@take7571
アローチャートという思考過程を可視化するメソッドを高校サッカー部の小説を通して学べないか?と思いました。
はじめに自己満でアローチャートを学ぶための小説を書いてみることにしました。 アローチャートというアセスメント手法を小説を通して学んでいくという本です。 小説に入る前に少しこの本を書こうと思った経緯について自己紹介を合わせてさせていただきますね。 私は介護支援専門員として日々仕事をしています。 介護支援専門員の専門性の一つにアセスメントがあります。 私たちは利用者に対し、困りごとを聞いていきます。情報収集ですね。情報の中には、本人の思いもあります。願いなんて言い方をしたり
#悔しい気持ち #大事な感情 #雑談の大切さ [悔しい]という気持ち 皆さんは悔しいって思ったことありますか? 当然、ありますよね。一度も悔しいって思ったことない人はいなんじゃないかな。。僕はたくさん悔しいと思ったことがあります。 生きてきた中で何度も何度も。。 つい最近も悔しいなーって思うことがありまして、どう消化していいか分からず書いているわけです。いや、どう消化していいかはわかっているのかもしれません。次に進むしかないと思っているので。次に進むために書いている、そ
はじめに #天職だと感じた瞬間 みなさんこんにちわ。 普段ケアマネ(介護支援専門員)として仕事をしていますtakeです。 ケアマネの仕事をしていると 「ケアマネさんって大変ですよね?」 「休みとかあるんですか??」 「そんな責任ある仕事無理💦」 なんてよく言われます。 正直な感想でお話をすると、めっちゃ大変だし、責任感も必要だし疲弊する仕事、だと個人的には思います。 でもね、僕はケアマネになり10年が経ちました。 これから先もやれるうちはずっとケアマネをしていく予定です。
DAOとの出会い 今回はMHS(My Heroe Sidekicks)とX2E-HEROESについて X2E-DAOに参加してみて感じた魅力とaki社長が仕掛けるプロセスエコノミーの面白さを通してお話しできればと思います。 僕がDAOに出会ったのは西野亮廣さんのオンライサロンから。 WEB3、NFT、DAO、ブロックチェーン、トークン、プロセスエコノミー、スマートコントラクト、、、、 横文字が多すぎて初めは理解できなかった💦 NFTの教科書やVoicyなどで勉強し、初めて
音声はコチラ→https://stand.fm/episodes/62e867aca6433f622402dfd4 こんにちわ! 本日は介護、医療の現場で起こる可能性があるパターナリズムについて書きました。 パターナリズムとは強い立場の人が弱い立場にある人の利益のためとして、本人の意思を問わず介入、干渉、支援すること。関係性の中で主従関係ができてしまう。 ・先生と患者の関係 ・学校の先生と生徒 ・ケアマネは立ち位置注意してそのような関係にならないか確認しながら支援をしてい
1ヶ月はあっという間に過ぎた。 結局社会人チームに勝つことは、一度もなかった。しかし、初めて試合をした時に比べ差が縮まったのは明らかだった。得点が増え、失点は減った。セットプレーからの得点は増えたし、ロングシュートでの失点も減った。取り組んできたことは無駄ではなかったのだ。そして夏の本大会がスタートした。 35度を超える猛暑の中、一回戦がはじまった。 ホーヤ高校は本大会に出たことがなかった。初めて予選リーグを勝ち上がったのだ。誰一人としてこんなにも早く結果が出ると
夏の予選は昨年負けたチームを含む4チーム総当たりで行われた。 初戦こそみんな緊張していたが、普段から厳しい練習を毎日行い、コミュニケーションを頻繁にとり、毎週目標とにらめっこをしていたチームは昔のチームとはかけ離れた強さだった。 毎日練習後にダッシュをすることで体力面が向上。味方がパスをするとその選手を味方のチームメイトが追い抜いていき、パスコースを増やす。チームが攻めにかける人数が相手の選手よりも多い。サポート体制が整うと、ボールを持った選手は選択肢が増える。そして心に余裕
私がサッカー部にマネージャーとして加わり、前回の会議を経てホーヤ高校は原因分析を行い、目標設定をそれを阻害している原因を遡及しながら考えていった。 それをもとにそれぞれのポジションリーダーが今自分達に足りない部分を補うための練習メニューに落とし込んだ。 そして練習をする環境や対外試合を設定し、毎日の練習が始まった。その中で新たな◯があることに選手が気付き、アローチャートに加えていった。(挿図3) 選手達はストレッチやクールダウンを怠って慢性的に怪我をしていた。 そのことで選
竹松「ということでキャプテン、それぞれのポジションのリーダーに集まってもらったので紹介する。キャプテンとリーダーは2年に任せている。今年の1年もやる気があるのが多そうで久しぶりにいいチームができそうな予感がする。キャプテンの上田、FW(フォワード)のリーダー鈴木、MF(ミッドフィルダー)のリーダー齋藤、DF(ディフェンス)のリーダー浅見、 GK(ゴールキーパー)のリーダー佐藤だ。この目標設定についてキャプテンの上田、何か意見や感想はあるか?」 上田「正直、東京都大会優勝はハ
府中「ここまでは情報収集と課題分析をし、計画に落とし込むための思考過程を可視化するためにアローチャートを作成しました。実際の計画について考えていきましょう。」 竹松「実際に日々の練習に落とし込んでいくんだな?」 府中「はい。まずはサッカー部としてこれからどのようにしていきたいかですね。先ほど全国大会優勝というのが夢とおっしゃっていました。そこに向けて目標を立てていきますか?気になることは今の時点では全国大会優勝は、夢のまた夢であることです。まずは東京都の予選を勝ち抜け、東
府中「では、ホワイトボードに今までのところの情報同士の関係性を描いてみますね。チーム、選手のモチベーションが下がっている。その原因としては実績がなく、人気がないため選手層が薄い。他にも練習をしないから連携やパスワークにミスが出て、失点に繋がる。点も入らないため試合には勝てない。さらにモチベーションが下がると。点が入らない理由として、練習しないから体力が低く、走り切れずに攻め人数がかけれず、シュートが打てない。そもそも練習していないので技術が上がらずシュートの精度が低い。だいた
府中「部室は綺麗ですねー!整理整頓が行き届いてる。」 竹松「そうだろ。うちのキャプテンはしっかり者だからな。ユニフォームはユニフォーム、練習着は練習着、スパイク、トレーニングシューズ、シンガード(脛当て)、ソックス、コーン、ビブスなどそれぞれのボックスと場所を決めてそこに入れるようにしている。」 府中「そうなんですね!試合の時には何を使うんですか?」 竹松「試合の時には、ユニフォーム、ソックス、スパイク、シンガードだな。」 府中「練習では何を使うんですか??」 竹松
府中「じゃあ次は守りについてですね! 勝てない理由に守りを上げていましたが守りが弱い原因は何が考えられますか?」 竹松「なんとなく勝手が掴めてきたぞ! まず、サッカーは失点しなければ絶対に負けない。 勝つことはなくても引き分け以上にはなる。 だけど失点することで負ける可能性が出てくる。 失点に関してはさっきも少し出たが、技術がないと連携が上手くいかずに、パスが繋がらない。 そうするとボールを奪われ失点する。 いくら上手い選手でも何度もシュートを打たれれば、失点はしてしまう。
時間を遡って考えていく 府中「ふむふむ。そうすると点が入らない、失点も多い負けるんですね。では点が入らないのはなんでですか?」 竹松「まずはシュート数が少ないな。打たなきゃ入らない。でも打てたとしても決定力に欠ける。両方が攻めについては課題だなー。」 府中「なるほど。もう少し深掘りしますね。シュート数が少ないのは理由がありますか?」 竹松「攻めきれないんだよ。攻めに人数をかけれない。オーバーラップ(守りが上がって攻めに加わること)がない
原因と結果 竹松「今年はマネージャーが入ったんだなー!よろしく頼む。最近は人気がなくて、今年は入るかと毎年ヒヤヒヤしていたんだ。」 府中「うちのチーム、毎年予選敗退が続いているんですね。なんでこんなに弱いんですかー?」 竹松「お前、めっちゃ直球だな・・・。原因かー。なんだろうな色々ありすぎて、これというものがすぐにあげられないけど、試合に勝てないから、予選敗退しているんだけど、その理由はたくさんあるってことかな。」 府中「なるほど。要はあまりその辺りの分析をしていない
「新入部員の府中弓子です!よろしくお願いしまーす!」 俺の名前は竹松。高校で数学を教える傍ら、サッカー部の監督も兼務している。 高校のサッカー部といえば、だいたい高校生生活の花形で、青春を謳歌する、最たるイメージだと思う。 しかしながら、このサッカー部、とにかく弱い。そのため、学校内でもあまり華やかのポジションにいる生徒が少ない印象。逆に野球部は坊主で真面目。硬派な印象があるが、うちの高校の野球部は強く、クラスの中でも中心人物になるような生徒が多い。 こと、うちのサッ