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自分の好きなものを書いていきますね。よろしくお願いします♬

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  • ライブ日記

  • 佐野元春1980-

    レコーディング•アーティストとしての佐野元春さんの活動をまとめました。

最近の記事

加藤ひさし イギリスカブレ

君に出会えなければ、 僕はギタリストになれなかった 古市コータロー あー、もう、これ反則です。 こんなこと書かれてしまっては、読む前に涙腺が、、、 ザ•コレクターズのリーダーであり、最高のソングライターであり、シンガーでもある加藤ひさしさんの自伝と、よくあるトラベルブックに乗らないようなイギリスの各所を紹介してくれるイギリス別世界旅行といった2本立ての内容になってます。 元々は加藤さんが還暦の時に出版予定だったということなんだけど、コロナ禍があり、ちょうどビートルズの

    • THE COLLECTORS ハートのキングは口髭がない

      ザ•コレクターズの26枚目!のニューアルバム 『ハートのキングは口髭がない』が2024年11月6日にリリースされました! いやはや、26枚ってさ、すごいことですよ。デビュー37年目に突入する今、ここ数年2年に1枚のペースだからね。 まだまだ、新作を聴けるだなんてね、 もうこれくらいのキャリアだと、新作のアルバムのペースも落ちてくるし、まるっきり出さなくなるバンドもあると思うし。 これが個人レーベルではなく、コロムビアというメジャー•レーベルからリリースしているって結構重要な

      • 加藤ひさし自伝本『イギリスカブレ』 発売記念 英国ロケ写真展「グレート de ブリテン」@八木橋百貨店

        ザ•コレクターズのリーダー、加藤ひさし🇬🇧の写真展に埼玉県熊谷のハロッズ(笑)と呼ばれる"八木橋百貨店"に行ってきましたよ。 加藤さんと八木橋百貨店は地元が熊谷という事もあって近年では還暦の時の衣装展も開催していましたね。 11時からのトークショーに間に合うべく車で出発しました。高速を使わずに約2時間のドライブ。こんな時に限ってCDが読み込めなくなるエラーがこの前でてきてCDが聴けないー!ニューアルバムを聴きながら行きたったんだけどね、 という事でBGMはSpotifyでキ

        • 曽我部恵一@東京蚤の市

          11月3日日曜日、世間では3連休の2日目に東京の立川昭和記念公園での曽我部さんのソロのステージに行ってきましたよ! 最近、もうすぐ20歳になる次女がサニーデイと曽我部さんが好きだという事が発覚!しまして、一緒に行ってきました。 午前中はゆっくりしてまして、3時に間に合えばいいかな、って感じで家をでました。 が、、、 昭和記念公園だから、西立川からが近いかなと思い、立川から青梅線で乗り換えちゃったんだけど、ステージは立川駅からの方が近い事が判明!この時もう14時50分! 2人

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          2本
        • 佐野元春1980-
          40本

        記事

          ザ•ビートモーターズとザ•コレクターズ

          2024年10月26日土曜日。ザ•ビートモーターズ20周年のお祝いライヴ『ザ•ビートモーターズ結成20周年スペシャル〜笑ってビートモ!〜』渋谷クラブクアトロに行ってきましたよ! 土曜日はいつも仕事で行けるかどうかわからなかったので、先行ではチケット取ってなかったんだけど、やっぱり、ゲストというか、前座?のザ•コレクターズをアルバムリリース前に新曲が聴きたいなーと思い、少し仕事を調整して2日前にチケットをゲットしました。お初のザ•ビートモーターズも楽しみでした。 開演が16

          ザ•ビートモーターズとザ•コレクターズ

          佐野元春 & ザ•コヨーテバンド   今、何処

          Dear Mr.Songwriter Vol.39僕は日頃、世代的な体験や自分の年齢からなるべく距離を置くことで自由な表現者で在りたいと思っている。でも今この混沌の時代だからこそ、佐野元春なりのコンセプチャルなロックアルバムを提示してみたくなった。「僕ならこんな風にやれるよ?」ってね。僕らは過去、何処に立っていたのか。そして今、何処にいて、この先何処へ行くのか。そうした示唆に富んだ曲を、世代を問わず楽しんでもらえるようなアルバムにまとめ上げたい。そんな思いでした。 SWITC

          佐野元春 & ザ•コヨーテバンド   今、何処

          佐野元春 & ザ•コヨーテバンド ENTERTAINMENT!

          Dear Mr.Songwriter Vol.385曲の既発曲のうち2曲はアルバム用にオルタネイト•ヴァージョンを入れて、さらに5曲の新曲をプラスした。それぞれの曲を書いたのは2019年、2020年。隣接した短い期間に書いた曲ばかりなので、やはりテーマとなると、「このパンデミックに生きている僕たち」となる。だからこそ、コンセプト•アルバムとしてうまくまとまった。このアルバムを経なければ、次の新作まで歩みを進められない。なので、このアルバム『ENTERTAINMENT!』のリリ

          佐野元春 & ザ•コヨーテバンド ENTERTAINMENT!

          佐野元春 或る秋の日

          Dear Mr.Songwriter Vol.371枚のアルバムというのは、言ってみれば、一編の小説や一編の映画と同じですから、コンセプトもあり、テーマもある。『或る秋の日』というのは、自分が脚本した映画とも言えるし、自分が書いた一編の小説ともいえる STEPPIN' OUT !  December2019 VOLUME.10 今回は、2019年リリース通算18枚目のオリジナルアルバム『或る秋の日』です。 収録曲は全8曲。すでにリリースされていたコヨーテバンドのクリスマ

          佐野元春 或る秋の日

          佐野元春 & ザ•コヨーテバンド MANIJU

          Dear Mr.Songwriter Vol.362015年前後から、国内外の権力者の振るまいに不自然なものを感じて、ふと気づくと現実はさらに複雑でタフで、簡単には突破できない不気味さを感じていた。これを打ち破るためにどうしたらいいかと考えた末、複雑な様相に立ち向かうのにはこちらも複雑になるしかないと思い立った。ポップ•ロックの表現を振り返ってみると過去の先達たちが試した手法のひとつとして"サイケデリック"という表現があった。目には目を、酩酊には酩酊を、混沌に対しては混沌で立

          佐野元春 & ザ•コヨーテバンド MANIJU

          佐野元春 & ザ•コヨーテバンド BLOOD MOON

          Dear Mr.Songwriter Vol.35 『ZOOEY』はすごくプライヴェートな視点で書かれた曲が多いんだけれども、今回の『BLOOD MOON』は、もっと社会的な視点で書いた曲が多い。現実の苦い認識をどれくらい、自分のポップアルバムに反映させるか、その匙加減はすごく難しいところです。今まで僕も何回も経験してきて、うまくいったのもあるし、そうでないものもあったんだけれども、なぜかこの『BLOOD MOON』制作中は、この現実の自分の苦い認識は、必ず多くの人たちに伝え

          佐野元春 & ザ•コヨーテバンド BLOOD MOON

          佐野元春 & ザ•コヨーテバンド Zooey

          Dear Mr.Songwriter Vol.34 『ZOOEY」は僕にとって最高の"愛"のアルバムだ。古今東西、アーティストや作家はどこかで"愛とは何か?"と言うテーマと向き合う。僕の場合このアルバムがそうだ。『ZOOEY』が出来る2年前に3.11があった。多くの同胞を失い、国中が悲しみに打ちひしがれていた。ソングライティングはこうした事態を凌駕できるのだろうか。そんな問いが自分の中にずっとあった。プライベートでもそれまでの価値観が崩れてしまうような経験をした。そうした経緯

          佐野元春 & ザ•コヨーテバンド Zooey

          佐野元春 Coyote

          Dear Mr.Songwriter Vol.33現代をやっぱり僕は、荒地として捉えるところから、このアルバムを作り始めました。現代はどう見たって、荒地以外なにものでもない。まずはわかりきった、そのテーゼを置いて、そこから、アルバムを作る。荒地にコヨーテと呼ばれる男を歩かせるんだ、ってところが、最初の発想としてありました ROCKIN'ON JAPAN  JULY 2007 VOL.316 今回は深沼元昭、高桑圭、小松シゲルと新しいバンドを結成してからの初になる2007年リ

          佐野元春 Coyote

          佐野元春90年代とTHE SUNの10曲

          Dear Mr.Songwriter Vol.32さて今回のDMSですが、佐野元春の90年代の作品’90年『Time Out!』’92年『sweet 16』'93年『THE CIRCLE』'96年『FRUITS』’97年『THE BARN』’99年『Stones and Eggs』 (2000年代に突入していますが、元春自身の区切りとしてのエピックイヤーズが2004年のアルバム『THE SUN』までということなので)2004年『THE SUN』までの7枚のアルバムからマイベス

          佐野元春90年代とTHE SUNの10曲

          佐野元春and The Hobo King Band THE SUN

          Dear Mr.Songwriter Vol.31僕の音楽をデビュー時から聴いているリスナーたちも、そろそろ30代後半から40代に差しかかろうとしていた。多くは仕事を持ち、社会の波に揉まれ、家庭を営んでいる。何とかうまくやれている人もいれば、かつて思い描いていた人生と違うと感じている人もいるだろう。いずれにしてもたいへんな時期だ。僕は、彼らのための楽曲を書きたいと思った。懸命に日々を営む者たちの喜怒哀楽をそっとサポートする、生活者のためのロック音楽があってもいい。そうした思い

          佐野元春and The Hobo King Band THE SUN

          佐野元春 Stones and Eggs

          Dear Mr.Songwriter Vol.30石というのは無機的で、卵というのは有機的。卵は命を宿して生命を育んでいる。石というのは物体であって、何かが宿っているようには見えない。石というのは硬くて丈夫に見える。卵は薄い皮一枚で弱に見える。でも見方を変えてみよう。卵は薄い皮だけど中に生命が宿っている物体であって、これほど強いものはないんじゃないか。石は一見すごく硬そうだけど、意外ともろかったりする。そうしたものを対比させて、人生全体を比喩してみたくなったということだね。

          佐野元春 Stones and Eggs

          佐野元春andTheHoboKingBand THE BARN

          Dear Mr.Songwriter Vol.2910遍の短編集を創るつもりで書いた。唄の主人公はおとなの男たちだ。人生に行きづまりを感じながらも、最後の希望を見つけようともがいている。そういう男を描いた小説集です。 MWS ニュージェネレーションのための佐野元春CDガイド 今回は11枚目のオリジナル•アルバム『THE BARN』です。前作の『フルーツ』が様々なミュージシャンを起用したアルバムでしたが、今作では新たに結成したバンド"International Hobo Ki

          佐野元春andTheHoboKingBand THE BARN