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ザ•ビートモーターズとザ•コレクターズ


2024年10月26日土曜日。ザ•ビートモーターズ20周年のお祝いライヴ『ザ•ビートモーターズ結成20周年スペシャル〜笑ってビートモ!〜』渋谷クラブクアトロに行ってきましたよ!

土曜日はいつも仕事で行けるかどうかわからなかったので、先行ではチケット取ってなかったんだけど、やっぱり、ゲストというか、前座?のザ•コレクターズをアルバムリリース前に新曲が聴きたいなーと思い、少し仕事を調整して2日前にチケットをゲットしました。お初のザ•ビートモーターズも楽しみでした。

開演が16時30分と早めなので、どうなることかと思ってたけど、なんとか16時すぎにクアトロにイン。
会場の入りはフロアは若干余裕があったので後方の真ん中あたりで観ることにした。
ザ•バンドとストーンズのライヴがBGMに流れている。ニック•ロウもかかってた。

そうこうするうちに客電が消えてジェフ•ベック(ヤードバーズ)の「ジェフズ•ブギー」が流れてコレクターズのメンバーが登場。

コータローさん、いつも手を振りながらでてくる。ジェフ、Coziと続いて登場!
コーちゃんは白のDO THE DOWNLOADのTシャツ。ポッドキャスト『池24』が今月11月で終わるということで再販されたやつ。自分も黒を買ったけど白もいいな、なんて思いました。
少し前は真ん中わけだったけど、またここ最近になって前髪があっていい感じ。自分はこっちが好きだけど、みんなどうなんだろうな。

知ってる人は多いと思うけど、このロゴデザインはエリック•クラプトンが1978年のツアーで着ていたTシャツのNO SNOW NO SHOWをオマージュしたものなんだよね。

ジェフはブライアン•ジョーンズが着ていたRADIO SYDの白のロンT

Coziは遠くであまりハッキリとは見えなかったけどいつものフレッドペリーでした。

ダンダンダ、ダ、ダ、というCoziのドラムスで始まった「Tough」ここでリーダー加藤さん登場!
ブラック&ホワイトの模様が少し歪んだサイケなシャツ。第一ボタンは締めるのはモッズのルール。加藤さん糖質制限があったりしてだからだと思うけど、どんどんスリムになっていく印象があります。

これは対バンという事もありコレクターズを知らない観客へのご挨拶といった感じかな。

次は「エコロジー」クアトロマンスリーでも久々に演っていて、最近のお気に入り。エコ!エコ!ってやっちゃうよね。
そこから「S•P•Y」スタジオ録音だとホーン•セクションが入っている粋なモッドナンバーなんだけど、ホーンがなくても4人でも十分カッコいい。ジェフがマンスリーで演りたい曲って言ってて聴けた時は嬉しかったな。
ここで一旦MCタイム。ビートモーターズの20周年のお祝いを加藤さんから、コーちゃんからは「おめでとうっ!!」。「コレクターズは38周年、あと2年で40周年、だけどオープニング•アクト」って加藤さんからのつかみはOK?なMCも飛び出していい感じの雰囲気になったね。

そこから、茶色のサングラスをかけてニューアルバムからの新曲
スティーヴン•キングは殺人鬼じゃない
きたー!映画好きな加藤さんならではのワードセンス。なんでこんなにもいい曲が書けて才能が枯れないのか不思議でしょうがないぜ、まったく。
〜いいーじゃん♪というキュートなんだけど、なんだかカッコいい。これは早くちゃんとした歌詞を見てみたい。
「青と黄色のピエロ」「JET HOLIDAY」とつづいて新曲の「ホールド•ミー•ベイビー」?少しゆったりめのビートでとても愛らしいナンバーでした。
それから、踊れるモータウン•ナンバー「Stay Cool !Stay Hip !Stay Young !」定番化になった「ノビシロマックス」ダイナミックなスタジアム級のロックンロール「限界ライン」で終了。45分くらいだったかな。

加藤さんは笑顔が多くて終始ゴキゲンな感じ。髪の毛が揺れて横に流れたりする時はフリーの頃の加藤さんの顔が浮かんだりしちゃいました。「これからは後輩を大事にする」、というMCも飛び出してコーちゃん、ジェフ、Coziにみんなどうしてるの?なんて聞いていてみんか大事にしてる。ジェフからは「加藤くんだけだよ」なんてツッコミも。このリーダーと正之さんの関係ってなんかいいなって思う。
なんでだと思う??というオチは本が出るから、というちょっとした宣伝?もありました。

こういう時のコーちゃんはいつも控えめで、主役はあくまでもビートモーターズなんだ、って感じを受けましたね。

転換の間、客電がついて10分くらい人の移動もおったのでちょうど後ろにカメラがある一番後ろによっかかって観ることに。

本日の主役ザ•ビートモーターズの登場。すみません、ビートモーターズはあまり知らなくて名前は拝見していたんだけど、お初です。
ギター、ベース、ドラムスの3ピース。ステージ右側にヴォーカル、ギターの秋葉正志さん、フライングV ! 左側にはベースの柳川崇史さん、ドラムスは鹿野隆広さん。秋葉さんと柳川さんは黒のスーツに細めの黒のネクタイ。ドラムスの鹿野さんは上はジャケットではなく、ベストの装いでした。カッコいいね。

1曲目は「ロックンロールレディオ」いいね!
3分間の魔法をおくれ♬
お次は「HEAVY METAL」タイトルに反して?とてもポップで好き。
MCタイム、秋葉さんはいつも夕方にジョギングをしていてコレクターズを聴きながら走ってたということです。
敬意をこめてこの曲を!
「MILLON CROSSROADS ROCK」おー!スゴイ!3ピースでギター弾きながら歌うって大変だよなー、と思いつつほぼオリジナル通りなんだけど、ビートモしかだせないビートがあったね。
スロー」こういうメロウなのもあるんだ!好きな感じ。カラオケだったら君はYUKIってところがいいね。
「ザ•ビートルズ物語」イントロのジャーンはハードデイズナイトだね、少し前にコーちゃんがこのイントロの本当のコードがわかったって池24で話してたけど、なんだっだっけな?
いいぞ、いいぞ、こうゆうのってなかなかやろうと思ってもうまくできない感じするけど、うまくハマってるよね。
「恋するふたり」シンプルにいい曲。メンバー4人いた時の曲なんだね。
ロッカバラードの「ばらいろの世界」
Everyday Is Like Sunday」おー、めっちゃ早口、カッコいいね。ライトニン•ホプキンスなんて歌ってたね、よく歌詞を見てみよう。
秋葉さん始め、黒のスーツがとても似合っていて髪の毛も仕草もロックスターって感じでカッコよかった!

アンコールは加藤さん登場。秋葉さんとは埼玉県熊谷市の同郷で後輩をこれから大切?にする加藤さんとはいい関係なんですね。
秋葉さんは、加藤さんが言うには、「熊谷では一番頭のいい高校だ」と、それに対して秋葉さんは、「頭だけはいいんですよね〜」なんて照れ隠しをしてる感じもよかったな。
秋葉さんが生まれた年1983年に作ったというTHE BIKE時代の「僕はひどいパラノイア」!!
当時の音楽業界の話でパラノイアって何??みたいな空気があって全然理解されなかったというようなこと話してました。

そこから秋葉さんがテレキャスターに持ち替えて、故郷の熊谷を曲にした「僕の街」秋葉さんのアルペジオのギターの響きがとてもよかった。ギター上手い!加藤さんは初めてライヴで歌ったという事だったけど、秋葉さんは自分たちのライヴで2回?演ってたみたい。「だからそんなに上手いのか!」なんて加藤さんからツッコミもありました。

最後の最後は加藤さんからのリクエストでカッコいいロックンロール「自由マン」で終了。


メンバー3人と「笑ってビートモ!!」で閉めて、ステージから客席に向けて記念撮影して終わりました。
ザ•ビートモーターズ、20周年おめでとうございます。最高でした!!


11月には熊谷の八木橋百貨店で加藤さんの本のイベントで秋葉さんとコラボもあるみたい。10日日曜日には行こうと思ってます。
では!

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