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「MedBridge」:日本医学会総会2023東京 博覧会 コミュニティ クリニック 03

2023年04月22日、私は東京国際フォーラムを訪れ、一般客として、日本医学会総会 2023 東京 博覧会(以下2023博覧会)に参加した([1])。

 

2022年03月01日、株式会社MICINは、昨年自社開発した外科手術を受ける患者向けの周術期ケアアプリケーション ソフトウェア「MedBridge(メドブリッジ)」シリーズの1つ目として地域を限定し提供していた、心臓血管外科領域の周術期に対応する「MedBridge heart care」の全国での提供を開始したことを発表した。

これに合わせて、「MedBridge」の専用ホームページ([2])を開設したことも発表した([3])。

 

「日本医学会総会2023東京 博覧会 コミュニティ クリニック PHR」で、株式会社MICINは「MedBridge」を紹介した(図03.01,2)。

その1つである「MedBridge heart care」は、患者が安心して治療生活を送っていただくために、そのセルフケア習慣を支援するシステムである。

その利点は、患者とのコミュニケーションを円滑にできること、時間に余裕ができて本当に必要なことに時間を割けること、情報共有の抜け漏れや手間を解消できること、および、地域全体で患者さんの回復を見守れることである。

医療機関にとってのメリットは、診療効率、受診継続率、および、紹介率の向上である。

患者にとってのメリットは、セルフケア能力、理解度、および、寄り添い度の向上である。

図03.01.「あなたと医療を繋ぐ架け橋Medbridgeシリーズ」。


こうした医療従事者と患者を繋ぐソフトウェアの開発と普及は非常に興味深いものである。



参考文献

[1] 第31回日本医学会総会2023東京 展示事務局.“第31回日本医学会総会 博覧会 ホームページ”.https://tsunagu-iryo.jp/minna-expo/,(参照2024年01月20日).

[2] 株式会社MICIN.“MedBridge ホームページ”.https://medbridge-micin.com/,(参照2024年01月20日).

[3] 株式会社MICIN.“MICIN、外科手術を受ける患者の周術期をケアするアプリ 「MedBridge(メドブリッジ)」全国ローンチを開始 ~第52回日本心臓血管外科学会学術総会に出展~”.MICIN ホームページ.NEWS.2022年03月01日.https://micin.jp/news/6457,(参照2024年01月20日).

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