繊細なりに覚悟を決めていく①

あぁ、明日は総会だ
東大みかん愛好会の総会がある日だ
私が次期代表として、創立メンバーもいらっしゃる全98名の前で所信を表明する日だ
どうやら歴代代表者対談の司会も任されるらしい

どうしよう、どうしたらいいだろう

今の私は表明できるほどの所信を持ち合わせているのだろうか、そもそも

でもどんな甘えたことを言ったって、2023年12月7日にシカゴピザ屋さんで現代表から代表選任の打診を受けその場で引き受けることを自分で決めたのだから頑張るしかないのはわかっている。「持ち合わせているのだろうか」ではなく、持ち合わせないといけない。

しかし、3月の執行代交代に向け引継ぎが行われ私が代表に就任する現実味が増すにつれて恐怖の気持ちが日に日に増している。きっかけがあってもう3日連続で泣いている。今日はクルーズ船の上だった。

おそらくその原因は大きく２つある
・私は協調性を重んじる空間調和ガチ勢でその上繊細にできているもんだから一人思い詰めて疲れてしまう傾向にあること
・私が天国だと思った愛好会は先輩方の大きな努力の上に輝いていたこと　そしてそれに気が付いてまだ日が浅く覚悟ができていないまま代替わりが行われようとしていること

私のアカウントだとは言え、公開アカウントで所属団体の名前を出したことに対しての責任を持ち投稿内容に配慮が必要なことは重々承知しているのであまり詳しくは書かない。（別に書けないほどのことが起こってるわけではない！！決して！！！！ただ線引きがしたい　そして自分とのこの約束をいつかどこかのnoteに明記しておきたかった）

今の私は真剣に思い悩んでいるけれど、私の悩みは特に特別なものではないことも心のどこかで分かっている。笑って一緒にみかんを食べればそれで十分だった関係性から300人弱を取りまとめる仲間になるのだから、少し真面目に意見を交わすし人間関係乗り越えないといけないこともたくさん出てくる。全員が能天気に生きていては何もまとまらないことは自明だし、怖がるよりもまず先輩方の功績に感謝し敬意を払うべきだ。

いまからリーダー職に就く者として普遍的な悩み（な気がする）だからこそ私の本音をここに残しておいて、代表解任の時に読み直し自分の成長を感じられるように伏線をはっておきたい。

そして何よりの今回のnoteの目標として、一度今考えていることを洗い出し明日表明する予定の初心を整えてきたい。

先に２つ今後代表に就任することへの不安要素を挙げたが、実はもう一つだけサブ的に心配していることがある。
それは愛好会の話題に対して泣き癖がついていないかどうか。

いつかこの話も残しておきたいと思っているのだが、家族内で衝突が起きた時いつも私は感情が溢れ、それが涙に変わり、何も言えなくなってしまう。伝えたい言葉の準備をしても、うまく口に出せず嗚咽ばかり。

多分家族には泣き虫だと思われているけど、実は物心ついてから家族の前以外で泣いたことはない。もっと心を強く保つことができるし、泣きたいと思ったこともない。

そんな私がこの前一人では抱えきれなくなり相談に乗ってくれていた先輩の前で泣いた。その翌日姉と電話をしながら泣いた。そして今日別の仕事に徹していた時間帯、船上でふと愛好会のことを考えて瞳に涙を浮かべた。メイクを崩すわけにも周囲の大人に迷惑を掛けるわけにもいかなかったから必死で耐えたけど。


まだ家族の前ほど思考停止レベルで泣くことはないけど、愛好会の話題について涙腺が緩みまくっているのは明らかだ。
でも泣きたくない。まだ泣くレベルのことに出会ってもない。そこまで心の柔らかい部分をサークルで晒したくない。絶対に。

まあ今頭の中にあることはざっと書き出せたかな。
気づけば12時を過ぎ、総会の日になっていた。そろそろ私の思う理想の愛好会を見つめなおし、そのための決意を固めるターンに移ろう。

ここまで読んでくれてどうもありがとう。
もしよろしければこんな私をそっと支えてくださいな🧡