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バイオスティミュラント

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バイオスティミュラント

日本語に直訳すると「生物刺激剤」。近年、ヨーロッパを中心に世界中で注目を浴びている、植物や土壌により良い生理状態をもたらす様々な物質や微生物を使った新しい農業資材。植物やその周辺環境が本来持つ自然な力を活用して、非生物的ストレスに対する耐性をあげて、収量や品質、収穫後の状態及び貯蔵などについて良好な影響を与えるもの。

農薬が害虫や菌による作物への被害を減らす農資材なら、地球温暖化の影響による生きる環境自体に耐性を強める農資材としてバイオスティミュラント(なんで記憶に残らない響きなんだ、、、)が注目されている。そのなかでも、現在注目されているスタートアップ「アクプランタ」のCEOで、植物科学者の金鐘明が開発した「Skeepon(スキーポン)シリーズ」という植物活性剤が気候変動に強い作物にするようです。従来では、時間やコストがかかる遺伝子組み換え技術によって乾燥耐性に強い農作物を生産したが、金さんの研究で、植物に酢酸を与えると乾燥耐性に強くなるという発見から生まれた商品で、6050円で500倍に希釈して使い、1本で最大8万苗まで散布でき、約87万円の損害を抑えるというコスパがめちゃくちゃ高い。
地球温暖化による干ばつにより収穫量が大幅に落ちている、農業大国アメリカ、中国にて積極的に使われていったらものすごい効果だろうな。

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