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今年もあと2.5%ですね

みなさんこんにちは!12/23日のアドベントカレンダーを担当します、AAR13期生のたけのこです。

2,023年、ボカロを作ったり絵描いたりBlender触ったり楽器を触ったりしてたら本当に一瞬で過ぎていきました。怖い。色々なものに手を出しすぎて今全部の平均点が4割くらいなんですけど、このまま全体を底上げしていくか一点に特化するか、どっちのほうがいいんですかね

さて、人生で記事を書く機会ってめったにないので、前半は音楽理論の話でお茶を濁しつつ、後半は今までずっとやりたいと思っていた「玉ねぎとニンニクで化学反応を起こして食紅不使用の青色のカレーを作ろう!」の企画をやりたいと思います。


①音楽理論を学べるおすすめのサイト、動画

音楽理論について話すのは、知識をひけらかしたいように見られそうで少し苦手意識があるのですが、たけのこは好きな曲の好きな部分がどんなコードで構成されているかを知ったり、そのコードを作曲者が置いた意図をなんとなくわかった気になれたりするのが好きなので、この気持ちを共有するためおすすめの動画とかサイトを紹介します!

1.Ozashinさんの「誰でもわかるコード理論講座」Youtube

多分一番最初に音楽理論の概念を知った動画。ゆかりさんとあかりさんが基礎の基礎から優しく教えてくれます。

基礎編、応用編、発展編の三つに分かれており、今も4か月に1個くらい更新されてるのも嬉しいですね。

2.Datt-music

さっきの動画が理論を俯瞰的に見てるのに対して、こちらは歌モノ特化のサイト。
1週間に一回のペースで更新されてて(すごい)、最近の流行りをいち早く知ることができます。

3.音楽理論ざっくり解説

ざっくりと謳っておきながら全然ざっくりじゃない。音大生の人が書いてるらしくて結構本格的です。
民族音楽のページがちょっと面白い

4.chord ai

これ、たしかDiscordではもう紹介したんですけど良すぎるのでここでも紹介します。youtubeに上がっている動画なら何でもコード分析してくれるので、ufret等に載っていないインストの曲とかめちゃくちゃマイナーな曲のコードも知ることができて楽しいです。精度はそこまで良くないので有名な曲ならufretとか使った方がいいと思います。

②青いカレーを作ってみよう

昔、「玉ねぎとニンニクをすりおろしたものを炒めたら青色になったんだけど…」みたいなツイートを見かけて以来、その化学反応を使ってカレーを作る記事、ないかな~と思って探していたのですがどこを探してもなかったので自分で作りました。

なんかよく分からないんですけど、玉ねぎに含まれるアリインと、ニンニクをすりつぶして加熱して発生する物質がアミノ酸と酸性条件で反応して青色になるらしいです。世界ってすごい

材料(一部)

【レギュレーション】
・食紅を使わず、完全に食物由来の成分で着色すること
・ちゃんと美味しいカレーを作ること
・完食すること(最重要!!!)

まずは玉ねぎとニンニクをみじん切りにして一晩おきます。

一日後…

まったくと言っていいほど変化しませんでした。どうして…

仕方がないので、なんか反応に必要らしいアミノ酸としてコンソメを足したり、みじん切りではなくすりおろしたニンニクと玉ねぎを加えたり、酢を少量加えて酸性条件にしたり、塩分濃度を上げることで細胞壁を破壊しようとしましたが、全然青くなりませんでした。

最後の望みをかけて全部を鍋に入れ、低温で加熱すると…

お?

青くなった!!!!!!!!!!!

力尽きたのでここからはダイジェストでお送りします…

色に影響をあまりあたえなさそうな鶏ひき肉、オレンジ色で補色の青を引き立てるニンジン、青を引き立てそうなピーマンをいためます
水溶き小麦粉でとろみをつけます
おいしい

ケチャップとウスターソースを少し、あとカレーを構成する三大スパイス、クミンとガラムマサラと唐辛子を山ほどぶちこんだおかげか、見た目からは想像できないほどカレー味で難なく完食できました。そこまで青色じゃなかったけど。
もしこれを見て試したくなった人はケチャップとウスターソースの量を減らして、玉ねぎもみじん切りではなく全部すりおろして、加熱時間を長くすればより美しい青色のカレーが作れると思います。

ごちそうさまでした。

来年もよい1年にしましょう!最後まで見て下さりありがとうございました

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