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「結」の精神で日本復活🗾進化心理学より

突然ですが、結という文化を知っていますか?

日本古来の文化で超ザックリ言うと小さな集落などで助け合い生きていくことです。おすそ分け文化も結の類です。

#偉そうに言っていますが 、キンコン西野さんの記事を読んで覚えました(-_-;)

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昔は村人たちが協力して田植えをしたり、屋根を治したりして生活していました。

お隣さんの屋根が壊れたら村人が集まって一緒に直します。(当時は茅葺屋根でした)

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現代では結という文化は消えつつあります。お隣さんがどんな人かもわからないなんてよく聞きますし。

挨拶さえしないんですから。

それでも一部の地域では結の文化が残っています。白川郷なんかは今でも茅葺屋根の葺き替えに結の制度が残っています。

個人的にはとても良い文化だと思います。そしてこれから必要になってくる概念だと感じています。


✂ ✂ ✂ ✂


ある意味社会保障制度も結の精神に近いかもしれません。みんなで税金を納め、必要なところに分配するって意味では。

しかし、まったく面識のない人に自分のお金が使われるって味気ないっていうか、助けている意識すら持てないですね。逆になんで納めないといけないんだって言う人も多々いますし。

ではいつものパターンですがタイムマシンに乗って遥か昔にタイムスリップしてみましょう。

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ここは原始時代、我々ホモ・サピエンスは狩りに行き、猛獣を食していました。

そうです、狩猟採集民です。

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みんなで協力して命をつないでいたのです。

当時は100人くらいで生活していたそうです。そして集落へ獲物を持ち帰ってみんなで食べていました。

当時は家族という小単位ではなく、100人で生活する大きな集団だった?僕の妄想ですが。


それが農耕が始まり、家族って言う単位となりました。それでも村人たちで協力して生きてきたのです。この辺からおすそ分け文化が始まったのではないでしょうか。

「お隣さん、大根が捕れたから持っていきな」

「ありがとう、うちは鹿を狩ってきたから鹿肉持っていきな」

って感じに。

この時代では当たり前でしたが時が過ぎ・・


仕事が生活のメインとなり・・・


可処分時間が奪われていく・・・・


いつの間にか近所付き合いがなくなりました。

それどころか家族の時間さえなくなったのです。今では家族を持たない人も


インターネットが・・・
AIが・・・

さらに人々の交流を妨げる

自殺者が増え
孤独死が増え
精神疾患が増えていく現代

心の隙間がぽっかり空いています。

そして追い打ちをかけるように日本では少子高齢化、日本沈没説。ベーシックインカムなんて話もありますが・・・

ここで結の文化が復活したらどうでしょう?

人々に交流と役割が生まれ、おすそ分けという合理的な動きができたら幸福度が上がるような気がします。

歴史は繰り返される


狩猟採集民族の時代のように「結」の復活を!

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サピ男
皆様のお役に立てるnoteになれば幸いです。