Chapter.11 人類は鯨と密接な関係にある(広島、山口、福岡旅行編)
3日目。楊貴妃浪漫の宿から、車で約20分いったところにある青海島へ。
フェリーを使わず、車で行ける島で、気がついたら島の本土に入っていたといった感じでした。
青海島に来て最初に来たのが、「くじら資料館」名前の通り、青海島が鯨と共に歩んできた歴史が詰まった資料館です。鯨肉は良質なタンパク源を摂取できる貴重な食材として重宝され、タンパク質含有量が高い上に脂質がササミよりも低いという筋トレやダイエットをする人には理想的な食材でもあります。
以前青海島も捕鯨基地として鯨漁が盛んでしたが、1982年から乱獲により鯨漁に規制がかかったことから全国的に縮小され、日本でも現在では4箇所のみで年間400頭程度の捕獲量となっているようです。
釣り上げた、鯨が子を宿していた時に、その胎児を埋葬していたようです。生きるためには食べなければいけないから、いただく命にしっかりと敬意を表したいとあらためておもいました。
マンホール蓋コレクターにはたまらないのではないでしょうか?マンホールカードを集めたくなる気持ちわかります。
ちなみにコロナで3年間中止になっていた、通(かよい)鯨祭りが開催されたようです。通(かよい)は鯨が迷い込みやすい湾状の地形になっていたようで、モリや網を使った古式捕鯨の基地として栄えた地域のようです。お祭りでは鯨に見立てた船を赤ふんをしめた「鯨組」がモリで漁をする姿を再現するそうです。
青海島の人にとって鯨は生活の一部であるということがよくわかるスポットでした。
少しマニアックなスポットの紹介となりましたが、まだまだ青海島には素敵なところいっぱい。
GW中に一気に記録を掘り起こして残していかなきゃな、、、つづく。
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