takechan's diary vol.17
久々に30㎏の米を持って、腕がパンパン。。。17日目、書きます。
子どもと関わろうと決めたポイント①
先日、とある企業の方と話をする機会があって、久々に教育に関わろうと思った原点の話をしたので、noteにも書き残しておこう。
(とある企業は、もう少ししたらかけると思います。)
僕には2個下の妹がいるのですが、小さい頃から面倒を見てました。
妹も小学生に上がった頃、勉強も見ることになりました。
当時は勉強ができる方だったので、教えることに自信があったのですが、妹は全く歯が立たない強敵でした。(今は立派な社会人です、妹。)
学校の先生が伝えた通り話しているはずなのに、どうにもこうにも理解してもらえず、結局母親に登場してもらうことが多くありました。
ある時、母親に対して申し訳なさを感じて、最後まで自分一人で教えると決めた時に妹に言った言葉を、いまだに覚えています。
「もしかして、最初から分かっていないってこと?」
「うん、だって言ってること、分かんないんだもん!!!」
なるほど。
だから、何を言っても無駄打ちだったのか。こういう人もいるんだ。なんで、僕は理解できるんだろう。聞いたらわかるのに。どうしたらいいんだ、、、
いろんな考えが浮かんできましたが、とにかく妹がわかる言葉を選んで伝えたところ、「分かった!」の連発によって、宿題がものすごいスピードで終わりを迎えました。感じたことのない達成感がありました。
その瞬間、小4の僕は思ったのです。
「教えるのって、面白いなぁ。いろんな人に教えたいなぁ。」
それからというものは、教えたいがために、なるべく早く内容を理解して、同じクラスの子たちなどに教えていました。
(ちょっと面倒臭いやつと思われていたと思うけど。)
これが、子どもと関わろうと教育に携わろうと決めた原点です。
ありがとう、妹よ。
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