歯から肩こり?
こんにちは。卒業させる整体師・小坂です。
以前から肩こりが酷くてご来店される中に一定数見受けられるのが歯を食いしばる癖のある人です。有名なところで歯軋りなどが挙げられますね。
しかし食いしばるまでいかなくても歯が少し触れ合うだけで肩こりの原因になることを知っていますか?
その様な状態を歯列接触癖と言います。
読んで字の如く歯が触れている癖と書きます。通常安静時に口を閉じている状態で上の歯と下の歯は触れ合いません。
これを読んでくれているあなた。今口の中はどの様な状態ですか?前歯や奥歯が少し触れているだけでもそれは歯列接触癖です。
自覚症状がない人も過去にいらっしゃいましたが、言われてみたらもしかしてとなる人も多いです。
そしてこの場合少しだけでも歯が触れ続けていると顎周辺の筋肉が常に緊張した状態になり肩こりや頭痛の原因になります。(ギッチギチに首から肩にかけて硬くなる人が多い)
ではどの様に治療すれば良いのでしょう?
答えはシンプルで「歯を触れさせない」と言うことです。具体的には付箋紙に「リラックスして」とか「口の中注意」などを記入して普段見る鏡や冷蔵庫・PCなど目につくところに貼っておきましょう。
普段の意識や心がけが貴方のその肩こりを和らげてくれるかも知れません。
それでは今日も健やかな1日を。