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寒い夜空を眺めて

 冬の夜空が美しく見える季節になりました。そんな星空を眺めていると、自分が日々生きている事が不思議に思えてきます。 

 どうもtake3です。

つまらない呟きに目を止めていただき有り難う御座います。
 冬の空を寒空の下眺めていると自分自身感傷的な気分になります。
 そんな時に、思い出すのが『星の王子様』です。
サン=テグジュペリ作のこの作品は、自分が幼い時に読んだ印象的な物語。

あらすじは、ある日砂漠に落ちた星の王子様が、狐に出会い様々な価値観を持った星を旅して来た思い出話を語る。
そして王子は自分の感情に気付き。。。。という流れのお話。
 当時としては、曖昧で空想的に思えた話ですが、ことこの歳になり文章の深みが痛いほど伝わってきます。
とくに自分にとって印象深い台詞があります。

「言葉は誤解しか生まないからね」

 王子が親友となった狐に話しかける場面で1番胸に迫る言葉です。
 王子の寂しい中にも少しの嬉しさや悲しさと諦めと希望が混在する達観した言葉の重みには、こんな歳になっても胸が熱くなります。
サン=テグジュペリの物語では、『人間の大地』や『夜間飛行』など有名な作品が沢山ありますが、自分は何と言っても『星の王子様』が大好きです。

あなたの思い出のに残る本は何ですか?

ふと寒さを感じながら自分の感情について考えてみました。

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