚がん検診のついでに子宮をエコーで診てもらったら、子宮底部に楕円形の影のようなものがみえた。
月経痛が重いこともあり、子宮線筋症の可能性があると。
先生と相談し、薬物療法をはじめることにした。

子宮線筋症について書かれているサイトは色々あるけれど、国立がん研究センターのサイトを読んで最近になって研究が進んでる分野なんだなあと意外だった。
比較的最近で、出典が明らかな記事を↓

最近は特に生理痛が毎回しんどくなっていたから、どうしたものかと思っていた。
鎮痛剤を飲んでも痛みがあって、寝床でのたうち回って半日くらい耐えるのが、これまでは2〜3ヶ月に一度ほどだったのが、ここ最近は毎月になっていた。
日常生活もままならない状態だから、この治療であの痛みともう少し距離を置けたら…という思いで。

実は高校生の頃も月経困難症と診断され、低用量ピルで治療していた時期があった。
数年間、薬を飲み続けていたのだけれど、症状がある程度よくなって薬を飲むのをやめた。

当時の私は、自分の身体のことや薬のことをあまりよく分かっていないまま飲んでいた。
その時は、子宮や卵巣とかなんとなく知っていた言葉や図を、自分の身体の中の話だったんだ、内部にこういうものが入っているんだ、と驚きがありつつはじめて自分ごととして捉えたような感じで。
生理は月一でやってくるもの程度に思っていて、生理がどうして起こるのかとか考えたこともなかったし、そのサイクルについて知ってもヘェ〜!という。

子宮線筋症と聞いてなんだか極端に捉えてしまって、何度か強い不安状態になったけれど、まだ細胞診の結果も出ていないからまだわからない。

エコーに写った自分の子宮に、楕円状の影のようなものがみえて、私の身体で起きていることを私は全然気づかないんだな〜とわが身で思い知った。
強い痛みが起きていたのにね。

生理痛だけじゃないけど、頭痛とか、腹痛とか、腰痛とか、痛みがあるとひとまず鎮痛剤を飲んで済まそうとしてきた気がする。

自分の中に生じているネガティブな感覚に対して鈍感なところがある、と子宮にみえた楕円形の影も教えてくれている。
痛みを身体の声として、耳を傾けてあげたいな。

画像は、家のそばの道端に落っこちていたうずらの卵くらいの大きさの、卵の殻。
なにがあったのだろう、、、🥚?

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