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最近のメモ

  • 精霊シリーズ

  • 展覧会「ソール・ライターの原点 ニューヨークの色」@渋谷ヒカリエ

  • 展覧会「水 -巡る- 現代日本画展 」@ 郷さくら美術館

  • 「身近な雑草のゆかいな生き方」稲垣栄洋

  • 「妄想美術館」原田マハ ヤマザキマリ

  • 「絵を見る技術」秋田麻早子

  • 「「芸術力」の磨き方」林望

自分が撮影している自然の写真を少しアレンジするとどうなるだろうと試してみたところ、コメントをいただいた「精霊」という言葉がイメージに合うと感じたのでタイトルとして作成している。いくつか実験していく中でベースとなる部分が固まってきたような気がしている。また別の時に書いてみようかなと考えている。

展覧会は、「水―巡る― 現代日本画 」がとても良かった。

表題の絵としても採用されている野地美樹子さんの《Uneri》が1階入ってすぐの場所に展示され、目が奪われる。ホームページでもクリックすることで拡大画像を見ることができるが、実際に見るとさらに素晴らしい。

「Uneri」野地美樹子
「Uneri」野地美樹子

各階の展示もとても良かった。また今が夏ということもあり、展示内容から清涼感を感じることもでき、3階までの展示をぐるぐると何回か往復してしまった。

個人的に最も気に入ったのが、坂本藍子さんの「たゆたう」だった。水面の揺らぎとそこに浮かぶ桜の花びら、そして水の中をゆるりと泳ぐ魚の姿。「Uneri」を力強い動の渦巻きとすると、「たゆたう」はゆらゆらとした静の渦巻きの視線誘導を感じるイメージだった。

「たゆたう」坂本藍子

とても心地よい美術館と展示だった。ポスターやポストカードをいくつか買って帰宅した。

8月27日まで開催されているのでご都合のつく方はぜひ。


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