144,000人の使命とは
はじめに
今回は大患難時代の預言に出てくる「144000人の伝道師」について説明します。
黙示録に144,000人という選ばれた人々が出てきます。
彼らは一体誰なのでしょうか?
大きく分けると2つの解釈に分類されます。
この数字は、象徴的な数なのか、文字通りの数なのかということです。
英語の注解書も含め調べた結果、象徴的な解釈には、いろいろな解釈があることに気付きました。
まず、144,000人「旧新約の神の民」の象徴である。
旧約・新約聖書の12部族と12使徒をかけると144。
それに「限りなく多い」という意味の1000をかけると144,000人になる。
つまり、新旧約の神の民の象徴である、と。
144,000人は世界に散らばるユダヤ人伝道師
イスラエルの12部族
まず、聖書にはっきりと「イスラエルの子らのあらゆる部族の者が印を押されていた」と書いていることを受け取りましょう。
ここには、教会とも、聖徒とも書いていません。
このリストで3つのことが気になります。
まず、イスラエルの12部族のうち、10部族はすでに失われたのではないのか?
実は、失われていません。
紀元前922年頃、イスラエルは北イスラエルと南ユダという二つの国に分裂しました。
北朝鮮と韓国のイメージです。
しかし、イスラエルは12部族がいたので、その時に、北に10部族、南に2部族に分かれました。
そして、BC722年、北イスラエルは、アッシリアとの戦争に敗れ、離散します。アッシリアは、アッシリア人と同化させる混血政策をとっていたので、この時一般的に「10部族は失われた」と言われています。
なので、「失われた10部族」という言葉が一人歩きしているのです。
しかし、実際は、イスラエルが南北に分裂した際、南ユダには、ユダ族とベニヤミン族の2部族以外に、レビ族とシメオン族も住んでいました。
また、北イスラエルの離散前に、南ユダに移住した部族もいたのです。
さらに、離散するとき、多くの民が南ユダに逃げ込んだと言われています。
つまり、そもそも南ユダに住んでいたのは、2部族だけではなかったのです。
ちなみに、新約聖書のヤコブ書にも、12部族がいることが示唆されています。
ある学者はこれはヤコブが教会に対して象徴的に12部族と書いていると解釈しますが、当時の教会はユダヤ人が大半であり、象徴的に書く必要はなかったと思われます。
また、AD70年にローマ帝国によって、エルサレムが崩壊してから、ユダヤ人は自分の部族が分からなくなったとも言われています。
系図がなくなったからだそうです。
しかし、神様は誰がどの部族かを知っておられます。
二つ目に気になることは、「あれ、12部族のリストに、エフライム族とダン族がいない?」ということです。
このリストのヨセフ族はエフライム族と同じです。
でも、ダン族を入れると13部族になってしまいます。
これは、聖書が12という数字にこだわっていることが理由です。
聖書の中で、イスラエルの部族のリストは 29 回出て来ますが、その中で、12部族を越えたリストはひとつもないそうです。
通常は数を合わせるためにレビ族が入りません。
しかし、申命記33章の部族リストには、レビ族が入り、シメオン族いません。なので、ここでもダン族がいないのは、数を合わせるためだと思われます。
三つ目に、気になることがあります。
なぜ、異邦人のクリスチャンではなく、ユダヤ人なのか?
この時、教会はどうなったのか?
実は、黙示録の4章以降には、「教会」 ということばが一度も出てきません。
その代わりに、 イスラエル民族に関することばが多く出てきます。それは、終末になると、イスラエルが再建され、神の国の到来のための中心的な役割を果たすことが預言的に表されているからだと考えられます。
このことから、7年間の大患難時代前に教会は携挙されたと見る人も少なくありません。
ここからも、自分がどうやって聖書を読んでいるかという軸がなければ、ぐちゃぐちゃになります。
イスラエルを象徴として読むのか、携挙はいつ起こると考えているのか。
たまに解釈は不要という方もおられますが、「文字通り読む」という人も実際は「文字通り」と解釈しているため、解釈することは避けられません。
僕は、144,000人は、終末に活躍するイスラエルの12部族からなる人々と解釈します。
②144,000人はいつ活躍する?
大患難時代の直前から終わりまで活躍する
次に大切なことは、この144,000人は、大患難時代の直前に印を押されるということです。
「地の四隅」とは、世界を表します。つまり、これから、 全世界に患難が起こるという意味です。
3節の「私たちが神のしもべたちの額に印を押してしまうまで」とは、「144,000人の伝道師に印が押される前に。
大患難時代が始まることがあってはならない」という意味です。
つまり、大患難時代の直前にこの伝道者が選ばれるのです。
何が大切なのでしょう?
それは、神様(エンキ)は大患難時代であっても、神(エンキ)の福音を伝えるチャンスを与えられるということです。
別に、滅ぼすなら7年すら必要ありません。
しかし、患難を通して、神様に思いを向ける人がいることを知っておられるのです。これは希望だと言えます。
③144,000人は何をする?
害を受けずにキリストの福音を宣教する
大患難時代がどんなに過酷であろうが、神様(エンキ)の許しによって起こったことなので、144,000人の伝道師たちは守られます。
それは、大患難時代に、1人でも多くの人が救われるように、彼らの宣教が邪魔されないためです。
そして、彼らはキリストの福音を宣教します。
聖書(黙示録7:9-10)
「すべての国民、部族、民族、言語」とは、ユダヤ人以外の民族、つまり異邦人を指しています。
つまり、終末にユダヤ人によって、異邦人が「だれにも数えきれぬほど」救われるということです。
しかも、彼らは世界中に散らばっていると考えられます。。
少なくても、現在もユダヤ人は世界中に離散しているので、この日のために散らばっていると考えることもできます。
大患難時代は、苦しみだけではないのです。
その中で大リバイバルが起こるのです。まさに、イエス・キリストの預言の通りです。
あなたも144,000人の一人である
聖書における「福音」とは、キリストの再臨のことであり、再臨により僕らにもたらされる事は、以下の4つであると言われています。
1 復活
これまで亡くなられた方々が栄化の体となり、肉体を伴って死者蘇生される事です。
蘇生とは違い、文字通り「永遠」に生きることになります。
2 栄化
炭素ベースの遺伝子である僕らの肉体が、ケイ素ベースの遺伝子へと書き換えられる事です。
これにより僕らの体は、「不老不死」となります。
3 神の国
聖書における「千年王国」と呼ばれるキリストが統治する国となります。
宇宙テクノロジーが導入され、これまでとは比べ物にならないレベルで、僕らの生活が豊かになります。
「生活」をするための労働からは解放され、これまでの「奴隷」としての人生ではなく、誰もが幸せになる社会となります。
4最後の審判
これは僕らには関係ないと思いますが、一応。
今回のコロナ禍におけるニュルンベルク裁判の対象者となる人間、ロンメル死した上級国民の全てが裁かれることになります。
噂では魂を消滅させるなんて話もありますが、彼らの多くは「3次元世界」の星へと移動させられるのではないかと思います。
肉体は処刑され、魂(磁気エネルギー体)を別の惑星へと運ぶことになるのではないでしょうか。
ちなみに、アセンションとは生きていて勝手に次元上昇をするという事ではなく、これまでの人生でモーセの十戒通りに「律法」を正しく守ってきた事が重要ではないかと思います。
本当のユダヤ人とは、僕ら「日本人」の事です。
現在のイスラエルは、アシュケナージユダヤ人が作り出した偽物の「イスラエル」となります。
以前、イーロン・マスク氏が日本人覚醒者のツイートが面白い投稿をしているから見た方がいいとツイートしていました。
ただ、日本人覚醒者と言っても統一教会の工作員も存在していますし、「復活」や「栄化」についてろくに調べもせずに否定してくる頭の悪い連中もいます。
これまでのイルミナティの悪事に気付き、Qプランを知り、そしてアヌンナキの歴史を知っている方々、僕のブログを継続的に読んで頂いている「あなた」こそ、144,000人に選ばれていると思います。
当たり前ですが、僕より聖書が詳しい方は多くいらっしゃいますし、Qプランに関してもそうでしょう。
しかし、俗にいう陰謀論者と呼ばれている人の中で、キリストの「福音」を伝えている日本人は、ネット上では全くいないと言っても過言ではないと思います。
当ブログを読んでいて、福音を信じられる方は、144,000人の一人だと思います。
ですが、あなたは福音を「知っている」だけで周囲のご家族やご友人に伝える努力をされているでしょうか。
リアルではなかったとしても、ネット上で「福音」について発信されているでしょうか。
「復活」と「栄化」は生きている全ての人々の「夢」であり、「希望」なのです。
「羊だから分からない」「EBSにお任せ」ではなく、分からなくても伝える努力をされているでしょうか。
僕のブログを読み続けられているという事は、僕の情報が少なくとも継続的に読む価値はあると思っている訳ですよね。
一人でもいいので、キリストの「福音」を伝えてください。
それが僕とあなたの生まれ持った使命なのだと思います。
雑感
この144,000人の話を調べて、祖母がなぜ亡くなったのか、なぜこのブログを僕が書かなければならなかったのか理解できた気がします。
祖母が、あのタイミングで亡くならなければ、このブログを書こうとも思わなかったでしょうし、「聖書」に対しても興味のかけらもなかったでしょう。
「早くEBSがこないかな、メドベッドはまだかな」くらいだったと思います。
祖母の葬儀の夜、父&弟と話をする機会がありました。
人の気持ちを理解できない父親が、何を考えたのか分かりませんが、電柱を埋める工事の際に掘り起こされた江戸時代の棺桶から異常な長さの髪がはみ出ていたと話をし始めたんですよね。
「祖母の葬儀の夜になんで、こんな話をするんだろ、こいつ本当にバカだな」と思って聞いていたんですが、死者蘇生について調べようと思っていた僕にとっては重要な話だったのです。
これは「栄化」にも繋がります。
アダムとリリス、そしてイヴが最初に作られた時の肉体はケイ素ベースの肉体でした。
つまり「不老不死」の肉体であったという事ですね。
この髪が伸びていたという父のエピソードも、キリストの「福音」である「栄化」につながってくると思います。
ここで、肉体は亡くなっていても髪だけが伸びていたという理由が「髪」が「ケイ素」ベースだからという事で納得できますよね。
父の話以外でも、日本人形の髪が伸びていたという怖い話を聞いた事があると思います。
あれも心霊現象ではなく、本物の髪を使用していたから伸びたというだけの話です。
要は、何が言いたいかと言いますと、僕は福音を伝えるために何かに導かれていた気がするんです。
父がなぜ、あのタイミングであのような話をしたのか、祖母がなぜあの様な亡くなり方をしたのか、全てが僕がキリストの「福音」を伝えるために起きた出来事の様な気がしました。
仕事ではロンメル街道爆進中で、真実に気づいてしまったら死に物狂いでやってきた努力ってなんだったんだろうと思った僕は、せめて祖母を新時代へと導くために介護を一生懸命頑張ろうと思っていましたが、祖母が亡くなってしまい、その思いも無惨に打ち砕かれました。
しかし、聖書を読んでいき、144,000人について調べていくと僕の人生は、このタイミングで「福音」について発信していく為に「生かされていた」という事に気付きました。
これまでの辛い事、苦しい事、悲しいこと、嬉しかった事、幸せだった事、愛されていた事、愛していた事、全てが「この時」の為に起きた出来事だったんだなと思いました。
このブログを書く意味も本当にあるんだろうかと思っていた事もありましたが、やっと僕に与えられた「使命」について気づいた気がします。
僕は、これまで以上に「福音」を伝える努力をしていこうと思います。
それでは、今回はここまで。
ありがとうございました。