第2話:アドラー心理学①「できているところに注目する」

おつかれさまです、takeです。

皆さんは、アドラー心理学をご存じですか?
ここでは、アドラー心理学の概要は説明しませんが、自分はこの心理学に出会い、価値観が大きく変わったと思っています。
普段の自分の生活に役立っているアドラー心理学から得た知見等を、皆さんと共有できたらいいな、と考えました。
今回は「できているところに注目する」にフォーカスします。

まず、「できているところに注目する」の引用元の書籍を紹介します。
「もしアドラーが上司だったら」小倉広(著)
です。(おすすめの書籍です!!Amazonにおける評価も高いです。)

簡単に「できているところに注目する」を説明します。
『人の行動の95%は「できている行動」です。しかし、私たちは、それが当たり前であるため、「できている行動」を無視しています。そして、たった5%の「できていない行動」ばかりを気にして、自分を責めています。それでは、やる気が起きるわけない。』

もう少し、具体的に説明します。
『朝、会社に行く。歯を磨く。時間内に会社に着く。おはよう、と挨拶をする。 すべて「できている」ことだらけで、素晴らしいことなのです。寝坊してジョギングを1日サボってしまった、とか、読書の時間を30分確保できなかったからといって、自分を責めないで。』といった感じです。

なんとなく、伝わりましたかね?
「できてない部分に注目せず、できているところに注目する。」です。

つい先日、娘から、学校の算数の答案用紙を見せてもらいました。20問中19問正解していました。「すごい、19問も正解だったんだね。大したもんだ。」と声をかけるのか、「なんで、こんな問題間違えるの?あと1問で全問正解だったのに。」どちらの会話が良いかは、一目瞭然ですよね。

自分のことでも、他人のことでも、できているところに注目していきたいですね!!

ちなみに、間違えた1問については、そのまま放置ではなく、後日振り返りの時間を設けて、再度問題を解いてもらっています。(我が家のルール)







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