📕2020.11.25　竹風太の料理日記

🐔カブと鶏ひき肉のトロトロ煮

＜材料・調味料＞
カブ（大３個葉付き）、鶏ひき肉（４００ｇ）
水（５００㏄）、カツオだし（適量）、砂糖（大さじ３）、みりん（大さじ２）、薄口しょうゆ（大さじ３）、だし昆布（１枚）、片栗粉（適量）

　巨大なカブが安かったので、買ってきた。
　我が家でカブが食卓に出るのは実は正月くらいなのだ。雑煮の箸休めに、菊花切りにした甘酢漬けのカブを食べるのが恒例となっている。この甘酢漬けは生のまま調理するので、今回のような火が通ったカブは大変珍しいのだ。

　この料理ではカブの葉も大活躍するので、葉付きが望ましい。
鶏ひき肉はどうも、買ってきたのは美味しくないような気がして、いつも、鶏むね肉をみじん切りにして使っている。ただ、完全に解凍した状態では細かく切りにくいので、半解凍の状態で粉々に切り刻んでいる。

　以前、冷凍庫から出した肉をそのまま切ろうとしたら、包丁が欠けてしまったという黒歴史がある・・・。

＜調理＞
１．カブの皮をむき、１個のカブを縦に８等分する。葉の部分は３㎝～４㎝にざく切りする。
２．鍋に水、片栗粉以外の調味料を全て入れる。
３．沸騰したら、鶏ひき肉を入れ、アクが出たら取る。
４．カブの根の部分を入れ、葉の部分を上にふたをするように入れる。落し蓋をして、柔らかくなったら、火を止める。
５．水溶き片栗粉を入れ、素早く混ぜて、出来上がり。

　カブの皮は少し厚めにむいた方がいいらしい。周りの部分は少し硬いのだ。それは分かっているのだが、どうしてもピーラーで薄くむいてしまう。なんか、もったいなくて・・・。
　カブの根の部分は、非常に早く煮える。気をつけないとドロドロになってしまう。大根と似ているからといって、同じ時間煮てしまっては、とんでもないことになる。
※カブの白い部分は「根」が肥大したものです。「実」ではありません。

🥢レンコンのキンピラ

＜材料・調味料＞
レンコン（５００ｇ）
砂糖（大さじ３）、チキン味調味料（適量）、濃い口しょう油（大さじ３）、みりん（大さじ１）、鷹の爪（適量）、ゴマ（大さじ５）、サラダ油、ごま油

　材料の写真のレンコン１袋が１００円だ。大きさが凸凹しているが、新鮮なので、味はいい。今の時期、無人店舗で売っているのだ。木でできた手作りの台に貼ってあるベニヤに、手書きで「営業中」「１袋１００円」と張ってある。その横には鍵のついた赤い金属製の料金箱が置いてある。その台の上にはクーラーボックスが２つおいてあり、そこにレンコンが入ったビニール袋が詰め込まれている。今日は、４袋も買ってしまった。

＜調理＞
１．レンコンをスライサーなどで、極薄に切り、酢水に浸けてアクを取る。
１０分以上浸けておき、水にさらし、ザルに上げておく。
２．フライパンに、サラダ油＋ごま油を入れて熱する。
３．レンコンの水分をキッチンペーパーなどで、完全に吸い取り、フライパンに入れる。
４．全体に油が回るように炒める。いったん火を止め、ゴマ以外の、調味料を入れる、調味料が均一に混ざったら、ゴマを入れ、ひと混ぜしたら出来上がり。

🟧平天

近くの蒲鉾屋で買ってきた「平天」をそのまま皿に盛った。

　この「名店蒲鉾屋」は油で揚げているところを、外から見ることができる。
　椅子に座った「いかついお兄ちゃん」が、真っ白な餅のような「魚のすり身＋企業秘密いろいろ」を四角の枠に入れ、ヘラのようなもので平らにならし、油のプールの左の方に放り込む。

　一回沈んだその長方形の餅は、すぐに浮かんでくる。浮かんでしばらくすると、「タオルを首からかけた揚げる担当のお兄ちゃん」が、プールの左の方から中央へそれを寄せる。

　そこで、手際よくトングでひっくり返し、揚げ色を確認すると、プールの右の方へ移し、色と膨らみ具合を確認し、完成と見ると、揚げ網の上に置くのだ。見ていて、気持ちがいい。

　「売り場のお姉さん」は揚げたての平天を紙の袋に入れ、ビニール袋で包んで、渡してくれる。この油が染みた紙の袋が実にいいのだ。

💛「ECSワークショップ」という会社のような名前の個人ブログを、教育をテーマに、ひっそり開いているので、寄ってほしい。
　閑散としたPVでちょっと寂しいので、賑やかにするのを手伝ってくれると、嬉しい！（笑）